今日はパリで見つけたブラックモールスキンのボロボロのカバーオールを久しぶりに着る。着る度にどこかが破れる。でもこのダメージが一つのデザインにも感じるから好きだ。中には今はなきブランドのカシミアのニットを着る。これは10年くらい着ていてインナー使いしている。パンツはPROJECTbyH.のEROS。コートはクルーキットを羽織る。
日本の最東端、北海道は根室在住のデザイナーの手によって作られるAVM(アーム)。今年も年内最後の”ガラスドノウチ”としてAVM DESIGN ROOMのオーダー会を行います。私たちは自然という広大な生き物から様々なモノを与えてもらっている。それは生きる為の術だったり、創造する事だったり、挑戦だったり、そして共存しているという事も。AVMのリングはそれら根室に広がる広大な世界からあらゆるモノを受け取り作られている。冷たい金属の内側に広がる物語を感じる暖かい世界が描かれたリング。根室という彼の取り巻く環境からインスピレーションを受け出来たどこか研ぎ澄まされたディテールのリングやブレス。鹿の角を繊細にリング状にし、そこに描かれる模様にどこかノスタルジックでネイティブな印象を受けるリング。天然ゴムと硫黄を組み合わせた素材EBONITE。それは付けるまでとこれからとの境目であり何かの証の様なモノになればと思います。是非お越しくださいませ。
何かが変わった。そう思った僕らは具志堅くんに聞いてみた。『工場を変えたんですよ。』との事だった。工場によってできる事とできない事が多分あって、より表現の幅を広げるために変更したのかなと今回のデザインを見て感じました。ヘリンボーン柄。革靴とパンツの隙間からでモケモケ、ピロピロと表情が面白いソックスだ。編んだ後に手作業で切っていき、ピロピロさせているらしい。質の良い素材、足を通すと気持ちが良い。工場の高い技術力と具志堅くんのデザイン。心の中で拍手を送っていました。
今日は東京出張の日。written byの秋冬とそのみつの新しい店舗に気になっている革をきみえと2人で見に行く予定だ。来週はseyaの展示会。12月はお店は暇になるけど休みが取れなくて毎年どっと疲れが押し寄せる。サウナに行くしかない。
今日はKota Gushikenの赤いニットポロとdaisuke tanabeのデニムパンツ。シルクが気持ちよくて暖かい。CLASSのレザージャケットにsonomituの靴。レザーは決して暖かくはないが、風は通さないから歩いていると少しずつポカポカしてくる。
ポンチョのようなコート。不思議なバランスが面白いと感じた。赤ちゃんの涎掛けから着想を得たチンストラップや大きなエポレット。エポレットは昔から苦手だったが、これだけ大きいと無いと物足りないと思ってしまうくらい馴染んでいるように感じる。ウールとアルパカをブレンドした糸を高密度に織り上げたオリジナルの素材。タテ糸には本来なら捨てられてしまう綿花の種の産毛を束ねて糸にした100%天然由来のキュプラを使っているそう。フラットではなく、表情があり温かみを感じる生地。柄は横縞、written byというブランドネームから想像できる、ノートの罫線からイメージしたそうだ。裾にはコードが入っていて絞ると少し丸みを帯びる。パンツによって変化をつけても良さそう。ゆったりしているので厚手のセーターも着れる。そんなに着込まなければドレープが綺麗に出る。丈がそんなに長くないので、自転車や電車に座る時、車を運転する時も気を遣わない。色んな要素が組み合わさり、個性を楽しめるコート。結局1番着たなぁと思える洋服になりそうな気がしてお店に並べることに決めた。
早く色落ちさせたいBLACKBIRDのデニムをはく。上はSlopeslowのボーダーのセーター。きみえにはめっちゃ普通やん!と言われる。アウターはクルーキットの7年前くらいのミドル丈のコート。このコートは本当に飽きない。不思議だ。毎年着ているけどウールなのに毛玉すらなく、とても気持ちが良い素材だ。
ジーパンとして捉えるのか、トラウザーズとして捉えるのか。どちらの好みも同時に、且つ自然に収められているパンツ。どうしてここまで満足させられてしまうのか、不思議な魅力がある。
FISH MOUTH LAPEL THREE-ROLL-TWO JACKET 1926’s (sold)
FISH MOUTH LAPEL THREE-ROLL-TWO JACKET 1926’s (sold) / size 44 48