lea bobergのニットベストはスコットランド産のラムズウールで旧式のニッティングマシーンを使いロンドン郊外の小さなアトリエで編まれている。全て人の手で編まれている為、自由度の高い編み物ができるそうだ。だからデザイナーが思い描いた特徴的なデザインを具現化出来ているのかもしれない。ロンTやシャツ、ジャケットの上に。コートのインナーにも。様々な着方が想像でき、楽しむ事が出来る。そして暖かく、素肌でも着たくなる優しい肌触り。実際に着る洋服としてもプロダクトとしても非常に高いレベルで満足できるニットベストだ。
三連休が終わり、少し楽な格好をしようと思った。ということでオマールのスウェットと数年前のCLASSのウルトラスエードのパンツを選ぶ。どこも締め付けられない。快適そのものだ。
今日はwritten byのtenbutton shirtsとrenomaのパンツを穿く。この組み合わせも気に入っている。tenbuttonはよく着ているからか、気になっている人が増えてきた気がする。生地も気持ちが良いし、着心地が良い。自分でもこんなに着るとは思ってなかったくらい良かった。問い合わせもあったので在庫確認する予定。
このニットを初めて見た時は派手だなぁと思った。でも家庭用編み機で織られた柔らかい雰囲気と温かみを感じ、着てみることにした。いざ着てみると、あれ?案外いけるかも。と思った。その時花柄のパンツを試着した上に着てみたが、この組み合わせもなんだか悪くない。デニムに穿き替えても良かった。着るだけで楽しい気分になれるニットだ。膨らみがあり、柔らかくてしなやかさのあるウルグアイウールのスラブ糸で編まれたギンガムチェック柄。不均一なスラブ糸と手作業によって編まれた表情がとても豊か。そしてじんわりと感じる温かさが心地よいニット。
今日はseya.のロンTを着る。相変わらず同じのをローテーションしている。パンツはPROJECTbyH.のEROS。これが落ち着く。靴をペトロオラウムのサイドゴアを久しぶりに。だいぶ履いているけどゴムは強力なままだ。すごい。
贅沢にYAKの糸をたくさん使ったホワッホワな定番のニットをブルゾンにしたCLOUD KNIT BLOUSON。緩く編み立てたあと、軽く洗いをかけ縮絨している。フロントはダブルジップ、着脱が容易で暖かくて、柔らかくい。羽織ると体の芯からポカポカしてくるような感覚。まさに極上と言えるニットだ。ポケットの内側もYAKなので、冬は手袋要らずかもしれない。真冬になるまではアウター、極寒の季節にはコートの下に・・・冬が待ち遠しくなる洋服だ。
今日は起きると肌寒かった。少し天気も悪いらしい。ちょっと厚手のものを着ようと思い、クルーキットのコーデュロイのカバーオールを手に取る。素肌に触れないと勿体無いくらい気持ちの良い生地だ。万が一暑かった時のためにCOMOLIの白いTシャツを中に着る。パンツはdaisuke tanabeのデニム。靴は雨が降っても良いようにAFOURのCODEを履く。
クライミングパンツは可動域が広く動きやすいデザイン。それをブラックバードがやるとこうなる、というのが非常に分かりやすいモデルだと思った。ベルトとバックルはミルスペックで、フロントは前開きでアクティブな要素を少し抑え、収納力のある大きなポケットと本格的な作りだ。そして日光に当たると浮かび上がるブラックにブラックのプリント。どこかの壁画のようで民族的、牧歌的なイメージのグラフィックだが、パンツとして全体を見るとそれをあまり感じさせない不思議なバランスのパンツだ。
やっと秋めいてきたので、ニットを着る。Kota Gushikenのカシミアとシルクのポロ。着心地がすごく良い。スケスケだったので、CLASSのオレンジのロンTを中に着る。春物だけどちょうど良い。工夫すればいつだって着れる。パンツはヴィンテージの軍パン。そしてペテロオラウムのチロリアン。なんとなく履きたくなった。
最近軽さや楽さを求めたりしていた反動もあり、ちゃんとコートを着たいと思った。しかし、ただただ着づらいものだと結局手が伸びることがなくなってしまう。オマールのコートはそんな欲をしっかりと満たしてくれそうだった。表情が滑らかなウール、ドレープが綺麗で持つとずっしりしている。素晴らしいパターンニングのおかげで、羽織るとその重みをあまり感じることはなくコートを着ているという実感が沸く。それはとても気分が上がることだ。着脱が簡単なスナップボタン、アームや身幅がたっぷりで色んな洋服を収めることができる。深いブラウンのバルマカーンコート、シンプルが故に素材の良さやパターンが光って見えるコートだ。