リネンかな?と手に取り着てみると、ちょっと違うような気がしました。シャリっとした触感ではあるけれど、ハリの強さというか種類が違うような。聞くと『100%和紙なんです!』と。普通は草からできるのが和紙で大きく括れば麻と近いです。しかしこの和紙は杉や檜の間伐材から和紙を作り、それを撚って糸にして織り上げた素材だそうです。木の糸なんです。こうやって再利用し異なる製品にすることで、森林の健全化にも繋がっていきます。そんな生地を使ったとてもシンプルなシャツです。この和紙がとても引き立つデザインだと思いました。麻のように涼しく、乾くのも早そうです。パキッと良いシワが入ると思います。着込んで良い雰囲気に育てていきたいシャツです。
既に日中は日差しの強さを感じ始めています。ここ数年の夏はとても暑いです。立っているだけでふらふらしてきそうです。薄着するといっても限界を感じていました。きみえが日傘を差しているのを見て試しに傘の下に入ってみると・・びっくりしました。体感温度がまるで違うのです。そこから日傘を日常的に使うようになりました。
ロンドンで活動しているKINGSLEY WALTERS STUDIO。デザイナーはサヴィル・ロウの老舗テーラーで修行をしながら趣味で革小物を作り始めたのが始まりだそうです。レザー、コットンキャンバス、リベットにステッチ、全て英国産に拘り、今でもデザイナー本人が一点一点手作りをしています。
着用品→PROJECTbyH.のLARRY、evan kinoriのBIG SHIRT、Slopeslowのハーフジップ、イギリス軍のパンツ、SONOMITSUのワンピース。
この図柄がとても美しいなと思いました。このブルゾンに使っても良さそう!と思い付き、その場で依頼する事になりました。デザインはミリタリーと70年代のイタリアのワークウェアを融合させたもの。今回のテーマであるポケットも配置されていて、文庫本や写真集まで収納可能です。手ぶらで出掛けられます。本を簡単に取り出せるのは使ってみて本当に便利だなと感じました。洋服に対してアンバランスなジップも印象的です。シャツ地ほどの薄さのパリッとしたコットンリネン。シャツみたいに、羽織としても。
最近の春は短いです。すでに日中は歩いていると汗ばみます。8年くらい前にリネンのシャツよりも薄いコートを仕入れました。それから暑くなってからも毎年よく着ています。汗をかいてもすぐ乾くし、直射日光を浴びずに済みます。暑がりだからこそ、こういうのあったら良いなぁと思っていました。デザインはトワルシャツの新型でコート丈、切りっぱなしのデザイン、ボタンもなし、未完成な雰囲気がラフに、心地よく着用できるのです。ノースリーブやTシャツ、シャツの上に。涼しい時期にはインナーとして使っても面白いです。リネンコットンの少しシャリっとした生地は良い雰囲気に変化していきそうです。羽織って、くしゃくしゃっと鞄に突っ込んで。洗って。着倒してみてください。
着用品→クルーキットのメディカルコート、evan kinoriのBIG SHIRT、written byのKIRIE BLOUSON、PROJECTbyH.のVIOLET、そのみつのワンピース。