ナイロン素材のパンツ、持っているとこれまた便利でクラシックなジャケットにも合うし、頑丈で何も気にせずガンガン使う事ができる。しかしよく目にするのはやはりアウトドアブランドの物でキャンプや山登りの時に使うには必要不可欠だが、普段使うには少し細過ぎたり、こんなにポケット要らないけどなぁと思ったりもする。アンから届いたパンツは最近定番で展開しているイージーパンツ。細過ぎず太過ぎずチノパンを穿いている感じによく似ている。ウエストもゴムとドローコードで快適、今回は裾にもドローコードがあり気分で変化を付けられるのも楽しい。再生ナイロンのECONYLをLIMONTA社が織り上げたナイロンツイルは肌あたりも滑らかで革靴は勿論、スニーカーでも上品にまとまりそうだ。
当店に初めてお越し頂いた方にお話を聞くと、ほとんどの方が『入るのに緊張した。』と仰られます。洋服屋さんらしい洋服屋ではないし、ドアは重たいし、ちょっとピリリとした空気もあって、並んでいる洋服も少ない。(洋服がない日もある。)多分、私が逆の立場でも最初は緊張するでしょう。しかし私たちは洋服が好きな人もそうでない人も性別も年齢も関係なく来て頂ける場所でありたいと思っています。洋服屋は洋服を買う場所ではありますが、友達や家族に普段しないような話を喋れる場所でもあります。(昔はそんなお店が沢山ありました。)漫画やアニメ、ゲームも、映画やファッションも、小説も、ご飯もアウトドアなんかも・・色々全部好きな私たちです。だから初めての方はあまり緊張せず扉を開けて下さい。ご遠方の方はメールを送って下さい。極度の人見知りの私がこんなお店を作ってどうかと思いますが、人見知りだからこそこんな場所があったらと感じ、今に至るわけです。ふと、そんな事を思いまして書きました。
何年か振りにボーダーの気分。気分だったからなのか、面白いものがいくつか見つかった。その中の1つがアンのロンT。いつも定番で使っている自宅で洗えるウールのボーダー。くすんだ青がとても印象的で、強調する事もなく自然に馴染んでいる所が気に入った。身幅はたっぷり、着丈は長くない。肩は少し落ちるバランス。大き過ぎず小さくもない、一枚でもインナーでもちょうど良い。そんなちょうど良いと思えるアンの洋服は常にクローゼットに並べておきたくなるのだ。
茄子紺をもう少し濃くした様なあまり見ない種類の目が冴える青。ラムズウールは生後6ヶ月未満のメリノ種、普通のメリノウールと比較すると柔らかく感じ、ソフトな触感なのでチクチクもなく素肌に触れても余程敏感でなければ大丈夫でしょう。ネックはガンジーセーターのデザインで横に少しだけ広い。サイズはフリー、肩は落ちるので肩幅が広くても狭くてもあまり関係なく、袖もリブで止まる。長く感じる場合は一折りすれば良い。そして軽いので全くストレスを感じず快適な着心地なので着る機会が多くなりそうな気がする。スウェット感覚でラフに着ても、どこか品を感じるニットだ。
回転式インナーベゼルを備えたダイバーズモデルAqua-Date 600。スイスのケースメーカーであるERVIN PIQUEREZ S.A.(EPSA)によって製造された特徴的な2つのリューズを持つスーパーコンプレッサーケースは、ケースにかかる水圧が上がると各部のガスケットが圧縮されて密閉度が増すことにより高い防水性能が確保されるという画期的な構造を持っており60年代から70年代にかけてジャガールクルトやロンジン、IWCなど数多くのメーカーに採用されました。2時位置のリューズでインナーベゼルの調整、4時位置のリューズでゼンマイの巻き上げや時刻調整ができます。このEPSAのデュアルクラウンケースは約42mmのラージタイプと約36mmのスモールタイプがありますがこちらは小振りなスモールタイプ。現行のダイバーズモデルではなかなか見られないクラシックなサイズ感で腕回りが細めの方にもおすすめです。ダイバーズウォッチはその特性上ダメージが目立つ個体が多いのですがこの個体は全体的に良好なコンディションを保っており、やや日に焼けてシャンパンカラーとなったダイアルや味わいのある夜光など魅力的な経年変化を楽しむことができます。ベルトは販売当時も採用されていたスイスのTROPIC社のヴィンテージラバーベルトを取り付けました。搭載するムーブメントは信頼性の高いETAキャリバーをベースとしたCal.64となります。
折財布を出来るだけ小さく、と考えられたモデルのラウンドZIP折財布S。手に収まるほどのサイズ感で、カード入れは3箇所で6枚は無理なく入る。小銭入れは大きく開き、全体が見え出し入れし易く、お札は片側が開く仕様なので、引っ掛からずストレスがない。本来なら小さくすればする程、実用面を犠牲にする部分が出てくるけれど、そこをカバー出来るのがTochcaのデザイン。使っている革はGUIDI社のカーフ。油分たっぷり、モチモチで馴染みが良く、使い込めば深みが増し艶がどんどん増していく、そんな変化を日々感じられるのも楽しみの一つ。修理もずっとお受け出来ますので、長くお使い頂けます。
何気なく、気軽に、長く着れる(着たい)洋服。でも雰囲気があって・・・。COMOLIにはそういう物が多くある。いつもそこにあってとりあえず着とけば大丈夫。気分も上がるし格好良い、けど格好付けてない。そんなイメージの洋服。空紡糸を使った裏毛のスウェット。吊編み機でゆっくり、しっかりと織り上げられている。初めは少し硬めで着ていく内に柔らかくなり、どんどん気持ち良くなるでしょう。カラーは少し色褪せた様な色、新色のFADE BLACKが目を惹き選ぶ事にしました。使い古したスウェットは昔からとても好きで、あの何とも言えないフェードした色と生地のクッタリ感、いつの日かそんなスウェットになる気がします。
何気なく、気軽に、長く着れる(着たい)洋服。でも雰囲気があって・・・。COMOLIにはそういう物が多くある。いつもそこにあってとりあえず着とけば大丈夫。気分も上がるし格好良い、けど格好付けてない。そんなイメージの洋服。空紡糸を使った裏毛のスウェットパンツ。吊編み機でゆっくり、しっかりと織り上げられている。初めは少し硬めで着ていく内に柔らかくなり、どんどん気持ち良くなるでしょう。裾にはコードを通し、絞れるので靴に合わせて変化を付けられます。カラーは少し色褪せた様な色、新色のFADE BLACKが目を惹き選ぶ事にしました。使い古したスウェットは昔からとても好きで、あの何とも言えないフェードした色と生地のクッタリ感、いつの日かそんなスウェットパンツになる気がします。
足元を彩る革靴。シンプルなプレーントゥやブーツ、スリッポンなど種類が沢山あり、さらに革の種類や製法など洋服よりも選べる範囲が広い。履く程に自分の足の形に合ってくるし、革の経年変化を楽しむ事ができる。しかし足の形やサイズも含めると選ぶのが少々難しい。特にローファーは歩いていて踵が抜けやすい。日本人は踵が小さいから尚更だ。経験上、日本人の作る革靴はとても合いやすい。PETROSOLAUMのローファーは踵が小さめに作られている。フィット感も良く、踵が抜ける感じがしない。使われているoil solf kipは柔らかく足を優しく包み履き心地が良い。ビスポークの技術を取り入れた03の木型は視覚的にも美しく、足元を見る度に顔が綻ぶ。細くもなく、丸過ぎず、ステッチだけでコインローファーを表現したデザインもユニークだ。そしてローファーといえば、という雰囲気も感じない。だからrenomaとも馴染みが良いのかもしれないと思った。
新しくTochcaのラインナップに加わったKobe beef。油分をほとんと入れず、アトリエでさらに洗いをかけ伸ばす工程を経て和紙のような素朴な雰囲気に。適度に油分を足しながら使ったり、何もせず使ったり。使う人それぞれ違った経年変化を楽しめる、革じゃないような革。巾着は贅沢に大きな面を使って作られていて普段使いにもちょうど良い大きさ。中には取り外し可能なキーリングがあり、鍵を探す手間が省ける。そして見た目からは想像できない軽さにはびっくりした。300g程度と革の鞄としては本当に軽い。良い意味で裏切られる質感、使い勝手の良さ、素朴な雰囲気。何だか気に入ってしまった。
海の色や空の色、藍染など青い色というのは私たちにとってはとても身近に感じられる色である。だから美しい青を見ると身に付けたくなったり、見とれてしまうのではないだろうか。今回のジャケットとトラウザーズは少し紫の入った青。所謂ワーカーズブルーに近い色だ。光沢のあるコットンピケの凹凸のおかげか、とても奥行きのある青に魅力を感じた。羽織ってみるとフランスのカバーオールを着ているような感覚。でも土臭さは感じない。seya.らしい上品さもあるけど、着込んで経年変化も楽しめるラフなジャケット。
デザインはワークパンツ、しかしまるで仕立てたトラウザーズを穿いているような感覚で、足がとても綺麗に見える。海の色や空の色、藍染など青い色というのは私たちにとってはとても身近に感じられる色である。だから美しい青を見ると身に付けたくなったり、見とれてしまうのではないだろうか。今回のジャケットとトラウザーズは少し紫の入った青。所謂ワーカーズブルーに近い色だ。光沢のあるコットンピケの凹凸のおかげか、とても奥行きのある青に魅力を感じた。seya.らしい上品さもあるけど、穿き込んで経年変化も楽しめるパンツだ。Tochca製のレザーベルトがとても合いました。バックルがあればお作り出来ますので、お問い合わせください。