INSIDE MY GLASS DOORS
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AFOURのお手入れ

AFOURのオイルドヌバックレザーのお手入れについて書きます。ブランド側が推奨しているのはダビンオイル。アザラシのオイルです。あまり聞き慣れないのと持っていなかったので手持ちのクリームやオイルで試してみました。革靴用のクリーム全般は全くクリームが入っていかず、不向きかな?と思いました。オイルの写真を見ると丁度手元にあったミンクオイルの質感が近かったので使ってみる事にしました。すると、少し毛羽立った部分や小傷が綺麗になりとても綺麗になりました。CODEのブラックは元のマットな雰囲気が戻ります。ORONGOのグレーは少し深みが増します。ミンクオイルで代用出来る事がわかりました。そんなに頻繁に手入れをする必要はありませんが小傷が目立ってきたり、毛羽立ってきたらお手入れをして下さい。メンテナンスを定期的に行う事で、長く長く履く事が出来ます。

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コート。

キリッと冷たい空気の中を暖かいコートを着て歩く。それが何とも心地良くて寒い冬は嫌いじゃない。10年近く着ているともう仕立てたかの様に着心地が良くなっている。洋服全てに言える事だけど長く着れば着る程、自分の体の形に合わせて変化し馴染んでいく。試着した瞬間にとてつもない高揚感を覚えたり、着易いと感じたり、デザインや生地が気に入って・・・。だからこそ購入してきたのだが、その洋服と長く付き合っていく内にそれらをどんどん上回っていく。そんなコートと出会う度に洋服は未完成なんだと思わされてきた。何年も着ていると、毎年そのコートを着る事自体が楽しみになり、あの頃はこんな事考えていたなぁ・・と購入した頃を思い出したりもする。だからこそ大切に思えるし、もっと着たいとも思える。

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インセンスのボックスの中にはコインが入ってます

最近、モバイル決済の対応について業者様から電話がよくかかってくる。確かに、いろんな所で携帯でお支払いされている方をよく見る様になった。小銭は、ほぼ持ち歩かない。なんて話も聞くこともある。いつか小銭がこの世から無くなるかもしれないと電話越しに思った。数億年前に私たちは結婚式を挙げたんだけれども、お祝儀を頂いた。その中に5円玉を入れてくれた友人がいた。この先も良いご縁がありますように。と一筆添えて。その粋な計らいにやられて、私もそれ以降、真似をさせていただいている。ヨーロッパではプレゼントを渡す時に幸運が訪れます様にと想いをこめて古いコインを添えて送る。と聞いた事がある。HaeckelsのインセンスのBOXは、お香と共に古いコインが入っている。コインの上にお香を置き焚く事もできる様に。そういった意味でプレゼントにもこのお香はとても人気がある。いつの日か小銭というのは、違う用途や想いを込めるだけの日がくるのでしょうか?でもそれが上記の様な使い方ならそれはそれで良い世の中の様な気もした。

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今週の1階は……

次会う方が1月となると(それでもほぼ1ヶ月先の事なのにだいぶ先の様だからこの時期はなんとも不思議)来年もよろしくお願いします。って会話がちらほら出てきた。本格的に冬が来たのだ。外を出るとコートが必要になり、ベストやジャケットまたはストール、手袋など色々と重ねる事が多く楽しい季節でもある。コートはそのシーズならではの暖かさに包まれる感じがある。しかしながら、忙しない。なんでか”今年中に”的な雰囲気が漂う。気持ちよく新年を迎えたいという気持ちと共に。バタバタと過ぎ去る時間を少しでよいからゆっくりにならないかと焦る。ほんの数分だけ、キャンドルに火を灯す。インセンスに火を付ける。揺れる灯火や煙の揺らぐのを見ていると次第に時間の流れが変わる。自然と呼吸も深くなり、我にかえった時には部屋中が心地よい香りで満たされている。ほんのり香り付いたコートを羽織って冬になりたての外に出る。

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今週の1階は….

”アーカイブ”とは記録を保存しておく場所のことを言うそうです。(Wikipediaより)ビンテージというのはその様々な記録が洋服に保存されているっ!と私たちは、解釈しました。ある1900年代のコートは細かくお直しされている形跡がある。ある現代人の見立てでは、”この人は幾度も直し自分に合ったジャストなサイズ感を探したのだろうか?”またある現代人の見立てでは”ここに来るまでに何人もの人が着てその度に直しては着てを繰り返したのだろうか?”またある現代人は”この所有者は永く着続ける事により体型の変化と共に直していったのではないだろうか?”お直しされたという記録から、そんなことを勝手に想像し楽しむ。その直された箇所がデザインされているかの様で、面白い。それを現代の洋服と組み合わせてまた次の所有者が新しく記録していく。服は長く楽しむことができる。歴史に名前は残さない人物が未来に残す、愉快な記録保管場所でもあんじゃないだろうか。

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今週の1階は…..

最近やっと肌寒くなってきた大阪だけど、電車に乗るまでと家に帰るまでの道のりしか寒さを感じない。キャンプっていう遊びにハマってから忘れていた季節を感じるようになった。寒いから暖かくする。そんな当たり前の事すら忘れてしまいそうになる。季節があるという事の有り難さをいっそう感じる。ニットとは輪を作りながら編み上げていく生地の事を言うそうです。先日Kota Gushikenくんに教わった。ニットならではの柔らかさは冬になると特に心地よい。”編まれている”という”人”を感じることが出来て色んな意味で暖かい。先日も書いたけど、思い出してみて下さい。悴んだ耳とか寒い手で触れたときのコーヒーとか冷たいタイルからの湯船とか。鍋を囲んでる部屋の曇ったガラスとか。冬がやってきました。

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M.K.I.G.D

ひょんな事というのは意外と後になって人生で大きな事になったりする。まず、私たちはソックスが大好きで、2人合わせるとソックスの引き出しが5段程ある。どれもこれも愛おしい。

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SWEAT SHIRT

スウェット。着ていてリラックスの出来る洋服。シャツやロンT、ニットと共に素材によっては季節を問わず着ています。今年は特にスウェットが着たい気分だったので、様々な素材のスウェットをご用意しました。コットンの裏毛、シルバーフォックスの入ったアシンメトリーデザイン、super120’sのウール、ウォッシャブルシルク。見た目は似ているかもしれないけれど、それぞれ違った良さのある全くの別物で試着された方々は自然と笑みがこぼれていました。色んな場面でも着れて、汚れたら気軽に洗濯が出来て、気分の上がるもの、そして長く着れば着る程にどんどん良くなっていく。そんなスウェットを選びました。日によっては1枚で着れる日が多くなってきました。INSIDE MY GLASS DOORSのとっておきのスウェット、是非お楽しみ下さい。

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今週の…..

今週の1階は、私たちの気分でスタイルを選んでみました。今日はこんな気分だからこのパンツ穿きたいな、このジャケット合うなとか。毎朝している感じで。で、10月31日は選挙です。出かけるのも制限されていた今だからこそ、すごくかっこよいデザイナーやその奥にいる人たちの手で作られたお気に入りの洋服やヴィンテージを着て行ってください。地球が自由で希望のある世の中に変わればよいな。

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そのみつの靴

革靴を好きになるきっかけになった、そのみつの靴。10年位ずっと履き続けている。典型的な日本人の足の形でも無理なく合うし、歩いていて疲れ知らず、そこはもの凄く安心感がある。しかし他の革靴でもきっと合うものはあるだろうし、素晴らしい靴は沢山あると思うけど、なぜ履き続けているのか。それは靴自体に人となりが表れているというか、決して機械的ではない人を感じられるからだと思っている。造形的にも不均一な美しさがある。そして何より履き込んで馴染んできた時の表情がなんとも言えず愛着が湧いてくるのだ。近日中にブーツをご紹介します。サイズ選びなどでお困りの方はお気軽にご連絡下さい。

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今週の1Fは….

jupon(ジュポン)とはズボンの由来となった言葉だそうです。トラウザーズとかスラックスとかパンツとかボトムスとかとかとか…色々と言われるこれらは、どれも足を包む衣類。様々なデザイナーがそれぞれの生地を使い当たり前だけど、全く違う表現をしている。さて、寒くなったらおでんや鍋が食べたいなって思うように、冬の生地で作られたられた足を暖かく包む衣類を並べました。

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Omar Afridiのパンツ

Omar Afridiのコレクションは毎回コンセプトがしっかりしていて、中でもコートやジャケットなんかはハッとするデザインや素材使いだったり魅力的なものばかりだ。パンツはどうだろうか?今までのOmar Afridiのパンツを購入されたお客様の話を聞くと、皆さん揃って『めちゃくちゃ穿いてしまいます。』と仰られています。ブラックナイロンのパンツは股上が深めで腰回りがピタッとフィットする。自然とハイウエスト気味になるのだが、そのおかげなのか足が長く見えるような気がする。ワイド気味なのにスッキリ。メルトンのパンツも同様に腰回りがフィットする。丈の短さのおかげなのかワイドなのにスラっと見えるような気がする。そしてシャツ生地の総裏だからチクチクもしない。気温がグッと下がってきたので、風を通さないパンツや、暖かいパンツをそろそろ考えてみませんか?

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