今日で最終日。平日なのでゆったりとした時間が流れる。ヒョンジュンはkyutaroのうどんを食べてきたそうだ。とても美味しかった!と言っていた。今回のオーダー分と一緒にお店用の相談をする。使える生地を色々見せてもらった。彼が1番初めに作ったというデザインがとても気に入ったので、それで作ってもらうことになった。おそらく新年一発目にお披露目できると思う。楽しみだ。
今日の本町はいつも以上に静まり返っていた。理由はわかっている。日本対チュニジアがあるからだ。できれば朝にやって欲しかった。でも終わってから来てくれることを信じるしかない。高知からいつも来てくれるKさんがサッカーを見るか迷っていると言っていたが来てくれた。ヒョンジュンに大阪まで4時間かかるよ!と伝えると韓国よりも遠い!と来てくれたことにとても感激している様子だった。洋服を見る、試着する、試合の経過を見る。その繰り返し。ジャケットを着てサイズをどちらにするか考える。ヒョンジュンはどちらが羽織って心地よいか?どう着るのが好きかと質問しながらサイズを合わせていく。結果特に調整するところはなかったけど、着てみて心地よい方というのはサイズを選ぶときに良い考え方だなと思った。その後試合が終わるまで誰も来ない。韓国語を教えてもらったり、洋服の話を聞いたり、彼のニュージランド時代のことを聞いたりした。韓国語は発音が難しい。けどなんだか可愛いなと思う。代表戦が終わりしばらくするとYさんが来店。サッカー見てたでしょ??と聞くとはい!見てから来ました。とのこと。思った通り、そこから一階も含め忙しくなった。
雨が降ったりやんだり。なんというかイベントの日に雨はやめてほしい。初めてのイベントだから2人とも緊張もした。ヒョンジュンはお店に来る前にお昼ご飯を食べたらしい。僕らもたまに行くお店だったが、日本の定食最高だった!との事。良かった。天気は悪かったけど、たくさん来てくれた。1人きて帰って1人来て、という具合にあまり重なることがなくとてもスムーズだった。凛とした洋服が並ぶ。手紙をイメージして折り畳まれたパターン、洋服の設計を見せてもらえるには本当に貴重だと思う。袖の長さなど微調整までやってくれる。贅沢な3日間だ。トップバッターのYさんはシャツとパンツを着てくれていた。本人も嬉しそうだった。一通り見てどれも良過ぎます!と。結果、パンツとセットアップができるようにジャケットを選ばれていた。Kさんもきみえと同じデザインのジャケットを。前から黒が欲しいと言われていて、ブラックセサミという良い色があり、それを選んでくれた。Hくんはジャケットのつもりで着たけどシャツがしっくりきている様子。思っていなかったものに出会える、体験できるのがこの場所なんだなと感じる。トーチカのベルトが出来ていたのを伝えるのを忘れていたけど喜んでくれた。Tくんはコート頼んでるのになぁと言いながらコートを選ぶ。僕はTくんが好きそうなコートだなぁと思っていたので、そうなる予感はしていた。あっという間に1日が終わる。韓国ではロングシャツの黒を選ぶ人が多かったらしい。初日はジャケットが多く、色もPECANというブラウンが多かったのでヒョンジュンはびっくりしていた。
今日は三ヶ月に一回の歯科検診の日。お店を開けてから向かう。徒歩10分くらいだけど汗ばむ。ジメジメ。この時期だけでも北海道に住みたい。保険の関係で口の中の写真を撮らなければならなかった。器具をつけて自分で固定する。きっと変な顔してるんだろうなぁと思う。お店に戻ると何人かお客さんが来られていた。平日の早い時間なのに珍しい。Oさんが久しぶりに来られていて、Kingsleyのカバンを気に入ってくれて様子だった。
いつも通販をしてくれるNさんが昨日インスタに掲載したものを購入してくれた。好きなものに反応してくれるのはすごく嬉しい。顔を合わせているわけではないけど、もう何年もやり取りをしているせいか、親近感がある。なんとなく使っている風景を想像する。気に入ってもらえると良いな。昨日メッセージをくれていた方が来店。前回はクルーキットのアロハを買ってくれた。とても気に入っているとのこと。帽子が欲しいそうだ。ハットとキャップがある。お店に来るまではキャップのイメージだったらしい。妻さんからもそう言われていたそう。しかし、何度も試着する度に考えが変わっていく。ハットは似合わない、そう言われていたが正直僕はそんな風には見えなかった。初めて帽子をかぶった時、ちょっと照れくさいし、似合ってないと思った。しかしそれは単なる自身や周りからの見慣れの問題と着用すること自体の慣れなのだと知っている。全く想像していなかった方向へ、それは新しい景色が見られるということだ。お買い物ってそれが楽しくて仕方がない。久しぶりにそれを思い出した。今はいろんな人の意見や情報が簡単に手に入る。だからこそ、お店とはそういう場所でありたいと考えている。
もわーっとした1日。この時期が1番疲れる。早く梅雨が明けてほしい。AVMのオーダーが入る。メールでのやり取りだけど、お店にも来てくれたことがある方で何度かオーダーしてくれている。『ジュエリーブランドは数多とありますが、考えを深める中、私自身のルーツでもある北海道との縁もあり、AVMに行き着きます。そして「VINTER(冬)」という名を持ち、どこか氷も思わせる佇まいに強く惹かれました。』とメールをいただいた。僕もあまりジュエリーをつける方ではなかったが、同じようにAVMには惹かれる何かがあり、毎日身につけている。付けたくなるのだ。
日本で作られたコットン、リネン、ラミーの生地。しなやかだけど硬さのある高密度なこの生地は日本でしか作れません。実際に数ヶ月着てみて、こういう体に馴染んでいく素材が好きだなと。裏地はキュプラとかシルクではなく共生地なので、半袖の上から着ても肌触りが良くてベタベタせず快適でした。
Tくんが頼んでくれていたAVMのRythmeをお渡しした。パートナーさんとお揃い。あまりバングルはつけないそうで新鮮だと言っていた。2人ともサイズはちょうど良さそうだった。僕はいつかこれの金が欲しいと思うけど、どんどん現実的な値段ではなくなっている。いつか収まるのだろうか?ショーツが欲しいらしい。CLASSのナイロンをお勧めする。良さそうと試着する。『膝上くらいが気分なんだけどなぁ。』と。パートナーさんが『短いショーツだとギラっとした社長がそのまんま仕事のミーティングに来ましたって感じになりそうじゃない?』と。『あ〜』っと僕もTくんも妙に納得する。パッと頭に思い浮かぶ言葉を投げかけられるのはすごいなと思った。
日曜日に来てくれたYさんが来店、メールを頂きやっぱりアロハシャツも欲しくなったそうだ。クルーキットは本当に不思議な魅力がある。ハマってしまう人はとことんハマる。手に入れるのも一苦労だから手にした時の嬉しさも大きいのだと思う。最近は海外での仕事がメインだそうなので、また帰国したら来てくれると言ってくれた。接客中に白井くんがお店の中を見ていたので、今いけますよーとLINEする。毎シーズン買ってくれているwrittenのTシャツを見に来てくれた。今度やるyanghyeonjunのイベントの話をして、ジャケットを見てもらうと絶対行きます!と言ってくれた。韓国のJさんも日本最後の日にお友達を連れて来てくれた。韓国に来たら色々案内してくれるとのこと。韓国に行く目的が色々と増えてきた。
韓国に拠点を置くブランドyanghyeonjun。彼はニュージーランドで洋服の勉強し、ブランドを立ち上げました。その後韓国へ戻り活動しています。一枚の布への還元という哲学を全て手作業で1つ1つ丁寧に表現しています。
今日カディコットンのコモリシャツを見に来てくれた男性。兵庫からわざわざ来てくれたそうなのだが、話の流れでCOMOLIを扱っているお店の中で、INSIDEを選んでくれたのは何故か教えてくれた。『COMOLIをアピールしすぎていない所が良いなと思いました。一つひとつ大切に売っていそうな気がして。』アピール不足なのは否めないが、そんな風に見てくれる人も中にはいるんだ!と励みになった。
朝からきみえが腰をいわしてしまい、てんやわんや。もうほんまに運動しよ!と2人で誓う。なんとかお店についてすぐにYさんが来店。長らくぶりだ。お仕事でずっとドイツにいたらしい。これからも基本的にはそっちで仕事をするとのこと。なんだか格好良いなぁ。イギリスのでテーラーでスーツを仕立てた時に、1番質が高いリネンは日本の滋賀にあるリネンだと言われたらしい。確かに触るととてもしなやかだったそう。しかし値段がビキューナとカシミアの間くらいだったので、やめたと言われていた。健康的に、少し痩せたそうでクルーキットの44がぴったりサイズになっていた。