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AVM DESIGN ROOMに会いに-2-

嘘みたいに道はとにかくまっすぐで野良猫に会うように(それ以上)鹿や狐に会った。

落石岬は良いところだよと勧めてもらい、見にいく。湿地が広がっていて不思議な建物があってそれを抜けると、ジャングルみたいなとこがあらわれて、ひたすら歩いていくと、また視界が広がりその向こうに海が現れた。草花の色と青と白と…きれい。空気も。

古川さんは何故根室だったんどろう?ってずっと思っていたけれど、理由が少し分かった気がした。根室も古川さんも古川さんが作るAVMも魅力的だ。根室に来てよかった。

翌日、北海道立北方民族博物館にその翌日には川村カ子トアイヌ記念館に行った。毛皮、魚、腸、木の皮、染めなどあらゆる自然のもので作られた衣装を前にして、素晴らしすぎてその場から動けなくなる。あらゆる原点がここにはあり、私たちの好きの形勢はここからきているのだとやっと知る。知ることが大切だと思っている。もっと知ろうそして考え続けようと思う。

たくさんの道具も展示されていて、生活に必要な道具は宝物みたいだった。装飾がされたり模様が彫られたりしていた。これもまたAVMの世界と通ずるモノを勝手に感じた。道具、洋服、楽器、お守り、全てが宝物みたいで、意味があり、どっしりとしていた。

AVMの新作は写真ではやはり分からない奥行きがあった。遠い先に変化する新しい素材の色目の話を聞いた。それがすごい素敵だったとのこと。私も見てみたいと思う。(詳しくは届く頃にご案内しますね)博物館で見たあらゆる衣装や道具のように長く宝物として使い受け継いでいけたらと思う。(それはセレクトしている全てのモノに思う)と同時にそんな魅力的で奥行きがあり愛されるモノというのはそうそうないとも思った。

新作は8月ごろにお披露目。12月にもイベントも行います。随時オーダーもお伺いしております。店頭でもメールでもお問い合わせください。

で、ちゃんとお魚もカニもラーメンも食べた。じゃがいもやアスパラガスも絶品だったし、山わさびも美味しかった。でも食いしん坊の私たちはいつも写真を撮る前に食べてしまう。

北海道日記はひとまずおしまい。

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