INSIDE MY GLASS DOORS
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seya. セヤ / CHISINAU TROUSERS_STEEL

瀬谷さんのパンツはどこか凛としていて大人だ。今までは所謂トラウザーズの形が多かったが今季新しく出た形がCHISINAU TROUSERS。ワークの要素を取り入れたデザインだ。ワークの要素があると土臭くなってしまうが、全くそんな風には見えずとことん綺麗なパンツに仕上がっている。素材はウールギャバでドレープが美しい。そしてワイドシルエットなのにいつもより足が長くスラッと見えている気がして(足は長くはない)、嬉しい気分になる。色はグレーに緑?青?が混ざったような・・とても絶妙だ。ありそうでない、ではなくあまり見かけない色かもしれない。手持ちのデニムジャケットや白いシャツにカットソー、可愛い色目のセーター、どれを合わせても特別な気分になれるのがseya.の洋服だと思っている。

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CHISINAU TROUSERS_STEEL
¥ 73,700 (tax in)

Kota Gushiken コウタ グシケン / Mt.Fuji on 1st January 2022

時々東京へ出張に行く際に新幹線の中から富士山を見ることが出来る。見る度に、あー美しいなと感心し嬉しくなる(と同時にその日1日良い出会いがあるような、あるいは得をした気分になる。)のだが、夕暮れや夜の富士山というのは見た事がなかった、Kota Gushikenのこのニットを見るまでは。1月1日に夕焼け越しの富士山を見たそうで、とても綺麗で良い年になりそう!って思ったらしく、それがこのニットのはじまり。色々な糸を使って表現されている。空や山それと影や光。自然や時間をまたまた綺麗な色彩で、ハッとする(Girl with a Wool Earringを見た時)と言うよりも、うわぁーと暖かいのが流れるような気持ちにさせてくれた。INSIDE MY GLASS DOORSは朝焼けの富士山と夜の富士山をセレクトしました。お客様が僕は朝だな。自分は夜かな。とワイワイとあーだこうだと理由とともに話し合うのが哲学っぽくて面白い。富士山って偉大で力強い感じなんだけど、こうも暖かく柔らかく身近な感じに表現されたのってあるかな?と個人的には感激している。

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Mt.Fuji on 1st January 2022
¥ 108,900 (tax in)

Kota Gushiken / Girl with a Wool Earring (sold)

フェルメールは光を描くと聞いたことがある。だからか一瞬の表情が立体的に捕らわれていて魅了させるのだろうか?さて、その本家は真珠のイヤリング(しかも結構大きい)をつけている。で”Girl with a Wool Earring”はWOOLで作られたイヤリングがぶら下がっていて、アンニュイな少女がこちらをみている。着ると服が動き影が出来て濃淡が現れて、なんだか微笑ましくなる。Kota Gushikenの作るニットの色使いが大好きだ。いつもあーーうまいなって見惚れる。初めて見た時に裏地がハッとするほどにかわいかった。使われている色が裏に現れていて、少女がモザイクの様にうっすら浮かび上がった。つなぎ目も襟や裾の色の出方も可愛かった。綺麗な色目だな、またうっとり見惚れている。何かに惹かれたら、それを生かしてみてください。そうすると毎シーズン発見があり面白い。で愛着が湧く。この少女のニットもきっとそう。それと、このニットすごくすごくすごくあったかい。

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COMOLI / サマーウール長袖クルー (sold)

夏、大活躍するコモリのウール天竺。ウールなのに全くチクチクしないし、暑くなっても寒くなっても快適な状態をキープしてくれる。そして何より着心地が良い。そんな素材を使った年中使えるロンTがあったらとても重宝するのではないでしょうか。そしてかなりの回数の洗濯をしてもほぼヨレる事がないので、気を使う事なく着れる。それは最高の日常着ではないかと思う。ポケット無しのシンプルなロンT、身幅は程良く一枚でもシャツの下に着ても問題ない大きさ。これから重ね着が楽しい季節、1番肌に近い洋服は気持ち良い方が絶対良い。

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COMOLI / コットンシルク 長袖クルー (sold)

スウェットは常に探し続けている洋服の一つ。家着っぽく見えて欲しくないし、どちらかといえば上品に見える方が良い。小森さんの作るスウェットは一見普通なんだけど、なぜか上品に着れるからずっと好きでいられるのかもしれない。コットンにシルクを配合したスウェット。ガシッとした雰囲気ではなく、とても優しい雰囲気で柔らかく、少し落ち感のある素材。白でもない、生成り色でもない、スモークホワイトという少しだけ暗い白。そんな微妙なニュアンスがとても気に入った。

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延長します。

お店は9/6(火)からオープンします。休止中だったオーダー会ですが、延長させて頂ける事になりました。休業中にご来店予定だった方もおられると思います。沢山の方々に、大変ご迷惑をお掛け致しました。秋冬の洋服もどんどん入荷しています。そんな洋服と鞄の組み合わせを実際に見ながら選ぶ事を楽しんで頂けると思います。秋冬の洋服は準備が整い次第ウェブに掲載していきます。たくさんのお問い合わせもありがとうございます。それでは皆様のご来店、お待ちしております。

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ZENITH / Port Royal

近年はレクタンギュラーモデルを中心に人気を博したゼニスのポートロワイヤル。ゼニスのアイコンとも言えるエルプリメロを前面に打ち出したクロノマスターや、シンプルかつエレガンスも感じさせる洗練されたドレスラインであるエリートなどと比べると少々影の薄い存在であったこのシリーズは2010年代半ば以降残念ながら実質休止状態となっていますが、その歴史は長く始まりは1950年代まで遡ります。そのファーストモデルはヌーシャテル天文台コンクールにて1950年~1954年の5年連続1位に輝いた実績を持つ同社の手巻きムーブメントの最高峰であるCal.135を搭載した特別なモデルでした。今回ご紹介するのは多彩なモデルがラインナップされていたポートロワイヤルシリーズ最盛期といえる70年代に製造された1本。僅かにカーブを描くシンプルなトノーケースにラウンドダイアルの組み合わせが70年代らしいデザインです。同モデルはダイアルカラーがブラック・ホワイト・ブルーの3色ありこちらは中でも希少なブルーダイアルの個体で、ややグレーがかった上品なブルーは過度に主張し過ぎることなく静かに腕元を彩ってくれます。搭載するCal.49.0は信頼性の高いETA社のムーブメントをベースにしており、構造上厚みが出やすい自動巻きながら比較的薄型の設計となっているおかげで時計全体の厚みもおよそ8.5mmに抑えられています。ハック機能と日付の早送り機能も備えているので実用性の点も十分でしょう。

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お知らせ

いつもこちらを見ていただきありがとうざいます。

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没入感

明日から始まるオーダー会。店内は革の良い香りに包まれます。定番をさらに作り込んでミニサイズにしたり(これが何とも可愛らしい)、イタリアの荒々しい雰囲気が魅力の革を使った内縫いの四角いフォルムが特徴の新作CUBE。開閉の動作やショルダーの調節など考え抜かれていて、とても使い勝手が良いです。そしてお店のオープンの年に別注で作って頂いたMARKET BAG。こちらは新革のKobe beefで製作して頂きました。(スミクロのみオーダー可)。初めはまるで和紙のような質感で油を入れつつ、使い込むとクッタリと良い雰囲気になりそうな面白い革です。他にも新作のお財布や小物など・・・色々色々ございます。オーダーではなく現品もご購入可能ですが、複数無い物は会期後のお渡しとなります。早く使いたくてウズウズしてしまう物ばかりです。ご来店、お待ちしております。

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seya. セヤ / LONG SLEEVE POLO_STITCH

半年程前の展示会でカットソーの新作を見ていると長袖のポロシャツが目に入った。生地がとても滑らかで気持ちよく、お話を聞くと細番手のコットンをスーパーハイゲージに編み立てたジャージー素材で表面にシルケット加工を施してありシルクのような光沢と滑らかな触り心地だそう。そして隣にあったTシャツを見るとフロントにモルドバの刺繍が施してあった。しかしポロにはなく、刺繍が出来ないか相談してみると快諾して頂け、特別にポロにも刺繍をしてもらえる事になった。デザイナーの瀬谷さんとお話していると、いつも思い掛けない方向へとんとん拍子に進んでいく。そして面白い洋服が生まれるので、私たちは勝手に凄く楽しんでいる。品のあるダークパープルに主張し過ぎない刺繍。とても良いポロシャツが出来ました。

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LONG SLEEVE POLO_STITCH
¥ 47,300 (tax in)

PROJECTbyH. プロジェクトバイエイチ /”NAIDAR”CURVED LINE CROPPED WIDE TROUSERS_PATCHWORK (sold)

ストレートでワイド、くるぶし丈。潔いシルエットのNAIDAR。様々な端切れの生地を再利用し手作業でパッチワークを施している。染めはONION TEA DYEで独特なムラのある表情がなんとも言えない。バックのカーブを描いた切り替えも大胆で面白いデザインである。そのカーブを利用して長財布の入る深さのポケットが1つ。ベルトループは無く、イージー仕様だ。お馴染みのキーリングを付けられるループも付いている。クラフト感のある物はどうしても牧歌的な雰囲気になりがちだが、彼らの作る洋服はキリッとした部分があり、どんな洋服とも馴染みが良い。どのシャツを着て、ジャケットを着て、コートはこれで・・足元はスニーカーにするのかブーツにするのか。組み合わせを考えるのが本当に楽しい洋服だ。

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“NAIDAR”CURVED LINE CROPPED WIDE TROUSERS_PATCHWORK
¥ 0 (tax in)

seya. セヤ / ETERNAL SHIRT_MADDER DYE

根が赤い事から茜染めと名付けられ、この根には浄血、解毒、強壮の作用があるらしい。今回のETERNAL SHIRTはそんなMADDER DYE(茜染め)された色を選ぶ事にした。綺麗なピンク、何故か昔から白いシャツの次に好きだったピンクのシャツ。パンツの色も選ばないし、綺麗な色を着ると何より気分が良い。素材は糸からの手染めで古いシャトル織機を使いゆっくり、ゆっくりと織られたコットン100%。少しネップがあり、温かみのある表情である。袖を通すと優しく体を包み、それはまるで湯船に浸かった時の感覚と似ている様な気がした。

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ETERNAL SHIRT_MADDER DYE
¥ 62,700 (tax in)
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