INSIDE MY GLASS DOORS
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「else」

ご来店下さった方が森の中にいるようだった。でも決して1人ではなくあたたかい気分になる….と教えてくれた。ガラス戸の中に入った途端に木の香りがする。その瞬間に時間が変わった。

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Omar Afridi オマール アフリディ / PANELLED VEST

いつものシャツに、いつものTシャツに、はたまたノースリーヴの上に。ベストは付け加える事によっていつもと違う世界が楽しめる。編み地の異なるパネルが組み合わさったデザインのニットベスト。不均一なパネルが重なって同色という事もあり上品さを感じる。ずっしりと重みがあり、シャリ感の強めのコットンニット。そしてナス紺、いわゆるワーカーズブルーの様な美しい色が馴染み易い。ちょっと気が早いかもしれないけど、秋になったらこの上からM51を羽織りたいと思った。

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PANELLED VEST
¥ 66,000 (tax in)

Omar Afridi / DINNER SHIRT (sold)

ドレスシャツという定義にワークの要素が入ったこのラウンドカラーのシャツ、細かいところ(襟やヨーク部分など)が組み合わさっているから見る程に不思議なシャツ。だってボタンが四角くてメタルなんだから。身幅はスッキリしていて上にジャケットなど着やすい。ネクタイしてベストも着て、後はスニーカーでも革靴でも履いて、バイクでも自転車にも似合う。あえてM51でも(もう暑いか)気分でボタンを外してもよいし、腕をまくればまた変わる。ボトムは持っているので合わせてみると案外良いと思う。このシャツについて、あれこれ何を書こうか考えていたんだけど、シンプルに良いよね、この襟もボタンもデザインも柄も生地も。に行き着いた。で私はこれを書きながらSmall Faces のLazy Sunday Afternoonなんかを聞いている。

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Omar Afridi / OMAR SHIRT (sold)

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Omar Afridi / PRESSED TROUSERS BROWN GINGHAM CHECK (sold)

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Omar Afridi オマール アフリディ / PRESSED TROUSERS

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PRESSED TROUSERS
¥ 73,700 (tax in)

Omar Afridi オマール アフリディ / TANK TOP

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TANK TOP
¥ 22,000 (tax in)

「else」yuta nishiura

私たちの生活の中には名前のない物が溢れている。特に使う用途はない。しかしながら空間の時間を変えてくれるし、心を豊かにしてくれる。西浦裕太さんの作品を見た時、小説の一部のような子供の頃に頭の中で思い浮かべた想像でしかなかった世界が目の前に現れた。それがの私の最初の印象。

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PERIOD FEATUERS / EMBROIDERY ON GINGHAM CHECK SHIRT

PERIOD FEATHERSのシャツを着るようになってからは春にシャツを着る事が特に楽しみになった。彩りや遊び心があり、いい大人も着れる上品さがあるからだ。そしてインドの職人さんたちの手仕事を見て感じられる。背景にもとても魅力のあるシャツだと思う。日本で作られたギンガムチェックの生地をインドへ送り縫製、そしてボディとカフスに手刺繍を施したシャツ。そして襟とヨークと袖は柄がバイアスになる様に、色は刺繍との馴染みが良さそうなのと、気分!で選びました。このシャツを着て、どこかへ出掛けたいな。

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EMBROIDERY ON GINGHAM CHECK SHIRT
¥ 63,800 (tax in)

suzusan / LINEN JERSEY SUMMER CARDIGAN (sold)

暑かった日に袖までもが煩わしく感じた。最近思う。夏は何を着ても暑い。しかし、やはりその中でもイチミクロンで良いから快適に過ごしたい。行き着いた先がタンクトップだった。タンクトップはまたご紹介するとして、確かにまだタンクトップで過ごすには躊躇する場もある。その時にパサっとスマートに羽織れるストール的な羽織があれば良いのになと思っていた。suzusanのカーディガンはリネンでどんどん心地よくなる。肌にまとわり付かず快適に過ごせるし、日差しを直に受けるよりも涼しい。生地や染からかsuzusanの持つ背景からか、とても”粋”な雰囲気がある。是非ノースリーブにカーディガンを。

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suzusan スズサン / LINEN JERSEY SUMMER PULLOVER

私たちはもういい大人です。色々と制限がかかってきてしまう。”歳だし”という呪文のような言葉によって決め付けてしまっている部分も大きいけど。とはいえいい大人なのです。若造の時にいい大人から言われていた事を追いかけるように体験しているのだけど、聞かされていた通りに、急に今まで合わせていた洋服の組み合わせがしっくりいかなくなる。しかも恐ろしいのが突然やってくる。慌てるなかれ、そんな時は肌に1番近いものを改める事。単純に良い物、信頼できる物を。そして遊びが効いている物を着れば良い。そう、いい大人達が教えてくれた事柄を試してみる時がきた。麻のニットは心地よく分厚いコットンよりずっと涼しく、滑らかで肌にも優しい。着れば着るほどに心地よくなる。伝統的な技法で染められた模様が動くように色のバランスを取ってくれる。少しキリッとし過ぎたくない時なんかに中に1枚入れると風が通る。どんな時も閉ざさず、風通し良くいたい。

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LINEN JERSEY SUMMER PULLOVER
¥ 36,300 (tax in)

Omar Afridi / HAORI SHIRT JACKET (sold)

カーテン越しの日差しの強さやベランダの向こうに見える木々が緑色に染まっていくのを見て、季節が進んでいる事を実感する。朝と晩はまだまだコートが必要だが、日中はシャツやジャケット1枚が快適だと思えるようになった。落ち着いたグレンチェックが何とも上品なシャツジャケット。洗い晒しの麻は着る度に体にフィットしていきそうな柔らかさがあり、初めから使い古された労働着の様な雰囲気さえある。そして風が抜ける心地良さもあり、真夏でも全く問題なく使えそうだ。フロントのスナップボタンや小ぶりな襟、裾のラウンドした作りなどジャケットの様なシャツの様な・・・絶妙なバランスを保っている洋服だと感じた。

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