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Omar Afridi / PANELLED SMOCK SHIRT

『生の魚を見ても、お美味しいとまでは想像できない。』と言った人がいた。例えばシェフが調理し、それはアートの様に美しく盛り付けられ、自分の前に配された瞬間に何かが弾け、初めて五感が覚醒される。このシャツはそんな感じだ。このツイードの糸を見ただけではきっと誰も想像できない。想像できたのは、Omar Afridiの2人だけ。手織りの様なウールのドビーツイードと乾いた質感が良いウールナイロンの異素材をパネル状に組み合わせたスモックシャツ。袖口がフリンジになっているので、シャツだけどアウター感覚でも着れる。もう出された瞬間から脳内はその後の事を想像する、彼らが調理をすると洋服はここまで美味しくなるのだ。

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Omar Afridi / BALMACAAN COAT

出掛ける時にコートを羽織った瞬間にヨシ!っとやる気が出る。スイッチが切り替わる瞬間というか・・。雨風や寒さから守るという機能的な面での役割だけではなくて、もっと内側に作用する部分、自信の様なものが生まれている気がする。冬に最も気分が上がる洋服がコートではないでしょうか。Omar Afridiのバルマカーンコートは手紡ぎのようなクラシックなドビーツイード。ハンガーに掛かっている佇まいだけでも美しいコートだ。程良くゆとりがあり、ジャケットやローゲージのニットも問題ない。フロントの留め具はボタンではなく今回のコレクションの要である小ぶりなスナップボタン。そのスナップボタンをジグザクの配されていて留め方で表情に変化を付けられ視覚的にも面白い仕様だ。重厚な雰囲気のツイードと軽いスナップボタンのバランスが絶妙である。

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Omar Afridi / GATHERED SHIRT

例えば甘いと思って食べてみたら辛かった、そんな経験ないでしょうか。人間は視覚で8割の情報を得られるそうで、見れば大体の想像はつく。しかし残りの2割で覆される事があり、実際に触れたり着てみると見て感じていた事とは全く違う思考になる事がある。GATHERED SHIRTはそんなシャツで実際に触って着てみると心が動かされていた。素材にはEXTRA COTTON TWILL使い、滑らかで肌当たりがとても良くメタルボタンもさりげなく雰囲気がある。そして背面のギャザーが美しく、生地の動きが楽しめるシャツだ。涼しくなってきたら羽織っても良いでしょう。

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Omar Afridi / 5PKTS TROUSERS (sold)

前シーズン、ブラックナイロンのギャザーシャツをお店に並べていて、その素材のオーラに圧倒されるというかとても雰囲気の良い生地だった。その時この生地でパンツがあったら良いだろうなと1人妄想していた。そして秋冬のコレクションを見に行った時、まさかのパンツが並んでいたのでビックリ。その時、仕入れる事を即決めたパンツだ。ブラックナイロンツイル。奥行きのある黒、厚みがあって凹凸があり光によっての陰影が美しい素材。実際に穿いてみると腰回りがジャスト目で程良くワイド。そして股上が少し深く、ちょっとハイウエスト気味だと足が長くスッキリ見える。隠して欲しい所を上手に、自然に隠してくれる。なんとも頼もしいパンツである。

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Omar Afridi オマール アフリディ / FORMED PARKA

軽いアウターはやっぱり欲しい。どんなにコートが好きだったとしてもアウターが冬の顔となるので、その時々でこの手のアウターがあった方が気分によって変化を付けられる。ちょっとそこまで、という時にもパッと羽織れるから便利だ。スナップボタンがランダムに付いている。実際に留める事も出来るが、デザインとしてあると無いでは全く違う。これはもう格好良いとしか言えない、その位気に入った軽くて暖かいジャケットだ。フロントはダブルZipだが、ボタンで留めると立体的になって新鮮。ボタンの留める位置によって身幅が多少調整できる。生地はかなり高密度で硬い。着ていく内に馴染んで柔らかくなり、経年変化も期待できるでしょう。寒さを楽しむ、それが出来るアウターです。

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FORMED PARKA
¥ 220,000 (tax in)

SONOMITSU ソノミツ / SIDE ZIP BOOTS (sold)

寒空の下、歩き回る日にはブーツが心強い。雨の日なら尚更。でもいくら頑丈だったとしても重過ぎると疲れる。だから、そのみつのブーツは最適ではないだろうか。足を入れると痛くなりそうなギュッとしたフィット感ではなくて、優しく自然に包まれている様な、それがとても心地良い。さらに見た目からは想像出来ない位に軽く歩き易い。着脱はジップの開閉だけでスムーズ、色んな場面でのストレスが軽減される。素材はフランス、アルザス地方で作られたユタカーフ。ロシアンカーフを再現した、菱形の型押しが特徴的な革。型押しだと硬いイメージがありますが、オイルがたっぷりなのでとてもしなやか。中板をうっすらグリーンで染めているので、立体的に見えるような気がする。馴染みもよく履けば履くほど愛着が増していく事でしょう。

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SIDE ZIP BOOTS

Omar Afridi オマール アフリディ / A TROUSERS

冬だからこそ穿ける素材のパンツがある。……何から説明しようか悩んだけれど….色々述べるようと思ったけど、コレクションを初めて見た時に、はぁーかっこ良いな。かわいいなぁーとため息をついた。パンツを見る前にPETROSOLAUMのブーツを発注していたので、下半身を想像するのは容易で、そこから上半身を組み立てていった。穿きたいなっと、単純にそう思った。私たちは、未完成とか違和感とか不完全とかノイズとか影とかそんなニュアンスのものが好きだ。で、今季からそのリストに寸足らずが加わった。それらは、他のもので補えば良い。生地はメルトン素材だが、ヴィンテージの様なガチッとした物ではなく、柔らかい。裾から見える裏地はシャツ地が使用されていて、想像以上に心地よい。絶妙なAラインは、トップスを合わせた際のバランスも悪くない。オマールアフリディのパンツのシルエットは綺麗で腰周りはすっきりしてお尻が上がって見える、冬だからこそ穿けるパンツ。

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A TROUSERS
¥ 88,550 (tax in)

今週の…..

今週の1階は、私たちの気分でスタイルを選んでみました。今日はこんな気分だからこのパンツ穿きたいな、このジャケット合うなとか。毎朝している感じで。で、10月31日は選挙です。出かけるのも制限されていた今だからこそ、すごくかっこよいデザイナーやその奥にいる人たちの手で作られたお気に入りの洋服やヴィンテージを着て行ってください。地球が自由で希望のある世の中に変わればよいな。

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Omar Afridi / UNTITLED VEST

自由な発想で着る。着たいように着る。そうする事で個性が生まれ同じ洋服でも違うものに見える場合もある。でもそれは中々難しい事で、雑誌を見たりウェブから参考にしたり知り合いの着方を真似てみたり、初めはそれで良いと思う。洋服はこうじゃなきゃダメ、という事はない。自由だし、楽しい。そして自分を表現できるツールの一つでもある。ウールフェルトを使ったUNTITLED VEST。裏地はこのパンツと同じシャツ生地を使用している。ランダムに配されたスナップボタンを留めたり留めなかったり。見え方が変わる面白いベストだ。別売りの同素材のマフラーをくっ付ける事も出来、プラモデルを別パーツでアップデートする、そんな感じだ。考える余白のあるベスト、自分のモノにした時には楽しいに違いない。

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お知らせ

お店は10/26(火)から10/28(木)までお休みです。お問い合わせの返信や発送業務は金曜日以降になりますのでご了承ください。

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そのみつの靴

革靴を好きになるきっかけになった、そのみつの靴。10年位ずっと履き続けている。典型的な日本人の足の形でも無理なく合うし、歩いていて疲れ知らず、そこはもの凄く安心感がある。しかし他の革靴でもきっと合うものはあるだろうし、素晴らしい靴は沢山あると思うけど、なぜ履き続けているのか。それは靴自体に人となりが表れているというか、決して機械的ではない人を感じられるからだと思っている。造形的にも不均一な美しさがある。そして何より履き込んで馴染んできた時の表情がなんとも言えず愛着が湧いてくるのだ。近日中にブーツをご紹介します。サイズ選びなどでお困りの方はお気軽にご連絡下さい。

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Tochca トーチカ / エメコインケース

持った時の収まりが良くて、使えば使うほど愛着が湧いてくる小さなコインケース。ステッチを使わない作り方で、折り紙のように折り畳んでいる。シンプルに見えるかもしれないけれど、開き方や収まり方などかなり計算して型紙を作られている。開いて小銭を入れる。出す時には浅い方に小銭を移動させて取り出すと使い易い。エメ(リバース)は元々傷やトラが多い革なので、裏使いとして作られた革。Tochcaはあえて銀面(表)は銀面として使っている。裏使いの裏使い。床面(裏)からもたっぷりオイルが染み込んでいるので、ほぼお手入れの必要もありません。使っているだけでビックリする程ツヤツヤになる。ただ、道具としての便利さだけではなくて経年変化を楽しみ事が出来るコインケース。

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コインケース
¥ 6,050 (tax in)
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