1年の大半は帽子を被っている。何故かというと朝、髪の毛をセットする必要がない事と(結構重要)腕時計を付けたり指輪をしたり、その一連の流れで帽子を被るという事が自分の中でルーティンになっているからだ。要は好き、という事だ。だからお店に並べる帽子専業ブランドを必死に探している時期もあったが、The crooked Tailorが帽子を作る事になってからは全く探さなくなった。これしか無い、被った瞬間そう思った。The crooked Tailorの洋服は、一本の筋が通っていてブレる事がない。そして着た人に最高の着心地と気分を与えてくれる。そんな帽子を被る日々はきっと楽しい。
最近、少し太ってきたので一駅前で降りて歩いてみる。普段は通らない道、通る車は多いが人通りはあまりない。薄暗く、見慣れない景色の中進んでいく。あまり荷物は多くない方だが小さなノートとペン、カメラをポケットに入れてある。気になった事やお店を書き留めておく為だ。スマホのメモは便利だが紙に書いた方が記憶に残ると思っている。