ブランド10周年を記念してファーストコレクションをオマージュし作られたMemory Pieces。その中から選んだショーツにインディゴを使い染めて頂きました。あえてランダムな回数で染めてあるので、1点ずつ色の濃さが異なります。少し濃かったり、少しフェードしたヴィンテージのような雰囲気だったり。そこからさらに経年変化を楽しむ事ができます。股上の深いデザインは現在と変わらず、彼らのブレる事のない洋服作りを感じる事が出来ました。
『ターメリックの染色、めちゃくちゃハッピーな色合いで良いですね。』とお客様。暑さも吹っ飛びそうな黄色はカレーを煮込むように時間をかけて何度も染めたそうです。染め物なので着用や洗濯を繰り返すとフェードしていきます。少しずつレモンイエローのような、それもまた良い色になるんだろうなと想像しています。差し色に使いたい。なんなら一枚でも着てみようかと思わせてくれました。明日からも皆様のお越しをデザイナーと一緒にお待ちしております。(土曜日は通訳の方もいます!)
明日から始まるPROJECTbyH.のイベントは今回の為にパーカ、ショーツ、ノースリーヴをインディゴとターメリックで染めて製作して頂きました。通常のコレクションは白と黒ですが、ご希望の場合はオーダーもお受けします。インディゴはフェードしていく様が美しく、ターメリックは気分の上がりそうな黄色。そしてレザーアイテムも作ってきてくれました。ぜひお越しください。ご来店、お待ちしております。
台湾発のブランド、PROJECTbyH.は今年で10周年を迎えます。10周年を記念してミニコレクションが発表されました。そしてそのコレクションをデザイナーのヘンリーさんにお越し頂き、即売イベントをINSIDE MY GLASS DOORSで行います。
10年前ニューヨークで産声を上げたPROJECTbyH.。当時のファーストコレクションをオマージュした洋服を発表されました。そしてその中から3型、特別に染色を依頼しましたので仕上がりがすごく楽しみです。
彼らの洋服に感じるストーリーや哲学、背景の全てが奥深く、言葉だけでは簡単に伝えきれません。実際に見て、触れて、着る。そうする事で研ぎ澄まされる感覚と共にPROJECTbyH.を体感して頂きたいです。全て今すぐに着れる洋服ばかりですのでぜひお越しください。ご来店、お待ちしております。
※対面販売のみとなりますので、ぜひ店頭にてご覧下さい。
台湾発のブランド、PROJECTbyH.は今年で10周年を迎えます。10周年を記念してミニコレクションが発表されました。そしてそのコレクションをデザイナーのヘンリーさんにお越し頂き、即売イベントをINSIDE MY GLASS DOORSで行います。
結婚指輪を選びに東京の展示会に店主に付いて行ってAVM(アーム)のデザイナーの古川さんに初めてお会いしたのが10年前。その時根室の写真を見せてもらって、その世界に魅せられた。必ず行きます!と言ってから10年経って(しまい)、新しいスペースを作ったと案内をもらって、いよいよ本気で計画をたてて、仕事も兼ねて(口実)北海道に行ってきた。地図にはのってない場所で絵で描かれた地図を頼りに向かう。ちょっと不安になるような道を抜けると可愛い建物があって、古川さんが出迎えてくれた。ちょっと散歩に行きましょうって、草原を歩いた。白いたんぽぽの綿毛のような根室の花が一面に広がっていた。鹿の道があってどこまでも草原で。ところどころに菖蒲が咲き..顔をあげると嘘みたいな世界が広がっていた。
ずっしりとくるゴールドの存在感と裏に刻まれた物語。一目で惹き込まれたのがこのHUNTER。裏には森で過ごす鹿の親子の一日が描かれています。僕はいつも小指に付けていますが、心地良い重さ。これ1つ付けているだけで様になり、これだけで良いと思わせてくれる。外からは見えない”裏”は自分だけの特別、のような気がして気持ちが高まります。根室に行く前の作品ですが、なだらかに続く大自然を思わせるテーマのリング。以前より少し、デザイナーの思考が理解出来た気がしています。
2013年に作られたRythme。それから10年間ほぼ毎日付けています。今では自分の腕にRythmeがないと違和感を感じるようになり、お守りの様な存在になっている。デザイナーが根室の海岸で拾ったマッコウクジラの肋骨を触りながらイメージを膨らまし、デザインされたのがこのRythme。不規則に見えるカーブはとても美しく、不思議と手首に心地良くフィットする。それはきっと自然から生み出されたものだからだと思っていました。根室の大自然を目の前にして、それを確信できた気がします。