written byのTen button shirtsにCLASSのスウェットショーツ。楽ちん過ぎて暑い日はこればっかになりそう。クルーキットから2回目の入荷があった。ウールのシャツとヘンリーネック。箱を開けると熱いのもあってウールの香りがする。早く寒くなれーと思う。店頭に並べる。昨日来てくれたUくんが来る。『昨日取り置きしていたクルーキットのシャツ、やっぱり早く着たいので持って帰ります。』との事だった。いや、ちょっと分厚いと思う。でもきっと彼は明日早速着る事はわかっていた。気候の話になる。これだけ暑いと色々な事が変わってしまう。『どうにかしないとですよねー。』
古着のTシャツにCLASSのデニムショーツ、靴下を履いてそのみつのレインシューズを履く。最近雨予報でなくても突然降ったりする。レインシューズは雨靴っぽくないから使いやすい。今日はSさんが東京出張帰りにオーダー会で現品をキープしていたトーチカの鞄を取りにきてくれた。ちょうど秋冬の新作がいくつか並んでいるので見てもらう。ほぼ全部試着してくれた。東京でパンツ買うか悩んだんですけど、何も買わなくて良かったー。と言われていた。今まで買った洋服のブランドの名前あまり覚えていなくって、藤田さんから買ってると思ってるんですよー。と言ってくれる。僕自身もそうやって洋服を買ってきたから、すごく嬉しい言葉だった。人から買う。そんな意識でいるとより信頼関係が深まる気がする。
『普段ならこの色は選ばないのに、どうしてこんなに惹かれるのでしょうね。』と言われていました。羽織った瞬間の皆さんのあのアーっという表情。それが全てを物語っている気がします。何が良いのかわからなかったとしても、何だか良いなと思える洋服。それがクルーキットテーラーの洋服です。
written byの古着TeeにCLASSのデニムショーツ。そのみつのボタンシューズを履く。室内で羽織る為にシャツを持ってきたけど結局着なかった。今日は溜まっている来年の春夏のオーダーを進める。来年もこんなに暑いのか。どうだろうか。わからない。羽織物はそんなに必要ないかな?とか色々考えながら数を考える。きみえに相談する。ほんと正解というのは結果が出ないとわからない。物凄い博打だなぁと思うこともあるけど、結局は僕たちが好きなものを勧めようと思う。世の中でこれが良いとされている物ほど、当店に来られるお客さんには響かない。みんな自分なりの審美眼を持っている。だからそれに応えられるように、素直にいこうと考える。でも迷う。頭の中ではグルグルそんなことを考えている。
洋服という概念を取っ払ってしまったとしたら、どのように見えるだろうか?どのように感じるだろうか?どんな風にそれを着るのだろうか?体が入らないと全くと言って良いほど、想像が付きませんでした。身に付けてみると不思議な高揚感があり、生地の余り具合や動き。それがとても美しく見えました。LYLIA社のSHARKSKINを贅沢に使っています。パンツ、サルエルパンツでもあり、たまにスカートのようにも感じます。試しに色々合わせてみましたが、何を着ても良いんじゃないか。という結論になりました。受け手が自由な発想で好きなように着る。それはまるでCLASSを体現しているような気がしました。
written byは制作するにあたりリサーチし実験をする。そのリサーチを通じて収集してきたヴィンテージ雑貨や洋服や本などをモチーフにシルクスクリーンプリントされている。今回はアメリカの空紡糸のLEMON色のボディにソックスが施され、RivotortoPiecesの2人が作成された蔵書票をイメージしたwritten byの印もプリントされている。美術館を堪能した後にミュージアムショップへ寄ります。そして、展示されていた内容のTシャツを買うことがある。お土産的な感覚なのでしょうか?この行為自体が好きというか楽しんでいます。そんなイメージでこのTシャツを見てほしいです。服を着る行為とは?体を守るというだけではなく自己表現の1つともなっています。プリントされたTシャツというのは小説を読むとか写真集やアートブックを開くように、街中にあらゆる”行為”のストーリーが溢れている。そんなことを以前開催した”The Research Market ”(The Research Marketの様子)でたくさんの本とTシャツが並べられた空間で考えました。暑すぎるからかこの夏の初めにTシャツばかり買いました。だからたくさん目につくのかもですが、Tシャツって色々あって面白いなと改めて思っています。
黄色。少し掠れた黄色。マスタードに近い黄色。羽織ると案外落ち着きます。馴染みが良いです。パンツも黒やグレーやベージュ、ネイビー。あまり考えなくて良いです。好きに着るだけで様になります。ヴィンテージでたまに見かける事がありますが、所有者が自身でカットしてカスタムしている洋服があります。このシャツは襟をカットした、そんなモチーフのシャツです。コットンシルクの少しハリの強めな生地。とても心地よく羽織れます。少し涼しくなったらジャケットの様に、寒くなってきたらコートの差し色に。そんな想像をするとワクワクしてきました。このシャツはいつもご紹介前に完売していました。なので今回は少し早めにご紹介します。
『このパンツは7月の暑い時期にお届けになります。』そう言われたのが、ニットを着て展示会周りをしている時期だった。届いた頃の時期を想像してすぐに穿けるかな?と生地に触れながら考えた。暑い時期だけど、夏の元気でハイテンションな感じが少し苦手な自分たちは疲れが出てくる頃だと思った(まだ7月だというのに)。AWが届き始めて気分を変えるそんな時期かと….そして暦では夏も終わり秋なのに暑い日が続くんだろうと想像したらこの薄手のすぐに穿けるパンツは必要だ!となった。生地は薄めでポリエステルとリネンとレーヨンなので、扱いやすくウエストはイージー(ドローコードが付いているので安心感がある)そして、なによりもSpomenik(スポメニック)が作る軍パンはこんなにpeacefulな….
BLACKBIRDのTシャツにクルーキットのデニムパンツ。そのみつのボタンシューズを履く。お店を開けてすぐに柳原さんが今から講演会なんですけど、リアのパンツが破けてしまって・・。と来られた。楽過ぎて穿き過ぎましたと言われていた。確かにこれは今快適過ぎるパンツだから穿いちゃいますよね。お直しは出来るけど、あと30分しかないし・・・。という訳でお店で着替えて行くことになった。間に合いますように。久しぶりに時計の修理依頼。街の修理屋さんに持っていったら本体と同じくらいの金額の見積もりだったそう。クロニクスの見積もりも同じだったら仕方ないかーと思うんですけど、一度見てもらえますか?との事だった。症状を聞いて後日見積もりを出すことになる。今日はお直しの日だった。こうやって使ってからも関われるのって理想だったし良いなと思っている。