墨絵をイメージした、アーティストのAdrien Testardによるオリジナルプリント。墨流しのような揺らぎが印象的。透け感のあるコットンローンはインドのカディのように軽く、涼しく、肌触りも良くて暑い夏に無理なく長袖が着れる。形は定番のETERNAL SHIRTS。綺麗な縫製仕様ながらゆったりとしていてラフに着れるデザイン。動きや風によるドレープ、今回の生地との相性がとても良いシャツ。
オリジナルで開発した透け感のあるサマーウールのヘリンボーンはヴィンテージのような雰囲気。生地に動きがあり、いつもながらドレープが美しい。サラッとしていて肌触りもよく、風が通り抜けると気持ちが良い。ツータックで少しゆったりのストレートは程よく力が抜けているけど、穿くと背筋が伸びるような気がするトラウザーズ。シンプルなシャツでもTシャツでも良い感じに引き締めてくれる。とりあえずトラベルパンツを穿いていれば安心。
daisuke tanebeのethanを穿く。オリバーチャーチのリネンシャツ。同系色にしてみる。どちらも良い雰囲気になってきた。リネンもヘンプも使い込んでからが楽しい。こういう素材が好きだなとつくづく思う。
軽やかなコットンウールヴィエラ。独特なレンガ色で小ぶりな千鳥格子、とろみや自然な光沢があり雰囲気のある素材。シャツは1番上まで締めたい時や少し開けたいなと思うことも。その日の組み合わせや気分で変化が付けられ、そしてさらにもう少し開けたいと思って1つ多くボタンを開ければ、開き過ぎると感じる事が多くありました。かなり深めのVラインだけどちょうど良い開き具合に収まるパターン。それは前開きのシャツのボタンを留めずに着ているような、そんな雰囲気。タンクトップや白TにプリントT。中に着る物によって変化が付けられる・・・色々な楽しみ方ができるシャツ。
スポメニックのパンツとオリバーのリネンシャツ。この組み合わせも気に入っている。コートはフランスのヴィンテージ。思いの外風を通さないので、早い内からたくさん着ようと思っている。今日も天気が悪い。土日に雨とかやめてほしい。できれば定休日だけ天気が悪ければと思うけど、それはそれで家に引きこもってしまうし、どうだろうかなんて考える。そういえばアメリカの人から通販の依頼メールが来た。たくさん買ってくれるみたいでありがたい。最近海外から連絡が来るようになったから、もう少し広くやった方が今後のことを考えると良いのかもしれない。今日はフェスに良いんじゃないかとseyaのパーカを見に来てくれたり、入荷したCOMOLIを見にこられたり。忙しくはないけど、程よくという感じだった。今月に入って来る人が少ない。寒いから春服が欲しいという気分にならないのか。昨今の物価高からくる物なのか。ともかく早く暖かくなってほしい。
オマールのショーツにスウェット、上からPROJECTbyH.のヘンプのコートを着る。風通しが良いので少し寒い。本領を発揮するのはもう少し先か。最近春がないと言われているけど、春のアウターが好きなので、どうしても着たい。だから早めに着るようにしている。中に少し着込めば全く問題ない。今は春。春は寒いものだ。と頭の中を切り替えればもう少し春を楽しめるのではと思っている。
daisuke tanabeのパーカにSpomenikのパンツ、暖かかったので、上からLILY1ST VINTAGEの古いフランスのリネンコートを羽織る。およそ100年前のコート。加工には出来ない、時間を帯びてきたコートの雰囲気は他には変え難いものがある。デッドストックだったので、自分で経年変化を楽しめるのも嬉しい。またこういうのが見つかると良いなと思う。
タック&クリース。タックを利用してそのままクリースを形成したストンと真っ直ぐなシルエット。ドレスパンツにも見えるけどウエストはゴムと紐というアンバランスさがバランスを維持しているような気がするパンツ。生地は春の風が心地よく感じられそうなウールトロピカル。とても細い糸(スーパー140)の平織りでクラシックなチェック柄。細い糸の織物の為、表面はとても滑らかで涼しい。その特有の滑らかさがドレープを生み、風を余計に心地よく感じさせてくれる。
去年夏のほぼ毎日をNishimakiのサンダルで過ごしてみました。伸びることを考慮して採寸した数値よりも少し小さめに作られているので、初めはビックリするほどフィットしていました。数日経つと革が馴染み柔らかくなり歩きやすくなりました。本当にサンダルとは思えないほど歩ける。どこまでも歩ける。まるで素足で歩いているような感覚でした。
スラっとしていて少しばかり足が長く見えるような気がして、ワークパンツの動きやすさもあって。という事は穿く頻度が高くなるのではないかと思っている。生地が変わることも多く、その度にリピートされる人もチラホラとおられるコモリの隠れた名品パンツ。コットンがメイン、ナイロンで丈夫さをプラスしてウールで素材感を出す。ライトウェイトで軽い穿き心地。春の日差しが心地よく感じます。
甘く織られているウールと和紙。少しシャリっとしてドライタッチ。少々湿度が高くなってもこれなら、と。ウールは体の湿度を調整してくれる天然繊維。体温が上がると外に出してくれて涼しくなり、寒いと体の水分が繊維の間に収まり保温する。そんなすごい機能が自然のものにはあって、どれだけ技術が進歩しても自然に勝るものはないのかもしれない。ジップは経年変化のあるWALDESのゴールド。ジップの重みで生地が少しフニャッとしているのも小慣れた雰囲気に見える。ジャケットだけどカーディガンみたいに気楽に羽織れる。真夏もカバンの中に入れておこうと思う。
しっかりと油分が入り、しなやかで艶のあるシープレザー。それは見るだけでも上質さが伝わってきて、その素材に負けない細やかなディテール。ジップ、馬具で使われるようなDカン、スナップボタン、シルエットに変化を付けられる裾のドローコード。無機質さとレザー。沢山の要素がありながらもごちゃごちゃにならないバランス。ちょうどパッと羽織れる軽くて茶色いレザージャケットが欲しかった事もあり、お店に招き入れることにした。