かれこれ4年位穿いているコモリのベルテッドデニム。春も夏も秋も冬にはパッチを穿いて。お店に立っている時や休日出かける時、キャンプの時にも穿いていた。年中使っていた事もあり、濃いインディゴから青へとフェードした濃淡がとても気に入っている。(1番最後の写真の右側が新しいもの)色の落ち具合は使い方によって変わってくる。同じ色にはならない所もデニムの面白さの1つなのだろう。今回届いた真っ新なデニムを見ると、またイチから穿きたいと思っている自分がいる。
『普段、世界を肉眼で見ている私たちは感情を目で見たことがない。ある瞬間に内側深く埋もれていた感情が、現実の感覚を刺激することで表面化することがある。そのプロセスはまるで感動的なアート作品を見たときに湧き出るような知覚的なエネルギーによって浄化される。』
2/10(金)からお店に並びます。ご来店お待ちしております。
ここ大阪も雪が舞った。朝は影になったているところには雪が残り、子供たちが蜜柑ほどの雪だるまを作って玄関に並べていた。冬真っ最中なのだけれども、お花屋さんは春の花が並んでいた。
諏訪精工舎のグランドセイコーに対抗するべく1961年(昭和36年)に第二精工舎から発表されたキングセイコー。1stモデルを改良しハック機能を追加した通称44KSKと呼ばれる2ndモデルで1966年7月に製造された個体です。同じ44-9990モデルであっても製造時期によって文字盤やケース、ムーブメントに様々なバリエーションがあり、こちらは裏蓋の盾メダリオンやムーブメントに大きなカマ状のハックレバーを備えた初期型にあたるモデルとなります。一見ごく普通のシンプルなデザインに見えますが平面や直線を主体としたデザインは明らかにそれまでのセイコーウォッチとは異なり、後の「セイコースタイル」へと繋がる萌芽のようなものを感じさせます。力強くエッジの効いたラグ、大胆に平面を取り入れた長短針、見る角度によりきらきらと輝く多面カットのアプライドインデックス、トップをフラットに成型したボックス型風防とポイントで見ればどれもなかなかに主張の強いディテールですが、全てが完璧に調和しひとつの時計として成立しています。搭載するムーブメントは1958年(昭和33年)に第二精工舎初の独自設計モデルとして発表された「クロノス」の54系キャリバーを改良したもので、石数を25石まで増やしハック機能や微動緩急調整装置を追加するなどキングセイコーの名に相応しいハイエンド仕様となっています。
センタージップの使い勝手はどうなんだろうと思っていたけど履いてみると非常に使い易く、今はむしろ1番着脱には便利なんじゃないかとさえ思っている。革は初めて使ったナッパ。初めは足首の辺りが硬かったが、だいぶ馴染んでしっかり曲がるようになった。立体的なシワも入り良い感じ。このナッパは硬すぎず、柔らか過ぎず、丁度良い。油分もしっかり入っていて、歩く度にジワっと出てツヤが増していっている様な気がする。とても靴に向いている革だと感じた。
以前、そのみつのアトリエを訪れた時にかなり履き込まれたゴム底のブーツを見せてもらった。デザイナー曰く、『このブーツを履いて何度かフェスに行った。』そうで、当然沢山濡れただろうし、火の粉にも当たっているだろうし、傷も沢山付いたはず。でもその使い古された雰囲気がなんとも格好良く、ブーツとはこうあるべきだ!と感じた。
このパイロットブーツもいつか・・と想像しながら今日も履いている。
ひょんな事から( INSIDE MY GLASS DOORSはよくひょんな事が起こる)ドイツで活動するパフォーマーのdaiki kimotoくんと知り合った。彼の作品を画面越しで見たときに”実際に見てみたい”と、新しい服との出会いと同様に胸が高まった。彼は、”人との関わり方、繋がり、それによって私たちが互いに与える影響がどう機能するのか”をテーマにパフォーマンスを行う。
本日で2022年の営業が終わりました。今年も沢山のお客様の笑顔を見る事が出来ました。本当にありがとうございました。2023年は皆さんに楽しんで頂けるイベントもいくつか決まっており、新しいブランドもご紹介できそうです。ぜひご期待頂ければと思います。年始は1/5から通常営業です。
2023年1月から試験的に定休日を変更します。毎週水曜日と第二と第四の火曜日です。もし第二第四の火曜日にご来店希望の場合は前日までにご連絡頂いければご対応出来る場合もございます。定休日の変更のある場合はその都度ウェブやインスタで告知致します。こちらも併せてご確認下さい。
1月7日(土)と1月8日(日)はPROJECTbyH.のHenry Leeさんがやってきます。一緒に小さなイベントを行います。限定品を制作して頂いていますので、楽しみにしていて下さい。
『地球上の水分量は地球誕生時から僅かしか変化していません。それは様々な記憶を内包しています。光、獣の血、森に海。それら全てを飲み込み、水面は踊り続けます。曖昧に揺らぎながらもそこにある確かな記憶をデザインしました。』
ガラスドノウチ#31
AVM DESIGN ROOM in INSIDE MY GLASS DOORS
2022.12.23fri—12.26mon
数あるサンプルの中からお選び頂き、サイズを測ってお作りできます。ご来店お待ちしております。
2013年に作られたRythme。そこからほぼ毎日付けている。流石に10年近く経つと付けていないと違和感を感じるようになった。自分にとってはすでにお守りの様な存在になっているのかもしれない。デザイナーが根室の海岸で拾った鯨の肋骨に触れながら着想を得てデザインされたのがこのRythme。不規則に見えるカーブはとても美しく、不思議と手首に心地良くフィットする。そして時計との組み合わせを考えるのも楽しい。個人的にとてもオススメなモデルの一つです。こちらも当日ご覧頂けます。