コットンジャージニータックパンツと同じヘヴィ天竺で作られたG8デザインのジャケット。総裏なのでアウターとしての役割もしっかり果たし空気を含んだような少し丸みを帯びたシルエットです。どこに行くにもサッと羽織れる気軽さがあります。着用と洗濯によって少しずつ色落ちしていきます。経年変化も存分に楽しめるコットンジャージG8ジャケット。
膝にタックを加え、ミリタリーパンツの要素をデザインに落とし込んでいます。ドライな空紡糸で折り上げたジャージー。スウェットパンツのようなニュアンスですが、そのタックが入ることでラフになり過ぎない気がして良いなと思いました。自宅でも外出先でも、穿き心地が良い軍パンです。少し洗いを掛けて褐色させてあります。初めから少し小慣れた雰囲気で着用でき、穿き込んだ先が少し浮かぶようです。
BLACKBIRDのTシャツとOLUBIYI THOMASのパンツ。そのみつのボタンブーツを履く。オルビィ再開して欲しいな。生地が分厚いので暑かった。今日は来店数が多かった。火曜日フラっと来てくれたオーストラリアの人もまた来てくれて、購入してくれた。もうすぐフランスに行くSさんは少し暖かいものを探しに来てくれた。この前頂いたいくらの醤油漬けのお礼を言う。初めて来られた男性は『ここ数年、良い洋服を買ってなくて。そろそろ良いのが欲しいなぁと思ってきました。』とCOMOLIを見にきてくれた。お目当てはベルテッドパンツであまりワイドは穿いたことがないらしい。それでも穿いてみたいと思わせるのはCOMOLIだからなのか。僕自身はワイドパンツばかり穿くので、できる限り良さを伝えた。パンツが太いと案外バランスが取りやすいし、華奢に見えない。試着してもらうと、初めの方は余っている生地の部分を触ったり広げたりしている。見慣れないのか何度も何度も鏡を見る。お話しながら数分してニコニコしながら『慣れてきました!』と。久しぶりのお買い物がとても楽しそうに見えた。
LILY1ST VINTAGE(リリィファーストヴィンテージ)は10年以上前に始まった取り組みです。洋服を作るのではなく、洋服を選ぶ事を掲げています。当時現代の洋服と古い洋服の境界線を取っ払いたいと思っていた時にLILY1ST VINTAGEの志摩さんに出会いました。お互い想いをぶつけ合い、形になったLILY1ST VINTAGE。約一年ぶりの入荷です。今回はイタリアの各地を足で探し回り、集めて来て下さいました。
今日は休みだったけど、撮影で出勤していた。ちょうどNさんからアポイントをもらったので、少しお店を開ける。『こんにちは〜』とNさんが来店。僕は『ご無沙汰ですー』と挨拶する。メッセージとかでやり取りしていたからそんな感じはしなかったけど、調べると最後に来られたのが、ちょうど一年前の9/16だった。その事を伝えると『そんなに来てませんでしたっけ?ちょうど同じ日なんて、そんな事あるんですねぇ』とびっくりされていた。今日持っていたTochcaのカバン。もう12年くらい使ってくれている。昔少しの期間だけあったシエナという煉瓦色だった。色の変化からコニャックかと思っていたら、『確かシエナという色ですよ』と言われる。『初めの色が全くわからないほど変化してますね!すごく良い色と艶です。』と僕はカバンを見てびっくりした。Tochcaは本当に丈夫すぎるよなとも思う。買い替える事があまりないから、商売的にはどうかと思うけど、こんなに長く大切に使ってもらえる物を提案できている事が嬉しい。
OLIVER CHURCHのガーゼシャツにdaisuke tanabeのブラックデニム。そのみつのボタンブーツを履く。ガーゼは裏地つきだから失敗。暑すぎた。でも気分は秋に向かっている。
OLIVER CHURCHのチェックシャツ、クルーキットのデニム、そのみつのボタンブーツを履く。暑いけど、少し秋っぽい感じでいきたかった。でも暑い。今日は昨日みたいな感じだったらどうしようと考える。三連休っていつも人が少ない気がする。みんなどこかに遊びに行くよなぁと。でもたくさん来てくれた。良かった。。COMOLIのニータックパンツを見にこられる方が多い。堺から来てくれた方もその一人でニータック目当てではあったけど、G8を試着すると予想以上に良いと言われる。みなさん同じ反応なのが面白いなと思う。G8って野暮ったさが出る形ではあるけど、それが全くない。バサっと羽織れる気楽さが良いのかもしれない。映画に行く途中にちょっとだけ寄ってくれたYさんはスポメニックのパンツを穿いてくれていた。『パンツどうですか?』と聞くと『めっちゃ穿きやすいですー。』と。涼しい素材だけど黒だから秋も春も着れる。買っとけば良かったと後悔した。夕方元気な子供たちが入ってくる。Yさんとななこちゃんといち君だった。公園で遊んだ帰りだそう。こびと図鑑が大好きで、西日本編が最近出たらしく朝起きたら机の上にあったそう。きみえに上手に教えてくれていた。キン肉マンはブロッケンマンとミート君が好きでワンピースはサンジが好きだと教えてくれた。YさんはAVMのRYTHMEのサイズを確認しに来たので、サッと僕のRYTHMEを付けてもらう。Mでピッタリだった。他にもブリエンヌの白いシャツやクルーキットとかセヤなど気になっているものを試着して選んでくれた。ななこちゃんは『帰りたくないー』と言ってくれている。こんな僕たちの相手してくれて嬉しいこと言ってくれるなぁと思う。『また一緒に来てね!』と見送る。
お試し中のシャツ(来春入荷予定)とCOMOLIのメッシュTを中に着て、CLASSのデニムワークパンツにSONOMITSUのボタンブーツ。シャツは着まくったけど良い雰囲気になってきた。好きだなぁと思う。まだ暑いからメッシュTをインナーに使うと快適。CLASSはいつの間にかペンキが付いていたけど、それはそれで良いか。今日はなんとも疲れた日だった。来られる人来られる人が『考えます。』ばかりだった。期待すると落ち込むので、考える=いらない。と思っているけど、なぜだろうと考える1日だった。土曜日なのに落ち込むよ。
『今まで無かったのが不思議ですね。』とお客様。ドローストリングにコーデュロイ。何ら違和感もなく、ここに馴染んでいます。ウエストがゴムとドローコードの快適だけど、だらしなく見えないドローストリングパンツ。ややワイドだがコーデュロイの重みでストンと落ち、程よくスッキリしているようにも見える。冬にしか使う事が出来ない特別な素材と最高の日常着が合わさった、冬の特別な一本になりそうな予感がします。
刺繍とも違うしプリントでもないし、ニットにこのように絵のような(絵と言ってよいのかな?)ものを描くって、よくよく考えてみるとすごく不思議で、ユニークで、面白い。Kota Gushikenのニットを知ってからもうすっかり数年経ってたくさん見てきたのに、なぜか今回の顔を見て改めてその凄さに唸った。一見すると無地のシンプルなニットの裾に、ごろんと横たわる彫刻家のブランクーシからインスピレーションを得て生まれた柄。なんとも不思議な光景で、同じように首を傾けたくなるし、忘れがたいほど印象的で、かっこいい。顔に使われている糸とボディーカラーのバランスがすごく好きで、この2色を選んだ。それと、いつも通りとても心地の良いニットです。顔はぼやりと優しいのに着ると全体をキリッと締めてくれる1着です。