INSIDE MY GLASS DOORS
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PROJECTbyH. / STANDARD TOTE

レザーほど重くもなくて沢山物を入れても持ち易い。汚れても洗えるから気楽に持ち出せる。そして使う程に生地が柔らかくなりクッタリと、そしてよく擦れる部分は色が落ちていき、使う人によって異なる色の変化も楽しめる鞄。台湾のPROJECT by HのSTANDARD TOTEは13.5ozのセルヴィッチデニム。入り口にセルヴィッチがくる様に配置し、底に丸みを持たせた少し縦長デザイン。見た目以上に沢山入ります。持ち手が長めなのでコートを着ていても肩から楽に掛けられるのも嬉しい。コットンの裏地が付いていて内ポケットもあり、財布やスマホを入れるのにちょうど良い。1番負荷の掛かる底はデニムの2枚仕立てで補強されている。見えない部分も妥協せず作られている。シンプルに見えるけど、実はとてつもなく手間が掛けられているのだ。

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seya. / TURTLENECK CLOUD SWEATER

思い出してみて下さい。吐く息が白くなり、冷え切った手足、冷たい風が吹いたときの耳。冷えた手を温めてくれるコーヒーや、冷えた浴室から飛び込む湯船。みんなで頬張るおでん。帰り道のラーメン。想像してみてください、起きたてに素肌に着る、カシミアのニットを。カシミヤの中でも最上質と呼ばれる、モンゴル産のカシミヤ糸を贅沢に使われたニット。柔らかく滑らかな極細の糸を贅沢に2本、さらに撚り合わせてできたニットは優雅で優しい肌触りです。色はNIGHT BLUEと名付けられています。seya.の作る色は奥行きがあり力強さと繊細さが垣間みれて幻想的です。本来カシミヤは使用すればするほどに育ち、フワっと心地よさが増す素材です。是非、家でも外でも気に入ったアイテムと共に過ごしてみて下さい。体の芯まで心地よくしてくれるそんな暖かいニットです。

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Kota Gushiken / Cables in a Hole with the Balloon

Kota Gushikenくんの書くコンセプトがとても好きなのでそのまま載せさせてもらってます。←こちらを是非読んでください。さてこのニットはゴードン・マッタ=クラークというアーティストの作品で、ビルが突然丸くくりぬかれているのがある。それをニットの編み地で解釈しデザインされたニット。見慣れた風景が突然変わる感じが、ユニークに表現されている。前から見るのと横から(しかも左右どちらからも!)見るのでは違う見え方をするニット。手編みしか出来ない技術で、糸の柔らかさが感じれる色々な意味で暖かいニットです。以前買ってくれたお客様に見てもらった時、おぉ!って言った。目をキラキラさせて、私たちまで、それはそれは幸せで嬉しくなった。入荷してすぐにこちらでご紹介する前に完売してしまい、再度お願いして作ってもらいました。ということで、ソックスのタイミングでご紹介できました。

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Kota Gushiken / Mona Socks

ひょんな事というのは意外と後になって人生で大きな事になったりする。まず、私たちはソックスが大好きで、2人合わせるとソックスの引き出しが5段程ある。どれもこれも愛おしい。ひょんな事からソックスを作る工場を教えてもらった。2020年誰も想像していなかった状況になった。少し月日は流れてこの状況にも慣れてきたけど、何だかウフフッとかプププッと笑った後にくるちょっとワクワクする感じが欲しかった。初めて見た時から毎回変わらずKota Gushikenくんのコレクションは気持ちが良くてワクワクする。あったかい気持ちになるし、どれも愛おしい。“そうだ、Kota Gushikenとソックスを作ろう。”そんなひょんな事からひょんな事ではなくなり、ソックス作りは始まった。”やっぱり最初はMona sanでしょ。”という事でモチーフもすんなり決まり、靴とパンツの間からチラリと覗くMona Socksは完成しました。Monaさんの髪の糸は他とは違ってモケモケっとなっていたり、ソックスという小さな世界ですが、細かい表現がされています。色目はブラックとホワイトとベージュ。Kota Gushikenくんの色の組み合わせが本当に可愛い。で、チラッとMonaさんが覗くとニコってなる。楽しいソックスです。

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Omar Afridi / PANELLED SMOCK SHIRT

『生の魚を見ても、お美味しいとまでは想像できない。』と言った人がいた。例えばシェフが調理し、それはアートの様に美しく盛り付けられ、自分の前に配された瞬間に何かが弾け、初めて五感が覚醒される。このシャツはそんな感じだ。このツイードの糸を見ただけではきっと誰も想像できない。想像できたのは、Omar Afridiの2人だけ。手織りの様なウールのドビーツイードと乾いた質感が良いウールナイロンの異素材をパネル状に組み合わせたスモックシャツ。袖口がフリンジになっているので、シャツだけどアウター感覚でも着れる。もう出された瞬間から脳内はその後の事を想像する、彼らが調理をすると洋服はここまで美味しくなるのだ。

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Omar Afridi / BALMACAAN COAT

出掛ける時にコートを羽織った瞬間にヨシ!っとやる気が出る。スイッチが切り替わる瞬間というか・・。雨風や寒さから守るという機能的な面での役割だけではなくて、もっと内側に作用する部分、自信の様なものが生まれている気がする。冬に最も気分が上がる洋服がコートではないでしょうか。Omar Afridiのバルマカーンコートは手紡ぎのようなクラシックなドビーツイード。ハンガーに掛かっている佇まいだけでも美しいコートだ。程良くゆとりがあり、ジャケットやローゲージのニットも問題ない。フロントの留め具はボタンではなく今回のコレクションの要である小ぶりなスナップボタン。そのスナップボタンをジグザクの配されていて留め方で表情に変化を付けられ視覚的にも面白い仕様だ。重厚な雰囲気のツイードと軽いスナップボタンのバランスが絶妙である。

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Omar Afridi / GATHERED SHIRT

例えば甘いと思って食べてみたら辛かった、そんな経験ないでしょうか。人間は視覚で8割の情報を得られるそうで、見れば大体の想像はつく。しかし残りの2割で覆される事があり、実際に触れたり着てみると見て感じていた事とは全く違う思考になる事がある。GATHERED SHIRTはそんなシャツで実際に触って着てみると心が動かされていた。素材にはEXTRA COTTON TWILL使い、滑らかで肌当たりがとても良くメタルボタンもさりげなく雰囲気がある。そして背面のギャザーが美しく、生地の動きが楽しめるシャツだ。涼しくなってきたら羽織っても良いでしょう。

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Omar Afridi / 5PKTS TROUSERS (sold)

前シーズン、ブラックナイロンのギャザーシャツをお店に並べていて、その素材のオーラに圧倒されるというかとても雰囲気の良い生地だった。その時この生地でパンツがあったら良いだろうなと1人妄想していた。そして秋冬のコレクションを見に行った時、まさかのパンツが並んでいたのでビックリ。その時、仕入れる事を即決めたパンツだ。ブラックナイロンツイル。奥行きのある黒、厚みがあって凹凸があり光によっての陰影が美しい素材。実際に穿いてみると腰回りがジャスト目で程良くワイド。そして股上が少し深く、ちょっとハイウエスト気味だと足が長くスッキリ見える。隠して欲しい所を上手に、自然に隠してくれる。なんとも頼もしいパンツである。

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Omar Afridi / UNTITLED VEST

自由な発想で着る。着たいように着る。そうする事で個性が生まれ同じ洋服でも違うものに見える場合もある。でもそれは中々難しい事で、雑誌を見たりウェブから参考にしたり知り合いの着方を真似てみたり、初めはそれで良いと思う。洋服はこうじゃなきゃダメ、という事はない。自由だし、楽しい。そして自分を表現できるツールの一つでもある。ウールフェルトを使ったUNTITLED VEST。裏地はこのパンツと同じシャツ生地を使用している。ランダムに配されたスナップボタンを留めたり留めなかったり。見え方が変わる面白いベストだ。別売りの同素材のマフラーをくっ付ける事も出来、プラモデルを別パーツでアップデートする、そんな感じだ。考える余白のあるベスト、自分のモノにした時には楽しいに違いない。

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CLASS / POENY (sold)

10月に入っても夏がまだ少し残っていて、もううんざりだという気持ちと気温が下がってくると少しだけ寂しい気分になる。そんな10月もあと少しで終わりで、今年も2ヶ月しかないとか、何故かちょっと焦ってくる時期でもある。今年は特に衣替えのタイミングがわからないし、あれっこんなの持ってたっけ?と少しずつ服を出し、冬支度をする度に気持ちが入れ替わっていくのがわかる。CLASSのPOENYはダッフルコートがベースのデザイン。フロントはトグルではなく、ボタンで留める。表からはボタンは見えない様になっている。左胸のペロッと捲れたデザインも何だか可愛い。ウールカシミアのダブルフェイスメルトン。その言葉だけでも暖かそうなのが伝わってくる。流石の生地量なので、手に持つとズッシリと重みを感じるが着るとその重さを忘れてしまう。しっかり重みを体全体に分散させているのだと思います。かなり詰まった生地なので、長年着れば良い雰囲気になるでしょう。

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PROJECTbyH. / DUNN_UTILITY HOODED TECH COAT

秋冬はニットやコートなど着れる物が増える。色々な組み合わせを考えたり試したり、それはまるでパズルの様に自分の中の正解に向かって作り上げていくのが楽しい。まずアウターを決めて、手持ちの洋服やこういう色のセーターを・・・等考えていくとやりやすいかもしれません。PROJECT by HのコートはSATURNという色で土星っぽい色?何となく落ち着いたベージュの様なイメージで使い易い色だ。シャツやジャケットと同じで独特な設計で丸いピボットスリーヴなど見れば見るほど発見のあるデザインと作りだ。ボタンには石の削り出しボタン。ポケットがとても沢山ある。サイドにはアームポケットまであるし、背面にもゲームポケットの様なものまである。まるで鞄のようなコートではないか。フードは取り外し出来るのでそこはお好みで。生地は度詰めされたバックサテンでとてもコシがあり着込み甲斐がありそう。アームはスッキリで細く見える気がする。そしてコットンの総裏で持つとズッシリ重みを感じるが、着ると思いの外軽やかな着心地。決して効率の良い作り方をしていないブランド、だからこそここまで手間暇を掛ける事ができ、他には無い物作りが出来るのではないでしょうか。

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COMOLI / コットン吊裏毛クルーネック

何気なく、気軽に、長く着れる(着たい)洋服。でも雰囲気があって・・・。COMOLIにはそういう物が多くある。いつもそこにあってとりあえず着とけば大丈夫。気分も上がるし格好良い、けど格好付けてない。そんなイメージの洋服。空紡糸を使った裏毛のスウェット。吊編み機でゆっくり、しっかりと織り上げられている。初めは少し硬めで着ていく内に柔らかくなり、どんどん気持ち良くなるでしょう。カラーは少し色褪せた様な色、FADE NAVYが目を惹き選ぶ事にしました。使い古したスウェットは昔からとても好きで、あの何とも言えないフェードした色と生地のクッタリ感、いつの日かそんなスウェットになる気がします。

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