INSIDE MY GLASS DOORS
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2023→

今年も早いもので最後の営業日となりました。振り返ると(毎年ですが)お客様やメーカー様に支えられた楽しい一年でした。沢山の面白い事や面白いものを共有する事ができたと思っています。ありがとうございました。年始は1/3からオープンです。新作が並びますので、是非お越しください。2024年も皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。良いお年をお迎えください。

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PROJECTbyH. プロジェクトバイエイチ / DUNN_FADED INDIGO

一昨年、このコートをお店で販売した。とても好評で自分の分を確保する事が出来なかった。着ると腑に落ちような格好良さ。それがどうしても忘れられず、今回オーダーする事に。”およそ100年経過したインディゴの色”をリクエストし、コットンシルクの生地を染めてもらう。初めに玉ねぎの皮で染め、その後にお茶で染め、最後にインディゴで3−4回染めたそうでそれを聞いただけで大変な事をお願いしてしまったけど、だからこそとても美しい色に仕上がりました。沢山のポケットがありフードが脱着できる機能的なDUNN。一枚仕立てでシーズンレスなコート。コットンシルクは着込んでいくとトロッと柔らかくなり、ここから褐色も楽しめる。冬は暖かいニットを着て、春や秋はシャツを着て。結局1番着た、と言えるコートになるのではないでしょうか。

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DUNN_FADED INDIGO
¥ 192,500 (tax in)

PROJECTbyH. プロジェクトバイエイチ / EROS_FADED INDIGO (sold)

PROJECTbyH.といえばコレ、と勝手に思っているEROS。真っ直ぐではなく斜めに、非対称なパターンから形成される。深い股上やタック、ステッチワーク、バックポケットの付け方など、全て体が入る事によって活かされる立体的なデザイン。そんな独特なパンツは一度穿くとハマってしまう人が続出でした。今回はDUNNと同じでコットンシルク。”およそ100年経過したインディゴの色”をリクエストし、コットンシルクの生地を染めてもらう。初めに玉ねぎの皮で染め、その後にお茶で染め、最後にインディゴで3−4回染めたそうでそれを聞いただけで大変な事をお願いしてしまったけど、だからこそとても美しい色に仕上がりました。穿き込んでドレープが出た頃にはとても気持ちの良い素材へと変化しているはず。色の変化も人それぞれ、自分だけの色を楽しんで欲しい。

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EROS_FADED INDIGO

PROJECTbyH. プロジェクトバイエイチ / ORDAINE (sold)

カバーオールのようでもありテーラードジャケットのようでもある。両方の個性が融合したORDINE。少し丸みがあって可愛らしさがありながらピリッとした部分素材はコットンウール元々ストライプの生地にチャコールでハンドペイント、そしてストライプの糸に沿いステッチを走らせるという手間隙がかかっているジャケット。軽く優しく包まれる着心地で寒い時期はコートの下に、春には羽織りとして。

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ORDAINE

ENGLISH UTOPIA イングリッシュユートピア / SOLOGNE HUNTING VEST

アクセサリー的な要素があって、メインにもなれる。そんなベストを探して見つけたのがこのENGLISH UTOPIAのハンティングベスト。生地はHalley Stevenson社のMIDDLE WEIGHTのワックスコットン、裏地には同社の黄色の生地(黄色好きに響いて欲しい。)、ポケットは迷彩。レザーはブラック。その組み合わせで作ってもらいました。あらゆる所にポケットがあり、鞄要らず。ベストはとても重宝するアイテムだと個人的には思っていて、Tシャツに合わせると真夏感が消えるので季節の変わり目に良い。間伸びしてしまう時にもアクセントになる。着脱もし易く何より体温調整しやすい。スラックスやスウェット。ニット、シャツ、ジャケット。素材や色、想像してみて下さい。合わせるアイテムにより見え方も変わるので楽しんでほしい。逆に考える事が、めんどくさい時ないですか?そんな時は上に羽織ってしまえばイングリッシュユートピアがどうにかしてくれる。という具合だ。blogを何度か読んでくださっている方々はご存じだと思うのだが、私たちはひっくり返すのが好きだ。とりあえず味見するみたいにひっくり返してみる。これが結構使えたり可愛かったりするのだが、このベストに関してはオイルを含んだ生地なので中の洋服に付着する恐れがあるのでおすすめはしませんが、私たちが購入できた暁には黄色、やります。

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SOLOGNE HUNTING VEST
¥ 99,000 (tax in)

年末年始

年末年始の営業についてです。

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クリスマスプレゼント

12月なのにどうかしている気温が続いていたからクリスマス感が全くなくてお店でクリスマスのプレゼントにKotaGushikenのソックスを買ってくださって、そうだもうすぐクリスマスだと気づく。贈るというのは気持ちを物に置き換えて相手に伝える行為だと思う。プレゼントを選ぶ時はその人の事をめちゃくちゃ考えて想うわけで、そうやって選んだ贈り物はけっこう伝わるものだ。もちろん自分へのご褒美にも。なのでそのお手伝いするときは一緒に悩みワクワクする。リボンを解くときのワクワクが好きだからいつもクリスマスに限らず贈り物の際はリボンを付けさせ頂いている。今回はINSIDE MY GLASS DOORSの入るビルの2階でPOP UPされていた大城戸織布さんという機屋さんが、布を作る際に出る本来なら捨てる端部分”ふさみみ”という部分があり、その部分を販売されていた。それをリボンとして使わせてもらうことにした。この”ふさみみ”がなかなか服好きには刺さっている。この糸でどんな生地ができるのか?!と…..話が広がる。そろそろ今年も終わるらしい。今年最後の自分や誰かを想い感謝したりいたわったり、ご褒美だったりに、リボンを!

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ガラスドノウチ#35

今年の春、北海道根室在住のジュエリーデザイナー、AVMの古川さんに新しいスペースを作ったと案内をもらい北海道に行ってきた。そこは地図には載っていない場所で、絵で描かれた地図を頼りに向かう。ちょっと不安になるような道を抜けると可愛い建物が現れ、古川さんが出迎えてくれた。

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PROJECTbyH.

1_0 DUALISMと題し1年のコレクションを融合させ発表したPROJECTbyH.。台湾の気候を考えると日本ではほぼシーズンレスで着れるものばかり。今回はメインの素材で味わいのあるコットンシルクに”およそ100年経過した天然のインディゴの色”というお題を僕が投げかけて、それに答えて頂きました。なぜそんな色にしたのか。それはインディゴや藍は時間が経過すればする程、美しくなり、それは惹き込まれるような青だからです。その青も無数にありますが、それをPROJECTbyH.が再現したら面白い、という好奇心から依頼をしました。

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ほぼシーズンはありません。

日本の良いところは?と聞かれたら何と答えますか?誇らしい事に様々な答えが沢山あるのだけど(その反対に日本社会の問題は山積みだと思うのだが..)そのひとつに四季がある。冬はニットを着たいし春には鮮やかな色を着たいと思う。日本には節句という季節を彩る行事があり、そのように洋服も嗜みたい。と同時に昨今冬の期間が短くなっている。分厚いコートやダウンなんかはここ大阪では今年はまだ本格的に着ていない人も多い気がする。軽めのアウターを選ばれる方も多く、実際長く着れる。中にニットやストールや冬らしいシューズを合わせればこの10度から15度くらいの気温を楽しめる。シーズンレスやジェンダーレス、これは良い事として境界がなくなっている。どうせなら長く沢山着てエイジングを楽しんでほしいと思う。

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ENGLISH UTOPIA イングリッシュユートピア / IVONHOE (sold)

『冬のアウターは結局軽い方が着るんですよ。』そんなお客様の言葉を思い出し、このジャケットにはHalley Stevenson社のLIGHT WEIGHTのワックスコットンを選び軽量化を意識した。そして色も選ぶ。ヴィンテージバブアーの茶味がかった褐色を目指したくて茶色にする。裏地には同系色の生地を。レザーも同色を選び統一。これで数年後、きっと素晴らしい雰囲気になる。そう確信しながら作ってもらいました。中綿にプリマロフトが入っているので保温性も抜群。着込まなくて良いダウンジャケットの様な気楽さもありながら、オンオフ使えて色々な着方を長く楽しめるのが嬉しい。生地やレザー、パーツ、作り込みがとにかく素晴らしいのだが見た瞬間、胸にグワっとくる何かがあり目を離せなくなった洋服。”欲しい”よりも”着たい”という感情が勝っていたように感じます。

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IVONHOE

COMOLI コモリ / モールスキンBDUパンツ

お客様が『これは相当分厚いですね。細身だったら暑くて穿けないかも』と仰られるくらいにしっかりとしている。洗って着て、洗っては着て。ラフに使い込みたくなるその生地はコモリのモールスキン。ウエストはベルトループとアジャスター、フロントはジップフライ。カーゴポケットは実際に物を入れていると膨らみが出てくる。裾はドローコードがあり絞る事ができる。生地の硬さが取れ、色が褐色し、アタリが出た頃にはより快適に穿き心地と体に馴染み立体的で綺麗なシルエットになる。その過程を長く楽しめるBDUパンツ。

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モールスキン BDUパンツ
¥ 63,800 (tax in)
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