INSIDE MY GLASS DOORS
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2025.03.09

daisuke tanbeのパーカにSpomenikのパンツ。オマールのアトリエコートを羽織る。少しずつ暖かくなってきていて春コートが心地よい。この穏やかな気候が長く続けば良いのになと思う。とは言えお店は底冷えするのでまだまだストーブは付けないと寒い。今日は、昨日悩んで帰られたYさんが来てくれたり、Yくんがコモリを見に来てくれたり、Nさんが春物を見に来てくれて、名古屋から久しぶりにSさんがクルーキットを見に来てくれたり・・・など忙しい1日だった。名古屋のSさんはよく大阪には来られるそうだが、いつもクルーキットの入荷のタイミングで来れずに悶々としていたそう。ほとんど在庫はなかったけどジャケットとシャツを見てもらう事ができた。初めて袖を通したそうで、あまりの着心地の良さに唸っていた。僕も初めて着た時はそうだったなぁと思い出す。クルーキットは何かに左右される事なく、全てにおいて貫いている。いつも前シーズン以上の世界を僕たちに示してくれる。そんな洋服を並べることが出来て、来られるお客さんたちに喜んでもらえるのは本当に嬉しい事だと感じている。

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OMAR AFRIDI オマールアフリディ/ PHILIP SHIRT

どちらかというと、着込んでいくとシワが入り毛羽だったり色褪せたりクタっとなる様が好きだったりする。今回のOMAR AFRIDIのシャツはリネンとラミーのハウンドトゥース柄(千鳥格子)。柔らかいリネンの吸水性と速乾、繊維が太いラミーの丈夫さの良い所が組み合わさった素材。モッチリしていますね、と試着した方は言われていた。きっと柔らかさと張りが混ざったような昔のリネンのような風合いになると想像する。丈が短めで身幅が広め。バランスがとりやすく、さまざまな素材のパンツや太いパンツとも相性が良い。だんだんと自分に馴染むので合わせるのが楽しくなる、楽しめるので、楽しみましょ。

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PHILIP SHIRT
¥ 89,100 (tax in)

2025.03.08

オープン前に原田さんがアートディレクションとデザインをしている北浜のSUIMON HOTELに行ってきた。今は使われていない東横堀川にある旧水門施設をホテルのフロントに見立ててその空間を実験的に使い、使われていない施設を活かした水辺の魅力を伝える拠点としての可能性を探るというプロジェクトらしい。こんな所にこんな建物あったっけ?という場所にあった。僕には少し馴染みのある場所だった。前の仕事のアトリエがすぐ側にあり、お昼休みにお弁当を食べながらよく読書をしていた所。懐かしさを感じながら立ち入り禁止と書かれた所を進んで橋を渡るとその建物がある。空間を見るのも楽しみだったけど、新建築書店 / POSTのポップアップも楽しみにしていた。小ぶりな空間でとても心地が良かった。僕たちだったら何ができるだろう?と妄想する。天井が鏡のようになっていて川の揺らぎが見える。都会のど真ん中なのにちょっと異世界に来た感覚が面白い。本を数冊選び、空間と本を堪能しお店に戻る。

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二十四節気(にじゅうしせっき)

二十四節気(にじゅうしせっき)という言葉がある。いつの頃だったか新聞を取るようになり、その新聞に”毎日ことば”としてクイズ形式で校閲のようなものから、漢字の読み方を問うものなどがある。そこに先日”啓蟄”とあった。”けいちつ”と読むらしい。意味は3月6日頃の事を言い土の中で縮こまっていた虫が穴を開いて動き出す日のことらしい。この時期はひと雨降るごとに気温が上がってゆき春に近づくそうだ。四季というが、日本の暦では季節をまた6つに分けて二四節季がある。春を6つに分けた1つが啓蟄(けいちつ)だ。これから気温差が激しく、羽織るものも必要だけど昼間はぽかぽかするだろう。すでにそうな気配がやってきている。そんな時に心地よく過ごしやすい軽い羽織や中に着るシャツやそれらにあったパンツなどを1階に並べてみました。”啓蟄”の後は”春分”と続き本格的に春がやってくるらしい。あっという間に時は過ぎるなと感じるけれど実は細かい季節がある事を味わい、着る服も楽しんで頂ければと嬉しいです。ご来店お待ちしております。

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2025.03.07

daisuke tanabeのブラックデニムにスウェット。最近同じようなフォルムになる。しっくりきている。今日はきみえは休みなので、ワンオペだ。ワンオペはaoma coffeeで聞いて初めて知った言葉。そんな風に言うのかと勉強になった。今日は2年前にニューヨークから来てくれたGさんが来てくれたり、COMOLIから久しぶりに入荷があった。インスタにちらっと載せたら、前に京都から来てくれたYさんがCOMOLIを見に来てくれた。持っていたリュックが登山でも行くかの様にパンパンだったので、今日は荷物多いですね!と言うと結婚して大阪に引っ越したんです、と。荷物がもともと少ないらしく、少しずつリュックに詰めて運んでいるそうだ。その身軽な感じ良いなと思った。昨日、自宅の大掃除をして沢山整理した。整理してもまだまだ不用品がいっぱいある。沢山処分したはずなのにそこまでスペースを確保できていない。どうやってそれらをしまっていたのか不思議でならなかった。と言うわけで、掃除の度に必要なものだけ買おうと思っているけど中々難しい。Yさんは前にもCOMOLIを買ってくれていて、とても良かったそう。それでまた見に来てくれた。入荷したウール和紙のジャケットをワークパンツを試着する。ジャケットはあえてサイズ3だけを入れた。細身な人でもこれなら雰囲気が出ると思った。思った通り、良いドレープが出ていた。本人もまんざらでもない感じだった。

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2025.03.06

daisuke tanabeのブラックデニムにヴィンテージのスウェット。最近スウェットばかりに手が伸びる。古いものを集めたくなってきた。でもここ数年はかなり高額になっている。危険だ。収集癖。気に入ると集めたくなってしまう。古着のTシャツやリーバイスも集めた。フィギュアも集めた。フィギュアなんかは開封用と保存用2個ずつ買っていた。今はもう断捨離してしまったけど、最近そのフィギュアも何十倍の値段になっているのを見かけた。やっぱり好きなものは残しておいた方が良いのかもしれない。それはリセールを考えての事ではなくて、また欲しくなった時に買う事が難しくなるからだ。そんな話をお客さんと店頭でしていると、スモールライトがあれば良いですよね。となる。皆置く場所に困っている。

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seya.セヤ / TRAVEL PANTS / SUPIMA LIGHT DENIM

僕たちの中でseya.といえば。と思う一つがトラベルパンツ。程よく力が抜けているけど、穿くと背筋が伸びるような気がするトラウザーズ。ツータックで少しゆったりのストレート。今回はスーピマコットンのライトなデニムを使っている。デニムとは思えないほど柔らかく、サラッとした肌触り。穿き込めばインディゴの経年変化があり、ワークパンツのようにラフに穿く事でさらに柔らかくなり、より雰囲気が増していく。いつもと違った楽しみ方の出来るトラベルパンツ。

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TRAVEL PANTS/SUPIMA LIGHT DENIM
¥ 68,200 (tax in)

2024.03.04

オマールのショーツにdaisuke tanabeのパーカ、上からクルーキットのGジャンを着る。まだこの格好は寒かった。早くこの位で歩けるようになって欲しい。昨日まで2階で備前焼のExhibitionだった。展示していたものを岡山から森さんが引き取りに来られる。とても評判が良かったので、喜んでくれていた。今後の話などをする。そしてご好意で引き続き販売させてもらえる事になった。INSIDE MY GLASS DOORS用にも僕自身も前から使っていて気に入っている揺れるぐい呑シリーズを中心に選ばせてもらった。何というか、持ち心地が良い。ずっと持っていたくなる感じ。焼物でそんな感覚になるのはあまり記憶がない。備前焼に新たな価値を見出す努力を日々されている賜物だと感じる。とにかく森さんの1ファンになった。また備前まで行って陶芸の体験をしに行く約束をした。夜にはMさんが取り置きしていたものを引き取りに来てくれた。seya.もお好きなので、ご覧いただく。墨流しのシャツを試着する。着たらダメだろうなと思っていました、と言われていた。

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seya. セヤ / RIVERSIDE LOOPWHEEL SWEAT (sold)

十津川村に漂う空気、空や川、森。雲。あの大きな自然を目の前にした時、もっと大きな何かがそこに存在していて、自分たち人間がとてもちっぽけに感じる。まるで吸い込まれるような引き寄せられるような。そんな感覚になり圧倒してしまう。CLOUDという雲の色。両面パイル地の生地はオーガニックコットンで吊り編み機で作られている生地。柔らかくモチッとした肌触りは素肌に着たくなる。リブはテンションが緩めで締め付けがない。心地よく優しいスウェットだ。

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RIVERSIDE LOOPWHEEL SWEAT/ORGANIC DOUBLE PILE

Slopeslow スロープスロウ / HALF ZIP TOP (sold)

90年代、古着屋さんを駆け回って探して着ていた軍物のハーフジップスウェット。去年お客さんがヴィンテージを着ているのを見て、また着たいなと思っていて探してみるも、なかなか見つからない。あるけどサイズが小さいものばかり。そんな事を思っていると、カウチンと同じようにSlopeslowがタイミングよく作ってくれていた。フランスのリネンとオーガニックコットンの裏毛。初めからクタッとしていて、着心地がすごく良かった。あの固い裏毛を馴染ませていくのも楽しいけど、そこまで着込むのは難しい。だから初めから小慣れている雰囲気こそ今は良いのかもしれないと思った。

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HALF ZIP TOP

seya. セヤ / HODDIE SHIRT (sold)

seya.の色はいつも繊細で他にはない表現でseyaさんっぽいなっとなる。そしていつも色の名前を確認するのが好きだ、と言うのも……こちらの色の名前は”FOG”と付けられている。FOG=霧 今回はコレクションはTOTUKAWA(十津川)色の名前で山々から霧が降りてくるのを想像しながら、この洋服を見ると短い話を読む気分になる。白色に一滴も満たないグレーとグリーンを落としたような色目は涼しいリネン生地とドレープの出るモダールでとにかく綺麗で軽い。フードがついたシャツのような羽織。ゆとりがあるので、今は厚めのもを着て、シャツを着てTシャツを着てタンクトップも着て。とそこは自由に季節と共に楽しんで欲しい。

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HODDIE SHIRT/FOGGY LINEN

2025.03.02

昨日は結構忙しかったので、いつも通り今日は静かかなと思っていたけど、悪天候の中結構沢山の方が来られた。通販も入ったし、3月は出足良い感じだ。気は抜けないけど。オリバーチャーチのリネンシャツの中にCLASSのモックネックを着る。まだ一枚だと寒い。パンツはSpomenik。ウエストが馴染んできて、腰で穿けるようになった。靴はそのみつのレインシューズ。雨の日はこれが安心だ。今日は年末のアームのイベントでオーダー頂いていたMさんが引き取りに来られて、洋服もじっくり見てくれた。色々なお話をしたがほぼ同世代とわかり、共感できる事がたくさんあった。Spomenikに反応してくれたのが嬉しかった。ひと段落してお昼ご飯に出ているとUくんからメッセージがくる。取り置きしていたコートを仕事の休憩時間に取りに来てくれた。走ってお店に戻る。久しぶり走ったけど、多分早歩きくらいの速さしか出ていなかったように思う。無事Uくんにコートを渡す事ができた。YさんとKさんも来てくれてseyaを見てくれた。きみえとKさんに勧めたいねと言っていたSpomenikをほぼ無理やり試着してもらう。とても気に入ってくれた。僕たちがSpomenikを初めて見た時、『あっ、これだ!』という感覚になった。言葉ではうまく説明できないけど、勘のような?第六感?が働く時がある。Kota Gushikenを見つけた時もそんな感じだった。その感覚になるものは僕たちにもフィットするし、INSIDE MY GLASS DOORSに来られるお客さんたちにも合うものだと思っている。

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