INSIDE MY GLASS DOORS
BAG
MENU

LILY1ST VINTAGE / 1960’s French Balmacaan Coat by JOHN BELL

1960年代フランスのバルマカーンコート。タグから当時パリ市内にあったブティックが製作したコートだそう。生地や縫製、パターンなどとても丁寧に仕立てられていて上質さを追求して作られた、そんな印象を受けたコート。少しくすんだ様な、グレーがかったネイヴィの色も素晴らしく、身幅がたっぷり、肩の落ちるシルエットは現代の洋服とも相性は良いのではないでしょうか。普遍的だからこそ、使い易い。普遍的だからこそ上質さを。作られてから60年経っていても、まだまだ使い続ける事が出来るコートです。

詳しく見る
1960’s French Balmacaan Coat by JOHN BELL
¥ 38,500 (tax in)

LILY1ST VITAGE / 1990’s Dead Stock Italian Work Blouson

いかに丈夫か、いかに機能的であるか。ワークウェアに求められている事はそんな部分ではないでしょうか。しかし意図的ではないからこそ、その機能的な部分も含めて格好良く見える洋服もある。裏起毛した綾織のしっかりしたコットン、寒い時期に使われるはずだった1990年代イタリアのジャケット。太番手のホワイトステッチやタグのデザインなど、工業的な洋服だけど少しだけ美意識も感じられませんか?そこが奥深いワークウェアの面白い所。そしてボロボロになるまで着込んで着込んで、くったくたになった頃が堪らなく格好良い。1から経年変化を楽しむ事ができる。それがデッドストックの醍醐味でもあります。着丈が短めなのでGジャンをイメージすると取り入れ易いかもしれません。

詳しく見る
1990’s Dead Stock Italian Work Blouson
¥ 19,800 (tax in)

LILY1ST VINTAGE / 1930-40’s British Wool Tweed Balmacaan Coat by BURTON (sold)

コートを羽織る。それは冬の醍醐味であって楽しみ。沢山クローゼットには掛かってはいるけれど、毎年欲しくなってしまうのは何故だろうか。室内では脱いでいるし、移動する時にしか着ない。きっと中に着る物の方がある意味重要なのかもしれないけれど、コートが好きだ。それはもしかすると、アクセサリーや靴に似た感覚なのかもしれない。1930年から1940年代、イギリスの老舗テーラーBURTONが仕立てたウールツイードのバルマカーンコート。手織りでゆっくり織られたツイードは膨らみがあり、味わいのある素材感。厚みも程々でそこまで重たさを感じずデイリーに使えそう。小豆色?ピンク?赤?そんな色目は冬の装いに加えると気分が良くなる。100年近く昔の、とても古い洋服ですが、古さを感じる事もなく現代の洋服にもすんなり溶け込むのではないでしょうか。

詳しく見る
1930-40’s British Wool Tweed Balmacaan Coat by BURTON
¥ 0 (tax in)

LILY1ST VINTAGE / 1940’s Dead Stock French Tweed Work Pants

1940代頃、フランスのワークパンツ。雰囲気のあるネイヴィカラーの目の詰まったツイード。ストンと落ちるワイドなシルエット。そしてとても丁寧に仕立てられている。古い洋服はどんな人がどんな風に着ていたのか、想像を膨らませる。それが何十年後全く別の国の自分の所にやってきたという数奇な運命を考える事、それもまたヴィンテージの楽しみ方の1つではないでしょうか。しかし、全くの未使用という場合もあって着用される為に生まれてきたはずが1度も使われずにきたのは何故なのか。答えはわかるはずもないが、とても状態が良いという事は大切に、愛情を持って保管されていたのかもしれない。

詳しく見る
1940’s Dead Stock French Tweed Work Pants
¥ 41,800 (tax in)

LILY1ST VINTAGE / 1980’s British Single Trench Coat by BURBERRY (sold)

どこか憧れがあったり、引き寄せられる魅力のあるバーバリーのトレンチコート。初めはちょっと背伸びして着ていたとしても、歳を重ねていけば自然と雰囲気に合ってくる。そんなバーバリーとは長い年月付き合えるコートの1つである。80年代のコットンポリ、少しフェードしたネイヴィが印象的なシングルトレンチ。状態も良く、目立ったダメージはない。季節を問わず一年を通せば、長い時間共にできるのではないでしょうか。・・・と文章を書いている途中に完売しました。LILY1ST VINTAGEには本当によくある事で、服が引き寄せる、或いは人が引き寄せているとしか考えられない時が多々あります。

詳しく見る
1980’s British Single Trench Coat by BURBERRY
¥ 0 (tax in)

今週の1階は….

”アーカイブ”とは記録を保存しておく場所のことを言うそうです。(Wikipediaより)ビンテージというのはその様々な記録が洋服に保存されているっ!と私たちは、解釈しました。ある1900年代のコートは細かくお直しされている形跡がある。ある現代人の見立てでは、”この人は幾度も直し自分に合ったジャストなサイズ感を探したのだろうか?”またある現代人の見立てでは”ここに来るまでに何人もの人が着てその度に直しては着てを繰り返したのだろうか?”またある現代人は”この所有者は永く着続ける事により体型の変化と共に直していったのではないだろうか?”お直しされたという記録から、そんなことを勝手に想像し楽しむ。その直された箇所がデザインされているかの様で、面白い。それを現代の洋服と組み合わせてまた次の所有者が新しく記録していく。服は長く楽しむことができる。歴史に名前は残さない人物が未来に残す、愉快な記録保管場所でもあんじゃないだろうか。

詳しく見る

今週の1階は…..

最近やっと肌寒くなってきた大阪だけど、電車に乗るまでと家に帰るまでの道のりしか寒さを感じない。キャンプっていう遊びにハマってから忘れていた季節を感じるようになった。寒いから暖かくする。そんな当たり前の事すら忘れてしまいそうになる。季節があるという事の有り難さをいっそう感じる。ニットとは輪を作りながら編み上げていく生地の事を言うそうです。先日Kota Gushikenくんに教わった。ニットならではの柔らかさは冬になると特に心地よい。”編まれている”という”人”を感じることが出来て色んな意味で暖かい。先日も書いたけど、思い出してみて下さい。悴んだ耳とか寒い手で触れたときのコーヒーとか冷たいタイルからの湯船とか。鍋を囲んでる部屋の曇ったガラスとか。冬がやってきました。

詳しく見る

seya. / TURTLENECK CLOUD SWEATER

思い出してみて下さい。吐く息が白くなり、冷え切った手足、冷たい風が吹いたときの耳。冷えた手を温めてくれるコーヒーや、冷えた浴室から飛び込む湯船。みんなで頬張るおでん。帰り道のラーメン。想像してみてください、起きたてに素肌に着る、カシミアのニットを。カシミヤの中でも最上質と呼ばれる、モンゴル産のカシミヤ糸を贅沢に使われたニット。柔らかく滑らかな極細の糸を贅沢に2本、さらに撚り合わせてできたニットは優雅で優しい肌触りです。色はNIGHT BLUEと名付けられています。seya.の作る色は奥行きがあり力強さと繊細さが垣間みれて幻想的です。本来カシミヤは使用すればするほどに育ち、フワっと心地よさが増す素材です。是非、家でも外でも気に入ったアイテムと共に過ごしてみて下さい。体の芯まで心地よくしてくれるそんな暖かいニットです。

詳しく見る

お知らせ

11/10(水)は定休日の為お休みです。お問い合わせのご返信や発送作業は木曜日以降となります。

詳しく見る

Kota Gushiken / Cables in a Hole with the Balloon

Kota Gushikenくんの書くコンセプトがとても好きなのでそのまま載せさせてもらってます。←こちらを是非読んでください。さてこのニットはゴードン・マッタ=クラークというアーティストの作品で、ビルが突然丸くくりぬかれているのがある。それをニットの編み地で解釈しデザインされたニット。見慣れた風景が突然変わる感じが、ユニークに表現されている。前から見るのと横から(しかも左右どちらからも!)見るのでは違う見え方をするニット。手編みしか出来ない技術で、糸の柔らかさが感じれる色々な意味で暖かいニットです。以前買ってくれたお客様に見てもらった時、おぉ!って言った。目をキラキラさせて、私たちまで、それはそれは幸せで嬉しくなった。入荷してすぐにこちらでご紹介する前に完売してしまい、再度お願いして作ってもらいました。ということで、ソックスのタイミングでご紹介できました。

詳しく見る

Kota Gushiken / Mona Socks

ひょんな事というのは意外と後になって人生で大きな事になったりする。まず、私たちはソックスが大好きで、2人合わせるとソックスの引き出しが5段程ある。どれもこれも愛おしい。ひょんな事からソックスを作る工場を教えてもらった。2020年誰も想像していなかった状況になった。少し月日は流れてこの状況にも慣れてきたけど、何だかウフフッとかプププッと笑った後にくるちょっとワクワクする感じが欲しかった。初めて見た時から毎回変わらずKota Gushikenくんのコレクションは気持ちが良くてワクワクする。あったかい気持ちになるし、どれも愛おしい。“そうだ、Kota Gushikenとソックスを作ろう。”そんなひょんな事からひょんな事ではなくなり、ソックス作りは始まった。”やっぱり最初はMona sanでしょ。”という事でモチーフもすんなり決まり、靴とパンツの間からチラリと覗くMona Socksは完成しました。Monaさんの髪の糸は他とは違ってモケモケっとなっていたり、ソックスという小さな世界ですが、細かい表現がされています。色目はブラックとホワイトとベージュ。Kota Gushikenくんの色の組み合わせが本当に可愛い。で、チラッとMonaさんが覗くとニコってなる。楽しいソックスです。

詳しく見る

M.K.I.G.D

ひょんな事というのは意外と後になって人生で大きな事になったりする。まず、私たちはソックスが大好きで、2人合わせるとソックスの引き出しが5段程ある。どれもこれも愛おしい。

詳しく見る
CLOSE