INSIDE MY GLASS DOORSの店舗をデザインしてくださった柳原さんからフランスのアルルという場所の話を聞いた。行ったことがない土地を想像してみる。日差しがやや強めで眩しくて野菜がカラフルで美味しい。カラッとしている。久々に昔よく見たウォン・カーウァイの映画を思い出した。行ったことがないけれど当時の香港を想像してみた。ジメッと蒸し暑く埃っぽい。決してモノトーンでもないけど沢山の色があるわけでもなくどこか夜の水色と緑が混ざったような世界。renomaのパリの印象が強いこのパジャマシャツとパンツを見た時に同時に2つの場所が似合うなと思った。カラッとして日差しが強い春とジメっとした蒸し暑い夏を両方もつ日本にはとても合う気もした。だってパジャマだから、休日や夜が想像できたのかもしれない。襟が横に広がっている。軽く落ちる柔らかい素材だけどシワになりにくい。透け感があるほど涼しげな1枚。休日や旅行にどうだろう?
INSIDE MY GLASS DOORSの店舗をデザインしてくださった柳原さんからフランスのアルルという場所の話を聞いた。行ったことがない土地を想像してみる。日差しがやや強めで眩しくて野菜がカラフルで美味しい。カラッとしている。久々に昔よく見たウォン・カーウァイの映画を思い出した。香港には行ったことがないけれど当時の香港を想像してみた。ジメッと蒸し暑く埃っぽい。決してモノトーンでもないけど沢山の色があるわけでもなくどこか夜の水色と緑が混ざったような世界。renomaのパリの印象が強いこのパジャマシャツとパンツを見た時に同時に2つの場所が似合うなと思った。カラッとして日差しが強い春とジメっとした蒸し暑い夏を両方もつ日本にはとても合う気もした。だってパジャマだから、休日や夜が想像できたのかもしれない。裾にパジャマらしいパイピングがされているけど、蛍光なイエロー。軽く落ちる柔らかい素材だけどシワになりにくい。どうしても素足で合わせたくなる、涼しげな1枚。休日や旅行にどうだろう?
”ほどよい”その言葉がとても似合うシャツだと思っている。無さ過ぎず有り過ぎない。柔らかいけど”ほどよく”ハリがあり、細かく計算された襟元や肩のライン。見ている側にも心地よさが伝わる。そんな空気感とバランスを持ち合わせるseya.のシャツ。今シーズンのカラーはSAND。少しずつ色目を混ぜて出来上がったような優しく軽い色合いです。少し日差しが出てきたら袖を捲って、裾が風に靡く様が想像できる。
いつものシャツに、いつものTシャツに、はたまたノースリーヴの上に。ベストは付け加える事によっていつもと違う世界が楽しめる。編み地の異なるパネルが組み合わさったデザインのニットベスト。不均一なパネルが重なって同色という事もあり上品さを感じる。ずっしりと重みがあり、シャリ感の強めのコットンニット。そしてナス紺、いわゆるワーカーズブルーの様な美しい色が馴染み易い。ちょっと気が早いかもしれないけど、秋になったらこの上からM51を羽織りたいと思った。
ドレスシャツという定義にワークの要素が入ったこのラウンドカラーのシャツ、細かいところ(襟やヨーク部分など)が組み合わさっているから見る程に不思議なシャツ。だってボタンが四角くてメタルなんだから。身幅はスッキリしていて上にジャケットなど着やすい。ネクタイしてベストも着て、後はスニーカーでも革靴でも履いて、バイクでも自転車にも似合う。あえてM51でも(もう暑いか)気分でボタンを外してもよいし、腕をまくればまた変わる。ボトムは持っているので合わせてみると案外良いと思う。このシャツについて、あれこれ何を書こうか考えていたんだけど、シンプルに良いよね、この襟もボタンもデザインも柄も生地も。に行き着いた。で私はこれを書きながらSmall Faces のLazy Sunday Afternoonなんかを聞いている。
私たちの生活の中には名前のない物が溢れている。特に使う用途はない。しかしながら空間の時間を変えてくれるし、心を豊かにしてくれる。西浦裕太さんの作品を見た時、小説の一部のような子供の頃に頭の中で思い浮かべた想像でしかなかった世界が目の前に現れた。それがの私の最初の印象。
PERIOD FEATHERSのシャツを着るようになってからは春にシャツを着る事が特に楽しみになった。彩りや遊び心があり、いい大人も着れる上品さがあるからだ。そしてインドの職人さんたちの手仕事を見て感じられる。背景にもとても魅力のあるシャツだと思う。日本で作られたギンガムチェックの生地をインドへ送り縫製、そしてボディとカフスに手刺繍を施したシャツ。そして襟とヨークと袖は柄がバイアスになる様に、色は刺繍との馴染みが良さそうなのと、気分!で選びました。このシャツを着て、どこかへ出掛けたいな。