INSIDE MY GLASS DOORSのお客様は聞いたことのある内容だと思うのですが、何度も話ます。あの衝撃を。ある時とてもラフで着心地の良さそうなカットソー を着ていた人と会った。お伺いしてみると、それを作っているデザイナーだと言う。名前は”せかんどすきん”（最初はこの名前だった）って言いますーシルクなんですー洗えるんですーって話を聞いて、え？シルク？洗える？と私は？？だった。何回くらい洗えるか？って聞いたらうーん５００回？６００回？っと予想を超える答えが返って来た。それが衝撃の始まり。そこからYINDIGO AMが私たちの生活にどんどん浸食していっている。もっと言えばYINDIGO AMに寄生していっている？そんな感覚です。

数あるYINDIGO AMの中でも究極とも言えるのがこのシルク裏毛のスウェットです。着ていく程に”とろぉ〜”としてきます。だから、もっと”とろぉ〜”とさせたくて長くどんどん着たくなる。気持ち良いってもんじゃなくて、カチカチの身体が解けるような、お風呂に入った時のあの”あ〜っぁ〜”ってのに似ている気がする。カタチは、先にご紹介したWOOL BOXING SWEATと同じでミリタリーのトレーニングウェアをモチーフとしたデザインで至ってシンプルなんだけれども、あの独特の土臭さはない。スラックスはもちろんツルッとした素材と組み合わせても良い。また同じ事を言うのだけど、困るのは１つ。こればかり着ちゃう事。

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