Tochcaと出会った頃には僕は革製品が好きで色々なものを使っていた。ある程度革の事は理解していたつもりだったが、初めてTochcaの製品に触れた時は全く知らない世界を見せられた、そんな感覚だった。それは多分、一般的な良し悪しだけではなく自分の好み(理想)に限りなく近いものに出会えた、という事だったんだと思う。革はどれも手触りが良く、経年変化も美しく、使いやすい。そして使っている内にちょっとした工夫に気付く事もあり、どんどん好きになっていく。それからずっとTochcaを使い続けている。
お知らせです。7/23(日)、Tochcaのお二人にお越し頂ける事になりました。細かい作りの事や革の事など、実際に作り手本人のお話が聞ける機会です。日程の合う方はぜひお越し下さい。ご来店お待ちしております。
今年も広島のレザーブランド、Tochcaのオーダー会を行います。今回はホーウィン社のクロムエクセルや前回使ったKOBE BEEFとフランスの家具に使われる綺麗な色のヌバックを組み合わせた鞄など・・。たくさんのモデルの中から実際に見て触って鞄やお財布などをオーダーできる期間です。店内は革の良い香りに包まれます。
明日から始まるPROJECTbyH.のイベントは今回の為にパーカ、ショーツ、ノースリーヴをインディゴとターメリックで染めて製作して頂きました。通常のコレクションは白と黒ですが、ご希望の場合はオーダーもお受けします。インディゴはフェードしていく様が美しく、ターメリックは気分の上がりそうな黄色。そしてレザーアイテムも作ってきてくれました。ぜひお越しください。ご来店、お待ちしております。
台湾発のブランド、PROJECTbyH.は今年で10周年を迎えます。10周年を記念してミニコレクションが発表されました。そしてそのコレクションをデザイナーのヘンリーさんにお越し頂き、即売イベントをINSIDE MY GLASS DOORSで行います。
10年前ニューヨークで産声を上げたPROJECTbyH.。当時のファーストコレクションをオマージュした洋服を発表されました。そしてその中から3型、特別に染色を依頼しましたので仕上がりがすごく楽しみです。
彼らの洋服に感じるストーリーや哲学、背景の全てが奥深く、言葉だけでは簡単に伝えきれません。実際に見て、触れて、着る。そうする事で研ぎ澄まされる感覚と共にPROJECTbyH.を体感して頂きたいです。全て今すぐに着れる洋服ばかりですのでぜひお越しください。ご来店、お待ちしております。
台湾発のブランド、PROJECTbyH.は今年で10周年を迎えます。10周年を記念してミニコレクションが発表されました。そしてそのコレクションをデザイナーのヘンリーさんにお越し頂き、即売イベントをINSIDE MY GLASS DOORSで行います。
何足もPETEROSOLAUMの靴を履いてきて感じた事は真っ新な状態も美しいけれど、それが決して満点ではないということ。歩行や階段の登り降り、突然の雨にやられたり、日焼けをしたり傷が付いたり・・・様々な記憶が内包される。何日も何ヶ月も何年も付き合う事によって自分の足の形に変化していく。本当の意味で自分の物になってからが満点と言えるのではないだろうか。同じものが一つとない、その人にとって特別な靴になっていく。それがPETEROSOLAUMの靴です。
足を保護する道具としてのプロダクトと、アートピースとしてのプロダクトを高いレベルで融合させた物作りを目指しています。汗を吸い込み変化するその形状は一つとして同じものはなく、持ち主が履き続けることによって始めて完成します。 表革、裏革すべてに天然の皮革を使い、伝統的な製法をベースに作り出される独自の思想を反映させたシューズブランドです。
AFOURのCODE MATT BLACK。季節を問わず、天候も気にせず履いている。革靴に慣れている人には丁度良い固さで歩き易く、スニーカーに慣れている人にはちょっと革靴気分を味わえる。ありそうで無かった履き物ではないだろうか。
今、突然現れた漆黒のトレッキングブーツ。とても重そうに見えたが、実際足を入れてみると軽い。そしてソールはフカフカする事はなくしっかりしている。それはAFOURの履き心地だった。レザーは雨の日も履けるオイルドヌバックレザーにマット加工を施したCODE MATT BLACKと同素材で経年変化も素晴らしい革。真冬にCODEでは少し足首が寒く感じる時が多かったので、これは嬉しい。
明日5/12から三日間、AFOURの新作”HIKER”のオーダー会をINSIDE MY GLASS DOORSの1階で行います。サイズサンプルは41、42、43の3足ありサイズをお選び頂きお作り致します。(このモデルはワンサイズ下げる位が丁度良いです。)
まず、自分達だけで考えるのをやめました。語り部となる人にバトンを渡し考えてもらう。そして次のバトンはデザイナーへ。その思考を頭の中で解釈し、生地を選んでもらいデザインを考える。最後のバトンは縫製士へ。そしてお店に戻ってきた洋服(思考)は私たちの解釈で皆さんにご提案します。それぞれの思考を他人に預ける事によって思い掛けない何かが生まれるのではないか。そんな思いから始まり今回で2回目になるプロジェクトです。
デザイナー大浦雲平氏が2013年よりCLOUD LOBBYを立ち上げ、現在は東京とパリを拠点にクリエーションを展開する。[CLOUD=雲]彼の名前の一文字。[LOBBY=空港のロビー]人が行き交う場所。旅をする服がテーマでブランド自体が旅をする。そんなイメージで展開されている。どこか和装のような印象もあるがどこか無国籍な雰囲気がある。言葉に余韻を残すというけれど、彼の作る服にはどこか余韻を感じる。決して無機質ではなく”ヒト”としての感情的な思考を感じる服だと思う。それは作り手や関わる人々と共に作り上げるプロセスのようなものを大切にしているからなのかもしれない。