INSIDE MY GLASS DOORS
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それぞれの理由。

冷んやりとした風を感じるとニットの心地良さを思い出す。纏うだけで感じるあのジワっとくる暖かさ。どうせなら最高の素材と人とは被らない色や柄を使う事も楽しめたらと思う。

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suzusan in INSIDE MY GLASS DOORS

日が落ちると肌寒く感じるようになり、やっとニットや巻物が恋しくなってきました。suzusanの暖かくて優しいカシミアのニットやウールのカットソー。コートやシャツ。そしてストール。全て有松絞りを施し、とても美しい色合いばかりです。明日10月28日(金)より開催致しますので是非お越し下さい。ご来店、お待ちしております。

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LILY1ST VINTAGE / 1940’s French Military Linen Mortorcycle Coat “Rare Model” (sold)

生地やデザイン、ボタンや襟の形。その一つどれかが欠けてしまうとこのコートでは無くなってしまう。それ程に完成度が高く、現代でも名品と言われているフランス軍のモーターサイクルコート。あまり考えて着るものではなくとりあえず羽織るだけで良い、そんな空気を纏っている。まだ硬さの残る上質なリネンダックのずっしりとした重みが身体に乗ると心地良く感じ、身体に馴染んだ頃にはもっと素晴らしい表情になっていると確信できるコートである。年齢を重ねてもさりげなく羽織っていられたらどんなに格好良いか、と想像している。

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1940’s French Military Linen Mortorcycle Coat “Rare Model”

LILY1ST VINTAGE / 1940-50’s French Brown Duck Hunting Coat

ハンティング用に仕立てられたコート。アームの可動域が広く、動かし易い作りになっている。取り外し可能なアンブレラヨーク付き。どうして古い年代のダック地はこうも魅力的なのだろうか。決して身体に優しくはない高密過ぎる硬く分厚い生地。それを敬遠する事もなく、着てみたいと思わせてくれる。自身が着る事によって硬い生地を柔らかくしていく過程や色がフェードしていく過程、何年先かわからない未来を今想像して楽しんでいられるからだと思う。でもそれは着る事によって必ずやってくる未来でもあり、そんな洋服はいつまでも大切に着ていたいし、出会えたら良いですよね。

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1940-50’s French Brown Duck Hunting Coat
¥ 121,000 (tax in)

LILY1ST VINTAGE / 1980’s Dead Stock French Wool Tweed Coat by GEORGES RECH

冬の楽しみの一つはコートが着れるという事。ウールやカシミアなど冬の素材を見るとこの季節にしか着れないという所から特別な気分になれる。このコートを見た時はまだ暑かったけどテンションが凄く上がっていた。80年代にジョルジュ・レッシュが手掛けたツイードコート。とても分厚い生地だが着ると軽くて柔らかく、動き易さに驚かされた。生地も良く仕立ても良い。とても手間を掛けて作られたコートなのだと伝わってくる。そんな手間暇掛けて作られたコートが40年も未使用でここにある。それはそれで面白い縁だと思った。

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1980’s Dead Stock French Wool Tweed Coat by GEORGES RECH
¥ 96,800 (tax in)

Omar Afridi / ZIPPED BALMACAAN COAT (sold)

オマールのバルマカーンコートはイタリアはロロ・ピアーナ社のCLIMA SYSTEMという熱の伝導率が非常に高く自身の体温によって均一に温まる生地。さらに風や雨を通さず、透湿性にも優れている。だから薄くても暖かくとても軽い着心地だ。見た目はクラシックなウールコート。しかし、止水ジップやスナップボタンなど、素材とのバランスの良いデザイン、実はとても都会的なコートでもある。コートは羽織るモノだが、脱いで手に持つ事が案外多い。このコートはその手に持った様がとても格好良くて、自信を持ってどこにでも着て(持って)行けると思う。そして天候を気にせず使えるコートは持っていると本当に便利だ。

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ガラスドノウチ#30

以前パリのパサージュを歩いていると、ガラス越しにストールがツラツラと並べられていたのを見た。まだオープンはしていなかったので、ガラス越しに額をつけて覗いた。そこでsuzusanという名前を初めて知る事になった。その時は日本で作られているとは知らず、美しい色と心地良さそうな生地に、ただただ吸い込まれた感じだったのを覚えている。

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suzusan / CASHMERE SEAMLESS CARDIGAN (sold)

カシミアに包まれる心地よさを知ってしまうと、寒くなる事が楽しみになっている。体の芯からジワッと温まるあの感覚、素肌の上から着たくなる程の柔らかさ。クセになってしまう素材である。今までローゲージやミドルくらいの物をご提案してきたが、今年は少し薄手で体にフィットし、ジャケットやコートが着やすい物を探していた。それもカーディガンだと尚更良し。そして見つけたのがsuzusanのサイドシームのないカシミアカーディガン。内モンゴル産の上質なカシミア。偶然が重なり、毛玉の出にくい生地になったそう。染めはマダラ絞り。写真ではマスタードイエローが割とハッキリ写っているが、実際はもう少しブラウンと馴染んでおり、とても上品な印象だ。どうしても染めに目がいくが、素材や作りも本当に素晴らしい。

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Tukir / LOUNGE GOWN (sold)

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Tukir / LOUNGE GOWN (sold)

LE TINGS / DO THE RIGHT THING SWEAT (sold)

LE TINGSとAndrew Ibiのコラボレーションスウェット。スパイクリー監督の映画のオマージュ。1つ1つ手書きで、アートピースな1着です。昔話で申し訳ないのだが、CDのジャケ買いとかそういう言葉がありました。なんとなく”イカすな!”で買って、気に入ればそっから深掘りした。それで、学校では習うことのない文化だったり歴史だったり背景だったりを学ぶ事もあった。そんな感じでこのスウェットを手に取ってから知る事があって何か感じたり、そこから夢だったり憧れだったり希望だったりが生まれれば最高だなと思う。それと、このスウェットすごく温かくて心地良い。プリントTだったりイラストのスウェットだったりは探すと無い事が多く、よい生地とアーティスティックな雰囲気がとても上品だ。

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DO THE RIGHT THING SWEAT

Omar Afridi オマール アフリディ / CREW-NECK IMMERSION KNIT

私達はニットが好きだ。特に秋冬はお店の中がアウターよりもニットだらけになる事が多い。素材やデザイン、編み方など特徴が沢山で見ていても面白く、実際に着るとじんわりと暖かく冬を実感できるからだ。オマールのニットはコットン。スウェットやロンTに近い感覚で着れる。畔編みのシンプルなクルーネックに胸から右腕に掛けて伸びる前立ての様な、違和感が面白いデザイン。これはカーディガンをずらした様なイメージなのかな?軍物のセーターの様にも見える。見る視点や感じ方、人それぞれの捉え方で着て楽しんで欲しいと思ったIMMERSION KNIT。

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CREW-NECK IMMERSION KNIT
¥ 69,300 (tax in)

OmarAfridi / KNITTED TIGHT BLOUSON (sold)

生地がどうとかデザインがどうとかそういうのも大切で興味深い内容だけれども、今回は置いておく。初めて見た時にそういうのを考えたり聞いたりする前にパッと目に入ってきて脳裏に焼き付いたのがこのブルゾン。色合い、かわいい。デザイン、かわいい。着る。かわいい。ずっとかわいい。って言い続けでした。ZIPのブルゾンはカジュアルな雰囲気もあり古着のスラックスと合わせると良い塩梅で濁してくれる。男っぽくっとかそういうのが強すぎる時がある。それも濁してくれる。カジュアルになり過ぎるとちょっと子供っぽく見えてしまう時に質のよいニットなんかはピリッとした感じも出してくれる。きっと価値を自分で高めた物というのは着ていて自信が出るので、堂々とする。70代の男性がピンク好きでね、でも似合う様になったのは白髪が増えてからだと言ってガハハと笑った。なんとも大人だった。

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