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suzusan スズサン / EXTRA FINE MERINO WOOL PULLOVER

ニットを見ると寒い日々を想像する。冬の寒さから守ってくれるし、気分も暖かくなる。冬にしか着れない、そんな特別感もあってニットが着れる冬はとても好きな季節だ。スズサンのニットはオーストラリアのエクストラファインメリノウール。古い紡績機械を使っているそうで、緩やかな不均一さ、自然な表情が特徴のニット。撚りを強くする事によってドライタッチで素肌に触れても全くチクチクせず、むしろ気持ちが良い。さらにシームレスなので、着心地は申し分無い。シャツやジャケットの下に或いはカシミアのセーターの下に。有松鳴海絞りの亀甲柄が隙間からチラッと見え、いつもと違う雰囲気を出せるでしょう。ウールは製品になってからも呼吸をしているそうで、湿度を調整し常に快適な状態を保ってくれる。消臭効果もあり自宅で気軽に洗濯が出来る。素肌に触れる物だからこそ、イージーケアは嬉しい。インナーとして最適なニット、今まで持っていなかったアイテムではないでしょうか?それは決して冒険ではなくて、そんな大袈裟な物でもなくて、新しい感じというか感覚で。

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EXTRA FINE MERINO WOOL PULLOVER
¥ 53,900 (tax in)

Omar Afridi 2021AW

初めて出会った頃に比べると容姿が似てきたデザイナー二人が作り出す世界観がとてつもなく格好良い。毎回新作を見に行く度にワクワクしている。良い意味でいつも予想を裏切られるからだ。今回のコレクションはスナップボタンから着想を膨らましていったそうで、細かい部分や素材の使い方にも注目して欲しいと思っている。明日9/25(土)から1階に並べますので、是非お越し下さい。

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COMOLI コモリ / ウールシルクワークシャツ

昔ながらのデザインから作られたワークシャツ。古めかしさもあり、新しい雰囲気もあって、どの世代の人が着ても馴染みそうな気がする。COMOLIの洋服は着ると何だか落ち着く。気楽に着てもラフにならないし、安心感がある。だからつい手を伸ばしてしまうのではないでしょうか。色んな面でちょうど良い、そんな風に思う。ウールシルクの空気を孕んだような膨らみがあり暖かく気持ちが良い。シャツとしては勿論、秋口には羽織る感じで着ても良さそう。

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ウールシルクワークシャツ
¥ 52,800 (tax in)

COMOLI / ポプリン シャツ

ヨーロッパの古いシャツが店頭に並ぶ事がある。自分で切って縫ったであろう極端に短く直線的な丈の物や綺麗に仕立て直した物、襟をカットした物など・・・。体型も変わるだろうし、気分が変わる事もある。どれも個性的で格好良いと思える物ばかりだった。コモリのポプリンシャツは昔のドレスシャツの丈を少し短くして普段着として使う、そんなイメージが沸いた。ハリのある素材は心地良く、光沢があり細いストライプは上品さも感じられる。そんなポプリンシャツをラフに着る事でその時代のシャツの空気感が出るような気がする。

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COMOLI / ウールフラノ スタンドカラージャケット

コモリの洋服は古いミリタリーをベースにデザインされている事が多い。軍物には様々な場面で使い易い事や可動域が広くて動きやすかったり、一つ一つ意味があり役割のある機能美が魅力な所でもある。このジャケットも古いミリタリーから着想を得ているが、削ぎ落とされたミニマムなデザインに上質なウールフラノを使う事によってより研ぎ澄まされた様な気がした。ちょっと綺麗に見せる事もできるし、崩してラフにも着れる。見た目は綺麗だけど、そんな気楽さもあるジャケットだ。

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SONOMITSU ソノミツ / TENNIS SHOES

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TENNIS SHOES
¥ 85,800 (tax in)

un/unbient / ウールイージーパンツ

穿いている本人はまるでスウェットパンツの気分ながら、周りからはそんな風には見えていない。このパンツも中間を狙ったデザインだそう。どちらでもない、という事はどちらでもあるという事。あらゆる場面や様々な洋服とマッチする、絶妙なパンツなのかもしれない。素材はワンタックトラウザーズと同じユニフォームギャバジン、程良くワイドなストレートなのでよりドレープが効いている。ウエストはゴムとドローコード(リボン)、お尻には玉縁ポケットが付いている。見た目と穿き心地の違いが面白いパンツ。あまりに楽なので、つい手を伸ばしてしまうでしょう。

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un/unbient / ウールワンタックトラウザーズ

たまに綺麗に見えるパンツを穿きたくなる時はないでしょうか。スラックスまでじゃなくてもう少し気軽に見えて、シャツやジャケットやコートとのバランスも良い気がしていて。ワンタックトラウザーはチノパンよりのデザインで、ユニフォームギャバジンという少し光沢があってハリのある素材を使っている。その組み合わせが丁度良いと感じて今回は選ぶ事にしました。とてもしっかりとした生地だけど、実際に穿いてみると落ち感があって柔らかく見える不思議な生地だ。テーパードしている事もあって、いつもより足が綺麗に見える気がした。アンが作るこのパンツはそんな隙間の欲求に応えてくれる。

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COMOLI / コーデュロイ 5Pパンツ

細いパンツをお店に並べるのは珍しい。何故なら足が太くて穿けないからだ。しかし要望が多々あり、トライしてみる事にした。実際にお客様が試着されている所を見ているとスラッと見えて凄く格好良いなと素直に思う。テーパードが効いた細くてシンプルな5ポケット美脚パンツ。コットン100%の細畝のコーデュロイが使われて、肌あたりも良く心地良さそうな素材だ。そしてSTONE NAVY、ネイビーだけどグレーがかっていて奥行きのあるこの色にとても惹かれた。スニーカーも良さそうだし、サイドゴアのブーツも良いでしょう。冬を楽しめるコモリのコーデュロイパンツ。

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SONOMITSU / MEDALLION SHOES

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PROJECTbyH. / CEDRUS 5-BUTTONS BLAZER

PROJECT by Hは毎回染めが面白い。今までにはインディゴや墨、玉ねぎの皮を使っていた。天然の染料である事と染める季節や天気などにも左右される為、サンプルや生地スワッチで見るのと実際に洋服になったのでは、想像していた色と違う事もある。だからお店に届いて箱から出す時はドキドキではなくワクワクする瞬間だ。今回の新型のスタンドカラージャケットは空気を含んだような柔らかいリネンにターメリックと墨を使って染めている。この色も良い意味で想像を裏切られた色だった。何とも言えない曖昧な色。墨の少し暗い部分もあり、ターメリックの黄色も所々見られる。そしてそれらが合わさってカーキの様にも見える。何色と表現しにくい、とても美しい色だった。きっと同じ色をリクエストしても全く同じ色にはならないでしょう。一点物という訳では無いけれど限りなく一点物に近いジャケットだと思う。着心地は立体的で大胆な設計で心地良く体にフィットする。アームもスッキリしていて上からコートを羽織っても、もたつく事なく着れるので真冬も活躍しそうだ。フロントは裾に向かってカーブしたサックコートを思わせる作りでボタンは石の削り出し、ボタンホールは手縫いで仕上げている。ポケットはフラップ仕様。染めだけではなく、かなり作り込まれていて人の手を感じられるジャケットである。

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CLASS / DURIAN

どう着るのか、どこに着て行こうか。そんな事すら考える必要が無く、とりあえず買ってからどうにかすれば良い。そんな風に思える洋服に出会う事が稀にある。案外着てしまえば何とかなる事が多く、そういった洋服は結局の所気に入っていて、いつまでもクローゼットに並んでいる。CLASSのDURIANは軍物のライナーからのデザインだがこれはライナーではなくアウターだと思う。中にジャケットやニットも十分着れるし、暖かい。リバーシブル仕様で裏っ返すと綺麗な玉虫色のコットンギャバが表にきて、全く違う印象になる。1枚で2倍のジャケットだ。先日お客様が『秋口には背負うジャケットですね。』と仰られていた。その理屈からいくと、1枚で3倍楽しめるジャケットという事になる。楽しみ方はそれぞれ、実際に使ってみて発見できる事も多いでしょう。

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