Spomenik ’Bespoke Moment’
詳しく見るKota Gushiken / HAND OF RODIN SOCKS – A BIT 3D
ロダンの手の彫刻がモチーフとなった靴下です。ロダンの彫刻の特徴でもある滑らかでリアルな表現とはまるで真逆の、ファミコンのドット絵のような見た目のギャップと立体的なモコモコが面白いと思いました。靴下という小さな、とても制限された世界で表現する、彼らしい温かなデザイン。毎回全色買ってしまいます。そんな靴下たちがタンスにずらりと並んでいるのを見ると楽しい気分になります。素材はいつものようにウールです。足入れもよく、履き心地が良いです。革靴と相性の良い厚みは一年中履けます。
Kota Gushiken / HANDS OF RODIN-3D
靴下と同じく、ロダンの彫刻から着想を得たセーターです。あまりにも肌触りが良くチクチクもしなかったので、出来るだけ肌に触れさせたいと思いました。ウール100%なのですが、ボディには縮まない糸でフラットに、手や彫刻の土台となる部分には縮むウールを使い盛り上がらせているそうです。そこだけが盛り上がり、立体的な手が浮かび上がっています。糸の特性を活かした面白い技法です。他にも色展開がありましたが、この白に白い柄というのが、なんとも冬っぽくて良いなぁと感じました。
Kota Gushiken / BLOUSING BALLOON SLEEVE WITH ROW LINEN
ウールとアルパカ、リネンが混ざったイタリアの糸です。とても雰囲気のある糸だと思いました。このデザインはその糸に出会ったから生まれた形だそうです。普通ならデザインを考えてからそれに合う素材を探すと思っていましたが、逆もあるのだなと。確かに僕自身も洋服を選ぶときに生地に惚れる時があります。この生地でこういう形があったら良いのになとか色々妄想します。色々な方向から考えるからこそ、素晴らしいデザインが生まれるのだとこのニットを見て思いました。袖がふわっと丸く、裾がきゅっと絞られています。きゅっとなった部分を中に入れ込んでタプっとさせると可愛いですよっと教えてくれました。やってみると良い感じ。肩の付け方も面白く、袖が立体的になるように袖の中間で編み目を増やしたりしているそうです。見えない、細かな部分のたくさんのテクニックが詰まったニット。冬が待ち遠しくなりました。
Kota Gushiken / AUTUMN LEAVES JACKET
青かった山々が少しずつ赤や黄色に色づいていく。日が落ちるのが早くなり、風の種類が変わります。夏が過ぎ去るとそれはそれで少し寂しい気分になる。毎年その感じが心地よいと感じています。ご飯も美味しい。だから僕はどの季節が好きか聞かれると秋と答えます。デザイナーの具志堅くんが紅葉を表現したと言っていました。実際に紅葉を見た時、赤、黄色、茶色、緑、空。色が混ざっていたそうです。まるでペタペタと絵の具で塗られたように色が混じり合っています。たくさんの色の糸を作り編み立てて仕立てられています。ウールのみで作られたジャケットは、柔らかくて着心地も良くて、肩にしっかりと乗る感じです。ニットのジャケットです。これは大作だと思いました。この色は日中の紅葉だそうです。夕方もありましたが、キャンプに向かう時に見る山の紅葉を思い出しました。そのワクワクした気持ちが良いなと思って日中を選ぶことに決めました。
CLASS / LONG SLEEVE T
ジャケットやシャツやカーディガン、コートの中に着たときの見え方。結構そこを重視していたりします。ちらっと見えるプリントが『なんだか良いな』と思えるものと出会えることは多くありません。丸胴ボディの綿100%。程よいフィットなので一枚でも、インナーとしても成立します。色々な要素が集まって同じ空間に重なり合ったグラフィック。大きさと位置関係、色。それぞれがそれぞれの良さを最大限に引き出しているような。僕には感覚的にですが、これが良い!と思えるプリントでした。
The crooked Tailor / REGULAR COLLAR OVER SHIRTS
古いフランスのワークシャツなどは作業をするためかアームが短めなものが多いです。いつもちょっと足りない感じが良いなと思っていて、クルーキットのシャツはその感覚を思い出させてくれました。
The crooked Tailor / NARROW COLLAR OVER SQUARE SHIRTS
まるでシルクのように輝いていて、気持ち良いくらい真っ白です。袖を通すたびに心地よさを実感します。白いシャツ。常に最高な一枚を追い求めているような気がします。
CLASS / LAYER TWO CARDIGANS
僕たちが洋服を好きになった頃を思い出しました。だからちょっと懐かしくもあり、若い世代の人には新鮮に映るかもしれません。あの頃のムードを2枚重ねているように着られるなんて!と見た時は珍しくハイテンションになりました。肩が落ちるサイズ感、綿100のモチモチの裏毛が気持ち良いです。たくさんのスナップボタンはよくかけ間違えます。でもそれが案外良かったり。もちろん違う時もありますが、着る人の裁量に委ねてくれている感じがして、その余白が心地よいと思うのです。どの色にしようか、結局全部あっても良いよなぁ。と思いながらこのカーディガンを眺めています。
CLASS / DENIM WITH POCKETS ON THE INSIDE (sold)
僕にとってジーパンは原点であり、永遠です。だからこそ、厳しい目で見てしまうのは仕方がありません。求めるところがちょっとずれているのかもと思いますが、普通のジーパンが良い、でもちょっと普通じゃない方が良い。そんな気持ちでこのジーパンを選びました。ワンウォッシュされたセルヴィッチデニム。ペインターパンツの要素が強いデザインのような気がします。裾はカットオフ、ウエストは大きく、後ろのベルトで調整するとベルトなしでも穿けます。バックポケットを見ると、ステッチだけしかありません。裏をのぞいてみるとポケットがありました。なるほど、裏っ返しても良いのか……。と思いましたが裏っ返して穿くとインディゴが足につくだろうなぁと思いました。結局普通に穿きそうです。使えないポケットがある。そんな振り切ったデザインがとても好きです。



































