written byの新たな試みです。INSIDE MY GLASS DOORS(硝子戸の中)から着想を得た書斎というテーマで一階と地下の一角がThe Research Marketになります。written byと親交のある本にまつわる方達が選書した本、アート作品、written byのアーカイヴ、書斎とリンクしたTシャツなど。様々な要素が交わり、独特な魅力を感じました。一部非売品はありますが、ほとんどが購入可能です。発見する楽しみがここにはあるような気がします。是非ご来店ください。お待ちしております。
今日は明日からのイベントの準備なので16:00に閉める予定。早速荷物が届く。聞いてはいたけどびっくりする。10箱もきた。それとBLACKBIRDの新作も。腰を痛めないようにきみえと少しずつ地下へ運ぶ。お願いしていたTシャツと畳犬と鞄を取り出す。テンションが上がる。Tシャツのプリントも良い感じ。畳犬かわいー。きみえは抱きしめている。鞄は無地だったものにリサーチで集めていた物を沢山プリントしてもらった。正直めちゃくちゃ良い。今回の展示にもすごく合っているし、このシルクスクリーンの感じすごく好きだ。とりあえず一個しか間に合わなかったので、先行予約という形になる。期間が終わったら早速使おうと思う。
しかし暑い。きっとそれは湿気のせいだと思う。毎年の事なので分かっていたはずなのに、あたかも突然やってきたような気がしてしまう。癖毛の私の髪はウネウネしはじめ、とても不快である。去年このTシャツを見てそれを思い出し、仕入れる事にしたのだった。ご紹介する前に少なくなってきていて、”今必要だ”となって、慌てて紹介している。suzusanは400年以上にわたり、名古屋市有松に伝わる染色技法である有松鳴海絞りを家業の軸に据えてこられた。染めの技術はもちろん素晴らしいが、それだけではなく、生地にもすごく拘りを感じる。上質で心地が良い。このTシャツはオーガニックコットンで柔らかくしっとりしている。分厚くないので汗をかいた時のあの不快感が和らぐ。着続ける事により柔らかさが増す事を想像できる。そして、絞り染めで表現した顔が”エヘ”と笑っている。suzusanの洋服を着たいなと思う背景には、伝統的なものや、自分たちの土地で採れたものを食べたい。とかそんな気持ちに近いものがある気がする。ずっとずっと受け継がれて欲しい。そう願う。
手刷りのシルクスクリーン。刷る人が手で版にインクをのせてスキージを使って押し付けるようにプリントします。自然な版ずれが起きて微妙な色の重なりやぼかしが生まれます。人の手が加わっていることが感じられ、そこには物だけではなくプロセスの美しさが内包されていて、それは手作業だからこそ伝わる部分だと思います。この生地で作られたシャツとパンツが展示されていて、色合いの美しさに惹かれ選びました。しかし僕の中ではショーツが良いなと。その場でデザイナーの津村さんに相談すると、快諾してくれました。という訳で、暑い日々を楽しめるショーツを穿いて夏を楽しみましょう。
ちゃんと季節というものは巡るもので、気温が上がると夏、が頭をよぎる。梅雨さえ終われば夏がやってきます。表側に滑らかな風合いの梳毛ウール、肌に触れる裏側に清涼感のあるポリエステルが分かれて現れる様に設計したプレーティング天竺。首元はスッキリ見せたかったのと、よれにくいバインダーネックにしました。着用してみるとシルエットは程良くゆとりがあり、ドレープが効いています。首の詰まりと袖の長さは上品さを感じます。ムーンとミッドナイト、夜を連想させる2枚のTシャツ。
そう言えばサンダルの入荷連絡ので電話をしたけど折り返しがなかったOさんに再度電話する。やっぱり出ない。葉書は見てくれているので、出そうかなぁと考えているとOさんが入ってきた。そういう偶然?って結構ある。電話したことを話すと、ほとんど携帯を見ないそうで、気付いていなかったらしい。サンダルが届いたことも知らなかったので、来てくれて良かった。Tシャツが沢山入っていたので、いくつか試着する。ちょっと思考を変えて半袖シャツも良いかなとクルーキットも着てみる。久しぶりに店頭に出したRECYCLE NYLON BAGを手にとる。何かよいなぁと。サンダルもピッタリで気に入ってもらえた。Uくんが娘ちゃんと来る。今日は抱っこしようとしても泣いてしまう。きみえも同様だった。眠いのかな?残念。おもちゃを出して遊ぶと笑ってくれるようになった。クルーキットのアロハシャツを見に来てくれた。NYLON BAGも娘ちゃんのお買い物遊び用に良いかなと。久しぶりにTくんが来る。いつもこれくらいの時期に来られるので、もうそんな時期かーと思う。去年COMOLIのTシャツ買い逃したから早めに来てくれたとの事。サイズもあったのでよかった。ちょうど入荷したてのアンのTシャツもオススメした。
イベントが終わると少しの間、ボーッとなる。オーダーを集計しないといけない。イベント後は暇になることが多い。通販が入る。入ってくる人は少ない。太田さんがサンダルを引き取りに来てくれた。太田さんらしい革と色で似合いそうだと思った。とりあえず今日は集中して間違えないようにオーダーを何度も確認する。
PROJECTbyH.のEROS(デニム)とBLACKBIRDのTシャツ、オリバーのジャケットを羽織る。イベント3日目。いつも平日に来る人が土日に来られたので、スローな1日。前々回来てくれたOさんが来てくれたり、青野さんがサンダル引き取りついでにPROJECTbyH.を見てくれたり、Yさんもフラッと来てくれた。普通に洋服を観に来られた方も数人。イベントをやっていると他の洋服を見にこられた方はちょっと見づらいかもと感じた。それは今後の課題。そういえば月曜日だったので、夕方ジャンプを買いに行く。帰ってきてペリーに見せると、これとこれとこれとこれは見ているとの事。魔男のイチはまだ台湾に入ってきてないらしい。やはり少しタイムラグがあるようだ。漫画には国境は関係ない。同じものを好きと言える事ってなんて平和的なんだろうと思う。
イベント二日目。クルーキットのウールリネンのジャケットの下にPROJECTbyH.のタンクトップ、パンツはEROSの白いリネン。靴はPETROSOLAUMのCONNECT LOOP。全体的に涼しい。CONNECT LOOPで使っているホースレザーは次から大分価格が上がるらしい。購入した人はラッキーかもしれない。