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Hollie Ward / M’S JKT

10年以上前お店に今でも並んでいる、とあるブランドを初めて羽織った時のあの突き刺さるような感覚。それを思い出しました。Hollie Wardはロンドンにて手織りのテキスタイルを制作しています。ルールに縛られることなく、自由に織り上げられた生地は独特で優しい雰囲気を感じました。スコットランドはJC Rennieのスーパーソフトと呼ばれるデッドストックのラムズウール糸が使われています。シェットランドウールの見た目ながらとても柔らかく、初めて触った時は少し混乱しました。ライニングは1912年創業のアイリッシュリネンメーカーBAIRD McNUTTの生地を使っています。本来は裏地に使う生地ではないかもしれません。そんな自由な発想だからこそ唯一無二の洋服になるのだと感じました。そんなスペシャルな生地で作られたカバーオール。体を優しく、暖かく、心地よく包みます。

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Hollie Ward / M’S JKT
¥ 275,000 (tax in)

COMOLI / コットンカシミア ワッフル長袖クルー

カシミアの柔らかさ、コットンの丈夫さを良いバランスで掛け合わせています。シャツの下に、セーターやスウェットの下に、ジャケットの下に。それは快適な冬が過ごせると思います。ジャストフィットなサイズですが、ワッフル編みなので伸縮性があり窮屈は感じません。直接肌に触れるものですから、肌が喜ぶものを着るべきだと思いました。天然素材だからこそ味わえる心地よさを。

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コットンカシミア ワッフル長袖クルー
¥ 30,800 (tax in)

BLACKBIRD / PULLOVER SHIRTS (sold)

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BLACKBIRD / PULLOVER SHIRTS (sold)

2025.10.27

今日もPOMPEIIを着る。腕の皺がくっきりしてきた。こういうのがそそられる。着る事によって完成に近づいていく洋服。そういうのが好きだと再認識できた。パンツはオルビィトーマス。靴はPETROSOLAUMのHIDDEN DERBY。最終日、平日ということもありゆっくりしている。週末がとても忙しかったので、このゆったりも心地が良い。ヘンリーとペリーときみえと色々な話をした。台湾についてやラーメンについて、今後の取り組みについて、アニメや漫画について。ペリーは僕が前にオススメした魔男のイチが台湾で出たらしく買ったそうだ。面白いと言っていたのでオススメしてよかった。今日来るかな?と思っていたOさんが来店する。ウールのQUENTINを着てくれていた。TochcaのスクエアとPROJECTbyH.のPOMPEIIをお渡しした。春夏を見てORDAINEを試着する。ORDAINEは元々秋冬にしか作られていなかった。去年、ORDAINEをヘンプで作りたいという声があり、作ってもらった経緯がある。だからもしかしてそのおかげで春夏仕様もできたのかな?と勝手に思っている。形はジャケットで風に揺れる素材だと全くの別物とも言える。Oさんも気に入ってくれている様子だった。きみえとはいつも通り韓国話に花が咲いている。青野さんもPOMPEIIを取りに来てくれた。着るなり、『めちゃ良いっすねぇ!』と気に入ってくれた。シャツとしても使えるし、ジャケットのようにも使える。なんやかんや1番出番の多い洋服になると思う。初めて出た半袖シャツを試着して、なんだかしっくりきている感じだった。あっという間に三日間が終わる。いつも通り全員でダッシュで片付ける。そしてそのままラーメンを食べにいく。帰ってきて太田さんにお願いして記念写真を撮った。『ありがとうー!』と言って見送る。次は台湾でと約束した。今年は本当に行こうと思う。

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2025.10.26

イベント二日目。今日もPOMPEIIを着る。多分明日も着る。すでに腕に皺が入り良い雰囲気になってきた。厚手なのでちょっと暑い。今日は昨日と変わりゆったり。どうやら世間は運動会らしい。それでちょっと都合が付かないお客さんが聞いただけでも数名いた。来年は日程をずらす必要がありそうとヘンリーにも伝える。昨日は全然試着できなかったので、きみえも一緒に色々試着してみる事にした。波のように揺れる軽やかな生地。とても着心地が良い。もう夏は終わったけど、頭の中で夏を想像する。デニムは次の秋冬ではあえて出さないらしい。デニム好きからするとちょっと困る。だからお店用にはデニム中心にしようかと思う。生地も新しく使うデニムだった。某ブランドの60年代の生地を再現したらしい。その上からお茶の出涸らしと鉄釘から作った錆で染めている。一見染めたことはわからない。でも染めなしのデニムと比べると明らかに違う。そのちょっとの違いが使っていった先の大きな違いに変わる。多分それも考えての染色なのだと思う。天気の割にたくさん来店があった。皆PROJECTbyH.を着てくれている。着替えて帰ってくれる人もいた。この場所を通じて色々な人に伝えることが出来ているという実感できた。繋がらなかった事が繋がっていく。小さなお店だからこそできる事がきっとある。

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2025.10.25

今日からイベントだ。やっぱり緊張するし、プレッシャーがいつもすごい。気合を入れる為に秋冬分でオーダーしていたPROJECTbyH.のPOMPEIIを着ることにした。ガチガチのテント生地みたいでテンションが上がる。ヘンリーとペリーも来て、お店を開ける。ヘンリーに『日本に来て子供達が寂しがらない?』と聞くと『最近はおもちゃを買ってもらえるから喜んで送り出してくれる!』と言っていた。今回はベイブレードを買うらしい。早速Tさんご夫婦が来店する。YさんとKさんも来て店内はぎゅうぎゅうになる。皆さんTochcaと秋冬のPROJECTbyH.のお渡しもあり、次の春夏もどれにしようか選んでいて忙しそうだ。韓国のKさんも来店。なんとヘンリーと顔見知りだった。世間はなんと狭いのか。繋がっていくのだと実感する。一日、こんな調子でバタバタ。あっという間に夜になる。僕たちもそうだけど、お客さんたちがPROJECTbyH.を好きになってくれて本当によかった。

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2025.10.24

久しぶりに連休を取った。1日目は溜まったやらないといけない事をして、2−3日目は久しぶりに琵琶湖へ行ってリフレッシュした。ぼーっと何もせず景色を眺め続ける。機械音も全くしない。鳥や動物の声しか聞こえない。そういう時間って必要だなと感じる。頭の中がクリアになった気がする。

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AVM DEDIGN ROOM / NADIR

ZENITHと対のような関係性で、繊細な見た目の底にまっすぐで『地』を感じました。

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AVM DEDIGN ROOM / NADIR

AVM DEDIGN ROOM / ZENITH

不均一な丸。繊細さと真っ直ぐに進むような力強さを感じます。

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AVM DEDIGN ROOM / ZENITH

AVM DESIGN ROOM / HOOK

PROJECTbyH.のパンツ。どのデザインもとても気に入っていてキーリングを引っ掛ける様なループが付いている。これを見た時、どうしてもキーリングを付けたくなった。そしてAVMの古川さんにすぐに相談し製作して頂ける事になった。モデル名は『HOOK』、SILVER950で全て手作業で作られている。引っ掛けるフックが針の様に見え、それを繋ぐリングにTIGHT LINEの刻印があった。古川さんにフックや刻印の意味を伺うと『TIGHT LINEは釣り人の挨拶みたいなものですが、糸を張っておけみたいな意味です。引っ掛かるキーが落ちないようにと、アンテナを張っておくみたいな意味で彫りました。フックの形状は何となく釣り針のイメージで、大きな獲物を狙う=夢や何かを叶えるようなイメージですね。』との事。今の自分に凄くしっくりくるコンセプトだった。

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HOOK
¥ 121,000 (tax in)

2025.10.20

今日は台湾からPROJECTbyH.のイベントのオーダー分が届く。関税と消費税が高い。仕方ないけど、どうにかならないかなぁ。箱を開けるとたんまりと入っていた。検品する。型を確認すると大体誰のかを覚えていたのできみえにびっくりされる。同じくしてTochcaの2便目も届く。箱を開けると革の良い香りがフワーッと漂ってくる。とりあえず全員に連絡を取る。たまに留守番電話になるけど、留守番電話は緊張する。緊張するから多分噛んでしまっていると思う。(そんな事は誰にも言われないので優しいなぁと思う。)

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written by / THICK TWILL DENIM JACKET (sold)

甘く織られた太綾のデニム、デニムとは思い浮かべる表情とは全く異なります。柔らかく、空気を孕むような膨らみがあり、体を優しく包み込んでくれます。全く頑張らなくて良いデニムジャケットです。所謂Gジャンの赤タブの近い位置に施したドローイングをイメージしたハンドステッチがアクセントに。通常のデニムと同様に着用による色落ちが起こります。この柔らかい生地がどんな風に育っていくのか。そこも楽しみの一つでもあります。

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THICK TWILL DENIM JACKET
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