花束という言葉はなんだかポッと胸を暖かくする。こちらのパンツをご購入されたお客様はこのFLOWER EASY PANTSが人生初の柄のフルレングスのパンツだったそうだ。花柄となるとなんだか派手すぎるというかトロピカル?な印象を受けるのだけど、こちらは上品でノスタルジックで大人な感じがあって、尚且つ上に着るものをそこまで考えなくて良い。たくさんの色が使われているので、上に緑や茶系オレンジや黄色など結構合わせやすいし、生地が心地よく上質だから良い。と感想を頂いた。こちらのパンツはRivotorto Pirecesのお二人と制作した花柄で”日常”の中で頂いた触れしいギフトから着想を得たそう。和紙をで作られた花モチーフで凹凸や影も表現されている。素材はスーピマコットンの超高密タイプライターと心地よく、でも風はそこまで通さない。リラックスしたシルエットですが、程よくテーパードされているからかキリッとした印象がありレザーシューズとも相性が良いなと思う。
written byのTシャツにイギリス軍の軍パン、そのみつのボタンシューズを履く。もう梅雨明けらしい。1ヶ月近くも早いそうだ。おかしい。色々狂ってしまうような気がする。もう真夏のような暑さ。これが長く続くのかと先が思いやられる。根室が恋しい。
written byのTシャツにクルーキットのデニムパンツ。久しぶりにオリーブ色のパンツ熱が出てきた気がする。今日はなんとシンガポールの常連さんから本の通販が入る。なかなか足を運べない距離だけど見てくれているのがとても嬉しい。もう慣れたもんで、その日のうちに発送することができた。平日の半ばなので、今日は人が少ない。こういう時に僕らはじっくり本や作品を見る。見れば見るほど面白いものが見つかる。例えば使えないスプーンという本は彫金師の竹俣さんのコレクションである古いヨーロッパの使えないカトラリーが掲載されている。最後の方に実際に作られているフォークとスプーンが載っていて、びっくり。普段使っているものだったのだ。何も考えず、何だか良いなぁと思って買ったフォークとスプーン。このイベントをしていなかったら、もしかするとずっと気付かなかったかもしれない。そんな不思議な縁を感じて、この本は買おうと思った。
これらのTシャツはミュージアムショップで売っているようなTシャツという事で『The Research Market』の為に作られました。『The Research Market』につては過去の記事を是非読んでください。
written byのTen Button Shirtsのブラックにオマールのショートパンツ。そのみつのレインシューズを履く。梅雨の時期は大活躍する一足だ。秋冬は違うデザインのレインシューズをオーダーしているので、それも楽しみ。今日も有難いことに通販があるので準備して発送する。
written byのTシャツとM-51の軍パンを久しぶりに穿く。M-65もM-47も好きだけど、M-51が自分には1番合っているような気がする。今日ニューヨークから来られた方にそのパンツ良いね!売ってないの?と言われた。昨日はオープンから人が絶えずたくさん来られた。written byの初めてのイベントだったので、どうなるかわからなかったけど、喜んでもらえたのでよかった。今日は14時頃までは静かだったけど、そこからたくさん来られる。白井くんはTシャツを買ってくれた。元気にしてるかな?とたまにきみえと話していたTさんも来てくれた。YさんとKさんも来てくれたし、本が好きなYさんも来てくれた。太田さんもTシャツを見に来てくれる。鳥取からもOくんがPROJECTbyH.を着て来てくれた。まさかの僕が狙っていた40年代ごろの名刺ケースを選ぶ。名刺を入れる紙のデザインの美しさと統一された名刺のデザイン。無駄がないというか、今見るととても洗練されているような気がする。これ見ながらお酒飲めそうですよね。なんて話していた。夜、お菓子片手にフラッとスペインから旅行できたという男性が、本の柄のTシャツを気に入ってくれた。そうそう、そんな感じ。と思う。ミュージアムショップやお土産屋さんに売っているかのようなTシャツ。その感じが良い。
シルクネップのクタッとした感じ、それをバッグに落とし込んだウエストバッグ。ファスナーはriri zip。本体は財布、スマホ、文庫本などが入るサイズ、背面にもポケットがあり仕分けができるので使い易い。初めから馴染んでいるような、力の抜け具合がちょうど良い。もちろん使っていくともっと柔らかくなるので、それも楽しみの一つだ。これから暖かくなり、シャツ一枚やTシャツになった頃にさりげなく。そんなイメージです。春はポケットが少なくなるから鞄を持たない自分でもこういうのあると良いなぁとお客様が言われていました。
written byのTシャツを早速着る。僕はマーケット柄。きみえはブックタワー。空気の力で紡績した糸。僕が好きな生地だ。ボロボロにすると格好良くなる。期間中は毎日洗ってほぼ毎日着ようと思う。今日からイベントがスタートする。written byとしても初めての試みで、初めての場所を僕たちのお店で開催できた事はとても嬉しいことだ。written by、rivotort pieces、frigile books、flotsam booksの4者がお店の名前の由来でもある夏目漱石の『硝子戸の中』をキーワードに書斎をテーマに選書した本が並ぶ。それぞれ個性があり、面白い。そして山縣さんが集めているメルクラップも。色々あるけど何だかまとまっている。これも編集力なんだなと思った。地下で作業しているとドアが開く音がする。お店を開ける。地下で準備をしているとドアの開く音がする。上がるとUくんだった。今日は1人で来てくれた。本や和紙のカードや作品を物珍しそうに見ている。こういうのを置いて様になる家だったら良いですけど、マンションだしなぁと言う。僕らも普通のマンション住まいだけど、好きなものをどんどん置いていくと、普通だった場所が好きになっていった。だから先ずは使うこと、飾ることなのかな?と思っている。そしてFさんも来てくれた。クルーキットのシャツにwritten byのパンツを着てくれていた。花柄のパンツ。これ欲しかったパンツだ。やっぱり良いなぁと思うし、似合っている。きみえが2人に展示の説明する。僕は言語化するのが苦手なので、聞きながらなるほど!と思う。Fさんはrivotort piecesの和紙のカードと最後の和紙のten button shirts、Market Teeが気になる様子。試着したり、カードの色味を確認したり。とても満足そうな表情をしていた。あっという間に1日が過ぎた。Tシャツもすごく評判がよかった。rivotort piecesの再装丁した小説の中に硝子戸の中があった。何て粋な計らいだろうと感動した。誰も買わなかったら買おうと決めていたが、イベントを見に来てくれた人が選んでくれた。読んで僕たちのお店の事ももっとわかってもらえたら良いなと思う。早速西村さんにもう一冊と相談する。
真夏でも快適に過ごせる長袖、カディはインドの歴史や思想などの背景があり伝統的に手で紡いで作られた布です。機械では表現できない柔らかく空気を含んだような質感を持ちます。とても軽く、風通しがよく、日差しも遮るので半袖のTシャツよりも涼しいと言われる声をよく聞きます。
The Research MarketではTシャツが並んでいます。ミュージアムショップにありそうな無さそうな。書斎の展示とリンクするようなプリントTeeです。(¥9.000+tax)
written byの新たな試みです。INSIDE MY GLASS DOORS(硝子戸の中)から着想を得た書斎というテーマで一階と地下の一角がThe Research Marketになります。written byと親交のある本にまつわる方達が選書した本、アート作品、written byのアーカイヴ、書斎とリンクしたTシャツなど。様々な要素が交わり、独特な魅力を感じました。一部非売品はありますが、ほとんどが購入可能です。発見する楽しみがここにはあるような気がします。是非ご来店ください。お待ちしております。
今日は明日からのイベントの準備なので16:00に閉める予定。早速荷物が届く。聞いてはいたけどびっくりする。10箱もきた。それとBLACKBIRDの新作も。腰を痛めないようにきみえと少しずつ地下へ運ぶ。お願いしていたTシャツと畳犬と鞄を取り出す。テンションが上がる。Tシャツのプリントも良い感じ。畳犬かわいー。きみえは抱きしめている。鞄は無地だったものにリサーチで集めていた物を沢山プリントしてもらった。正直めちゃくちゃ良い。今回の展示にもすごく合っているし、このシルクスクリーンの感じすごく好きだ。とりあえず一個しか間に合わなかったので、先行予約という形になる。期間が終わったら早速使おうと思う。