膝にタックを加え、ミリタリーパンツの要素をデザインに落とし込んでいます。ドライな空紡糸で折り上げたジャージー。スウェットパンツのようなニュアンスですが、そのタックが入ることでラフになり過ぎない気がして良いなと思いました。自宅でも外出先でも、穿き心地が良い軍パンです。少し洗いを掛けて褐色させてあります。初めから少し小慣れた雰囲気で着用でき、穿き込んだ先が少し浮かぶようです。
ドライな空紡糸で折り上げたジャージー。ニータックパンツと同素材です。スウェットほど厚みがなく、Tシャツよりもしっかりしていて一枚で着るのにちょうど良いと思いました。ベースボールTは元々袖が短く設計されています。長袖を着ていてもいつも袖を捲っていたので、この短さは案外使い易いはずです。少し洗いを掛けて褐色させてあります。初めから少し小慣れた雰囲気で着用でき、着込んだ先が少し浮かぶようです。
日本で大昔から馴染みのあるカナパ(ヘンプ)はとても好きな素材です。柔らかく強く、吸水性に優れています。リネンとはまた違った経年変化も魅力です。薄いナイロンのジャケットを天然繊維で、というコンセプトのジャケット。さりげない小ぶりな漆黒のriri zip、風を孕むゆとりのあるシルエット。サッと羽織れる気軽さがあります。
オマールのフィリップシャツにCLASSのデニムワークパンツ。クルーキットのベージュのコートを羽織る。このコートを着ると春だなぁという気分になるが、まだ少し寒い。通販が入っていた。アップしたばかりのベスも売れていた。すぐ反応があると嬉しい。何度かお越し頂いている方だった。またお店にも来てくれると良いなと思う。久しぶりにYさんがくる。お昼ご飯食べて出たら、昔の上司に会って。話しながら歩いていたらこの辺りに着いたので寄りました、と。Yさんの娘ちゃんに前に教えてもらったこびとづかん。本を甥っ子の誕生日プレゼントにあげたことを伝えると娘ちゃんも今もこびとづかんに熱心らしい。大人が見ても面白いですよね。と話す。Tシャツをいくつか見る。suzusanとrenomaとthe besのTシャツを着る。Tシャツって買おうと思った時に良いのがなくて買うタイミングをいつも逃していますと言われていた。外から店内をじーっと見ていた観光客の人がこんにちはー!と入ってくる。声を掛けてみると結構日本語が上手だった。ロスから彼女と来ているらしく、彼女は疲れたから寝てる、だから1人行動してるらしい。彼自身東京に住んでいたことがあるそうでお爺さんも日本に40年住んでいるそう。日本にはとてもゆかりのある方だった。suzusanのシャツとCLASSのデニムワークパンツを合わせて試着する。自分のスタイルとは違うから嬉しい!と言われていた。美味しいご飯屋さんを聞かれたので、いくつか伝える。また日本に来たら来る、と言ってくれた。
クルーキットのベージュのコートにヴィンテージのスウェット、CLASSのデニムワークパンツを穿く。朝電車のホームでメッセージが入ってくる。daisuke tanabeの加藤さんからだった。今日お店に来てくれるそうだ。よりによってdaisuke tanabeを着ていない。まだ家にいたキミエにも伝える。しっかりスカートを穿いてきていた。先に加藤さんが到着する。すぐデザイナーのダイスケくんも来てくれるとのこと。お話ししているときみえが到着し、すぐにダイスケくんも来る。アキレス腱断裂から見事復活していた。初めてだったので、お店のことをお話しする。地下にもご案内する。SIGMA FPの話が出る。僕もダイスケくんも使っているカメラだ。暗いところとか照明がある場所で写真を撮ると光の線が入る事がある。大阪は60ヘルツ、東京は50ヘルツだそうで、大阪ならシャッタスピードを1/60か1/120で撮れば良いと教えてくれた。PCPCや柳原さんのオフィス、屋上もご案内する。料理が好きなダイスケくんは興奮気味だった。何かイベントをやろうと話になる。案を出し合い、少し形が見えてくる。面白いことができそうだなと思った。お店を実際に見てもらえて良かった。
高密度で編まれた天竺に塩縮加工をしてギュッと縮めています。まるで洗い晒しのような独特な凹凸があります。縮めた状態でも結構薄く感じます。恐らくかなりの細い糸を高密度で編んでいるのだと思いました。良い意味でマニアックな生地です。この生地の雰囲気、とても好きです。空紡糸のような油の抜けたような、カリッとしてドライタッチな触り心地。薄手なのに着込むのが楽しみになるハリの強さがあります。結局のところ、この手のTシャツは一年中着ます。春はシャツの下に、夏は一枚で、秋と冬はニットやスウェットの下に。という訳でいつでも、どこでも、どうにでも使えるTシャツです。
上品に見えるボーダー、ずっと探し続けている気がします。ピッチのや線の太さによって印象が変わるので、求めている狭い狭い隙間をすり抜けている感じです。エジプトが原産のギザコットン。シルケット加工をしてギザ特有の光沢を抑えてハリを出しているそうです。そして2本の糸を引き揃えて編んでいるので目面がきれいに仕上がります。適度な固さと体のラインを拾わないボックスシルエット。生地はしっかりしているけど、肌への接地面が少ない分涼しく過ごせるというわけです。
綿はルーメンという真ん中が空洞になった部分が元々あり、糸を作る際に圧縮などによってその空洞が潰れてしまうそうです。その潰れた空洞を特殊な加工で復元しているのがthe besオリジナル素材のエイルスーピマ。さらに全ての工程で綿に極力ダメージを与えない様に作っているため、スーピマコットンの本来の姿を体感できるTシャツなのです。トロトロ、モチモチ。その表現がそのままです。素肌に触れるからこそ、常に気持ちの良いものを着ていたいと思わせてくれました。
白いシャツ、白いスニーカー・・・冬の重たい洋服たちから解放されていく反動なのか春になると白が着たくなります。この靴を見た時はとても寒い日でしたが、頭の中ではすぐに春を想像することができました。どの季節にも旬の食べ物がありその時に食べるのが1番美味しいです。それと同じように洋服や靴も四季折々楽しみ方があります。
ヴィンテージのコートにオマールのフィリップシャツにCLASSのデニムワークパンツ。無理矢理春物を着るけど寒い。あと少し暖かくなったら最高だと思う。オマールのリネンラミーは想像通りプルンプルンになってきた。すごく良い生地だ。着丈が短いのも良い。今日はAVMがメールでオーダーが入る。文章でのやり取りは伝わりにくい部分もあるけど、お店での接客と同じようにすることを心掛けている。お渡しした時に喜んでもらえると尚嬉しい。Iさんが来てくれたり、初めての方もseya.のシャツを見に来てくれた。今日は試着だけと思ってたんですけど、欲しくなりました。と言ってくれた。それがお店で体験するということで、この空間でしか感じられない何かがあると思う。ただものを売っているつもりはない。それを来てくれる人たちに伝われば良いなと思った。いつの間にか夜になっていて、高橋くんが来てくれた。週末出張で大阪に来られていたらしく、帰る間際に立ち寄ってくれた。時間がないのに、いつも嬉しいなと思う。振り返ると今日はビジネスの話はほぼしていない。ブラタモリ再開する事を絶対教えようと思っていたのだが、僕はすっかり忘れていて、きみえが思い出して伝えてくれた。気がつくと20:45。新幹線がやばい!という事でじゃあまた!とお見送りする。間に合ったそうで良かった。
面白いテクスチャだと思いました。いくつかの編みの組織を無造作に組み合わせて砂浜や海を表現したそうです。生地を眺めているとそんな情景が浮かぶようです。眺めてこんなに面白いと思う生地にはなかなか出会えません。
ここ数年の夏はあまりにも暑いです。あれだけ穿かなかったショーツが欠かせなくなりました。涼しさと動きやすさ、いかに快適に過ごせるかが重要になります。スイスのStotz社のventile®︎。ventileはまだ化学繊維が生まれていない頃にイギリスで開発された綿のみで雨風を防ぐ事のできる高密度な素材です。軍で使われていた程耐久性があり、さらにこの生地はリップストップで引き裂き強度がより強くなります。