何気なく、気軽に、長く着れる(着たい)洋服。でも雰囲気があって・・・。COMOLIにはそういう物が多くある。いつもそこにあってとりあえず着とけば大丈夫。気分も上がるし格好良い、けど格好付けてない。そんなイメージの洋服。空紡糸を使った裏毛のスウェットパンツ。吊編み機でゆっくり、しっかりと織り上げられている。初めは少し硬めで着ていく内に柔らかくなり、どんどん気持ち良くなる。裾にはコードを通し、絞れるので靴に合わせて変化を付けられます。使い古したスウェットは昔からとても好きで、あの何とも言えないフェードした色と生地のクッタリ感、いつの日かそんなスウェットパンツになる気がします。
ヘンリーネックに軍パン。僕が大学生の頃好きな組み合わせの一つでよくしていました。着心地が良いし、動きやすい。ボタンが付いているのでシャツのような感覚でも着ていました。そこからは自分の中でも定番となり、なんやかんやずっと好きな洋服です。Slopeslowの新作を見に行った時、このヘンリーを見て懐かしい感じがしました。なぜなら大学生の頃に着ていたヘンリーと雰囲気が似ていたからです。カリっカリに強撚したDRY WOOLをワッフル編みにしたヘンリーネック。強撚し過ぎじゃないかと思うほどカリカリしています。ウールとは思えないそのカリカリがクセになります。伸縮性もあり動きやすく、寒くなるのが楽しみになりました。
袖を通す、通さない。片方だけ通す。ただ首に巻くだけ。そんなふうに想像力を掻き立てられて、思わず色々と試したくなる洋服です。格好良い洋服を着て高揚するという感覚とは少し違い、ワクワクする――「ワクワクしたい」と言う方がしっくりくるかもしれません。「どうやって着るの?」と思うかな?といくつか例を写真でご紹介しています。けれど、実際に使っていくうちに、僕たち自身もまだ気づいていないような着方や巻き方に出会い、「なるほど!」と新しい発見がある気がします。そんなワクワクを与えてくれる洋服は、そう多くはありません。Kota Gushikenのデザインを柔軟に受け止める Jamieson’s とのコラボレーションによる一枚。さらに、Jamieson’sのかわいいコースターが1つ付属しています。きっと使う人それぞれの工夫や発見が加わって、さらに面白い存在になっていくと思います。
一年ほど、このデニムパンツを穿き込んでみました。ハリが無くなり、くったりと馴染んでいます。色落ちはまだゆっくりですが、他とは違った変化の兆しが感じられました。
去年バックにハンドペイントを施してあったデザインと同じでペイントのないシンプルなカバーオールです。お客さんが『ペイントの無いものもあったら良いなぁ』と言われていて、実際に展示会に行くとあったのでびっくりしました。甘織のブラックデニム。デニムとは思えないほど柔らかくて初めから体に馴染む感じがします。襟裏は黒いレザーが使われていて、立てても雰囲気が良いです。ライニングはナイロンでとても滑りが良いです。気分を変えたい時、たまには裏っ返して着るのも良いかもしれません。クラシックながら遊びのきいたカバーオールです。
1900年初頭のニッカポッカーズを穿いている人の写真を見て、この感じ良いなと思いました。当時初めて靴下をコーディネートの一部として意識し始めたらしく、靴下を最大限楽しめるのはショーツだ!という事で、CLASSのショーツを見立ててみる事にしました。素材は尾州で織られたVINTAGE FLANNNEL。発色の良いネイビーです。ウエストにベルトループはなく、ボタンで調整します。少し大きめなので場合によってはボタンの位置を付け替えても良いかもしれません。靴とパンツと靴下と。組み合わせを変える事で変化する日常を楽しみたいです。
1900年初頭のニッカポッカーズを穿いている人の写真を見て、この感じ良いなと思いました。当時初めて靴下をコーディネートの一部として意識し始めたらしく、靴下を最大限楽しめるのはショーツだ!という事で、CLASSのショーツを見立ててみる事にしました。素材はドーメル社のTONIK COMPACT DOUBLE FACE。ドレープが美しい生地です。ウエストにベルトループはなく、ボタンで調整します。少し大きめなので場合によってはボタンの位置を付け替えても良いかもしれません。靴とパンツと靴下と。組み合わせを変える事で変化する日常を楽しみたいです。
コットンジャージニータックパンツと同じヘヴィ天竺で作られたG8デザインのジャケット。総裏なのでアウターとしての役割もしっかり果たし空気を含んだような少し丸みを帯びたシルエットです。どこに行くにもサッと羽織れる気軽さがあります。着用と洗濯によって少しずつ色落ちしていきます。経年変化も存分に楽しめるコットンジャージG8ジャケット。
膝にタックを加え、ミリタリーパンツの要素をデザインに落とし込んでいます。ドライな空紡糸で折り上げたジャージー。スウェットパンツのようなニュアンスですが、そのタックが入ることでラフになり過ぎない気がして良いなと思いました。自宅でも外出先でも、穿き心地が良い軍パンです。少し洗いを掛けて褐色させてあります。初めから少し小慣れた雰囲気で着用でき、穿き込んだ先が少し浮かぶようです。
『今まで無かったのが不思議ですね。』とお客様。ドローストリングにコーデュロイ。何ら違和感もなく、ここに馴染んでいます。ウエストがゴムとドローコードの快適だけど、だらしなく見えないドローストリングパンツ。ややワイドだがコーデュロイの重みでストンと落ち、程よくスッキリしているようにも見える。冬にしか使う事が出来ない特別な素材と最高の日常着が合わさった、冬の特別な一本になりそうな予感がします。
刺繍とも違うしプリントでもないし、ニットにこのように絵のような(絵と言ってよいのかな?)ものを描くって、よくよく考えてみるとすごく不思議で、ユニークで、面白い。Kota Gushikenのニットを知ってからもうすっかり数年経ってたくさん見てきたのに、なぜか今回の顔を見て改めてその凄さに唸った。一見すると無地のシンプルなニットの裾に、ごろんと横たわる彫刻家のブランクーシからインスピレーションを得て生まれた柄。なんとも不思議な光景で、同じように首を傾けたくなるし、忘れがたいほど印象的で、かっこいい。顔に使われている糸とボディーカラーのバランスがすごく好きで、この2色を選んだ。それと、いつも通りとても心地の良いニットです。顔はぼやりと優しいのに着ると全体をキリッと締めてくれる1着です。
この黒と素材を見た時に夜の街に溶け込むイメージが湧きました。シャツジャケットと合わせて着るとそれはなんとも快適で飲みに行く時にも良いなと思いました。主張するわけではなく、どちらかというと目立たず風景として溶け込む。よりその場面を楽しめるような気がしました。コットンネルは柔らかく少し乾いた雰囲気。ウエストはゴムと紐なので、フリーです。テーパードしたシルエットはゆとりがありながら野暮ったさがありません。