INSIDE MY GLASS DOORS
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暖かくなってくるとシャツやTシャツが着たくなります。濃い色のものは勿論着るけれど、少し明るい色が使いたくなる。
それは気分的にです。四季のある日本ならではなのかもしれません。白や薄い色の洋服を着る、そうなるとインナー問題が浮上します。本来ならシャツやTシャツは素肌に着て欲しいと、あるデザイナーの方は仰られていました。
しかし、日本人の肌の色の関係だと思いますが、透けて欲しくない部分が透けてしまったり。そして汗を気にしてしまう。だからインナーを着る。そうなります。去年、YINDIGO AMのインディゴさんに相談して肌の色に近いシルクのタンプトップを作って頂きました。ご購入された方の評判も良く、とても喜んで頂けました。しかし『タンクトップは着ないんです。』という声を多く聞き、今年は半袖もご用意しました。色名はORYZA、ラテン語でお米を意味する言葉です。これでインナー問題は解決です。白や生成りや淡いブルーなどのシャツの下に着ればインナーのラインがほぼ見えなくなります。
肌の色と同化するので、まるで一枚で着ているかのよう。もう一色のJUNIPERという色は、シャツなどの中に着たい時に黒や濃い色は着たくないと言う事をよく聞きました。少し優しすぎるかな?と思っていたのですが試してみると、肌に馴染み、グレーや淡い色のものとの相性が良い。素材は定番のウォッシャブルシルク。柔らかく、滑らかで、とても自然な着心地。いつも着るシャツやTシャツの着心地が格段に上がったように感じました。洗濯機で洗ってもシルク特有のキシキシした感じが全く出ず、どんどん柔らかく気持ち良くなる素材。私たちはもうYINDIGO AMのシルク無しではダメな体になっています。1番重要なのは素肌に触れるインナーかもしれない、このシルクに出会ってそう思わされました。
インナーを変えるだけで、過ごす1日の気分がガラリと変わる。見えない部分ではありますが、自分だけが知る事の出来る心地良さを是非体感して頂きたいです。

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